- ベストアンサー
この色はなんと言うのが適切でしょうか??
先ほど、ジアゾカップリング反応の実験をしました。 が、最後に発色した色をなんと呼べばよいのか分からないので教えてください。 実験&結果は以下の通りです。 アニリンに希塩酸、NaNO2の順で加え、白い煙が発生しました。その後β‐ナフトールのNaOHを加えたところ、 分離して下層に透明な液体、上層にオレンジ色+白い色(乳白色+オレンジ)の液体になりました。 この上層部分に発色しているものの色の表現について、もっと良いと思う表現があったら教えてください。 ちなみにこの乳白色+オレンジ色、なんですが(小さい子が薬で出される)オレンジ色の粉薬に近い色に感じました。 それでは 宜しくお願いします。
- pinkie00
- お礼率91% (198/216)
- 化学
- 回答数4
- ありがとう数4
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
化学であれば「化学らしい表現」が必要だと思います。 また、化学的であることも必要です。 乳白色の部分とオレンジ色の部分は別の成分によるものですので、分けて表現しなければなりません。 オレンジ色が悪いというわけではありませんが、橙色あるいは淡橙色、明るい橙色などの表現の方がよいように思います。 たとえば、「上部に乳白色の液体(?)部分と橙色の固形物が生じた」等のようにすると良いでしょう。 また、透明というのは、向こう側が透けて見えるという意味で、色を意味するわけではありません。 したがって、「無色透明」とか「透明の青い溶液」などのように色を意味する部分(無色も色の一種と考えて下さい)を付けるべきです。 それと、始めの方の「白い煙」は何かわかりますか? これは、アニリンの塩酸塩だと思います。アニリンの一部が気化し、それと塩酸に由来するHClから生じたものでしょう。 「β‐ナフトールのNaOH」というのも不適当な表現です。「NaOH水溶液にβ‐ナフトールを溶かしたもの」、あるいは「β‐ナフトールのナトリウム塩水溶液」等の表現をするべきでしょう。 以上、いろいろと細かいことまで書きました。たとえば、高校生レベルであれば、上述のことの全てが要求されるわけではありませんが、こういう表現方法を見れば、書いた人の化学のレベルがある程度わかります。 わかる範囲内でかまいませんので、上で述べたことを気にとめて書けば、印象が格段に向上すると思います。
その他の回答 (3)
- DexMachina
- ベストアンサー率73% (1287/1744)
橙白色、はどうでしょうか。 (英語だとperl-orangeとか表現されていたような気もしますが、これも和訳に悩むところ・・・)
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど橙白色!参考になりました!! ありがとうございました。
- masa0000
- ベストアンサー率36% (462/1265)
化学は専門外なんですが・・・ 「サーモンピンク」では少し赤みが強すぎますよね。 オレンジ色と言うよりむしろ「肌色」に近い感じでしょうか。 あるいは「曙色」というのもありますが、あまり一般的に使われませんから、「何それ?」になってしまうかも。 http://homepage2.nifty.com/corel/LIB/doumei_ishoku.htm こちらの90,91番あたりの色です。 いっそのこと「淡いオレンジ色」でいいのでは?
お礼
回答ありがとうございます。 あぁ~ちょうど曙色っぽいかんじですね。 URLも参考になりました!ありがとうございました。
- aiai-40
- ベストアンサー率24% (43/176)
「乳橙色」 または 乳橙色(乳白色+オレンジ色) ・・・なんて印象そのまんまで言ってみました。
お礼
回答ありがとうございます。 参考になりました!ありがとうございました。
関連するQ&A
- アゾ染料について
カップリングについて勉強しました。ふと疑問におもって調べてみたのですがわからないことがあるのです。 1-ナフトールとアニリンをカップリングさせて作った物質は紫と赤褐色を混ぜたようになり、2-ナフトールとアニリンでできた物質はオレンジ色に発色するのですが、その発色の違いはなぜ起こるのでしょうか。1-ナフトールのほうはOHがパラ位にあり2-ナフトールのほうはOHがオルト位にあるという違いだけであれほどの色の違いがでるのには驚きます。どちらも赤系の色という共通点はありました。 もしかしたら、OHのパラ位とオルト位の違いだけで、全体の物質の形が大きく歪み光の反射加減が大きく違ってくるから色に違いがでるのか、とか思ったりしていますが、実際のところはどうなのでしょうか。どなたかわかりましたら、教えて下さい。お願いします。
- 締切済み
- 化学
- カップリング反応における呈色変化について
カップリング反応による色の変化に関する質問です。 試験管内でp‐ニトロアニリンに濃硫酸を加え、次いで亜硝酸ナトリウムでジアゾ化しました(溶液1)。そして別の試験管にて、2‐ナフトールにNaOHを加えて溶かしました(溶液2)。最後に溶液1と溶液2を混合してカップリング反応を行い、パラレッドを生成しました。 このパラレッド、うまく生成されれば(暗)赤色を呈するはずですが、行なった実験では混ぜた直後こそ赤くなったものの、時間が経つと徐々に黒ずんでいき、最終的に黒色の固形物になってしまいました。この原因がわかる方いらっしゃいましたら、お教えください。 この失敗に繋がるであろうと推察する実験操作として、「亜硝酸ナトリウムを加える時に冷却しなかった事」「もともとのp‐ニトロアニリンの純度が悪い事(用いたそれの融点は138℃程度で、純度100%のそれの融点の文献値は約150℃程度)」というのが挙げられます。何か他にもありそうでしたら、その理由での回答をよろしくお願い致します。
- ベストアンサー
- 化学
- P-ジアゾベンゼンスルホン酸とナフトールカップリン
P-ジアゾベンゼンスルホン酸とナフトールカップリング反応で得られる2-ナフトールオレンジの化学反応式を教えてください 又、この反応が、合成繊維の染色とどう関わるのかも出来れば、教えてください。
- 締切済み
- 化学
- ジアゾ化スルファニル酸と2-ナフトールの反応
実験で、ジアゾ化スルファニル酸と2-ナフトールをpH10程で反応させた場合、オレンジIIが合成されました。 そこで疑問に思ったのですが、pHを変えてジアゾ化スルファニル酸と2-ナフトールを反応させたら、オレンジII以外の化合物が生成するのでしょうか。理由とともに回答よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- メチルオレンジ(アゾ染料)の合成について
メチルオレンジの合成において、 ジアゾ化に スルファニル酸,亜硝酸ナトリウム,塩酸,炭酸ナトリウム カップリングに ジメチルアニリン,氷酢酸,ジアゾ化で生成したジアゾニウム塩 (P-ジアゾベンゼンスルフォン酸かな?),水酸化ナトリウム を用いたのですが、ジアゾ化の炭酸ナトリウムとカップリングの氷酢酸の役割がどうしても分からないので教えて下さい。 できれば、ジアゾ化とカップリングの反応式が有ると分かり易くて有りがたいです。 お願い致します。
- ベストアンサー
- 化学
- アニリンのジアゾ化
先日アニリンのジアゾ化の実験を行いました。 アニリンをジアゾ化することで塩化ベンゼンジアゾニウムの黄色沈殿が生成するはずなのですが、 私の班では黄色沈殿は生成せずに溶液が緑色になってしまいました。 しかし、この溶液をフェノールに加えてカップリングを行ったところ、ちゃんとp-ヒドロキシアゾベンゼンの橙赤色沈殿ができました。 緑色になったものはなんだったのかよくわからないので教えてもらいたいです。 原因はアニリンに加えた塩酸が多すぎたからだと思うのですが・・・。 一応実験でのデータを下に書きます。 アニリン1.95(g)に2M塩酸60(ml)と亜硝酸ナトリウムを1.5(g)加えた。反応温度は3℃でpHは1でした。 次にフェノールを2M水酸化ナトリウム水溶液で完全に溶解させ、先ほどつくった溶液を加えました。反応温度は2℃でpH9に保ちました。
- 締切済み
- 化学
お礼
回答ありがとうございました。 そうですね、実験結果はオレンジって書かずに橙と書きますね。忘れて勢いでオレンジと書いてしまいました。 訂正箇所&煙についての詳しい説明もありがとうございました。大学での実験なので、言葉の表現等気をつけてレポート作成したいと思います。 ありがとうございました。