• 締切済み

アゾ染料について

カップリングについて勉強しました。ふと疑問におもって調べてみたのですがわからないことがあるのです。 1-ナフトールとアニリンをカップリングさせて作った物質は紫と赤褐色を混ぜたようになり、2-ナフトールとアニリンでできた物質はオレンジ色に発色するのですが、その発色の違いはなぜ起こるのでしょうか。1-ナフトールのほうはOHがパラ位にあり2-ナフトールのほうはOHがオルト位にあるという違いだけであれほどの色の違いがでるのには驚きます。どちらも赤系の色という共通点はありました。 もしかしたら、OHのパラ位とオルト位の違いだけで、全体の物質の形が大きく歪み光の反射加減が大きく違ってくるから色に違いがでるのか、とか思ったりしていますが、実際のところはどうなのでしょうか。どなたかわかりましたら、教えて下さい。お願いします。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数3

みんなの回答

回答No.1

ちわっす、 色が変わるってのは特定の可視光の波長を吸収しているから。ジアゾ化合物を例に取ると、メチルオレンジとかは芳香環とジアゾ基のπ電子共役系の広がりが関係して、ある可視光領域を吸収しているから。 つまり、今回のナフタレンの場合、1位と2位の違いによって芳香環の電子的な要因、また広がりが異なったので色が変化したっぽい。全体の物質の形が歪むってか、ある構造が、光の反射ってか吸収に差が出るから発色。どっちも赤系だったってのは、ナフタレン骨格が両方とも存在するからかもねぇ。 蛇足、ナフタレンはオルト、パラ言わんでぇ

関連するQ&A

  • アゾ染料について

    おせわになります。 以前、アゾ染料の実験をしたのですが、ジメトキシアニリンとアニリンに それぞれHClとNaOHを加えた液で、2つの木綿をそれぞれ染色したのですが、アニリン入りの液で染めたものはオレンジ色に、 ジメトキシアニリン入りの液で染めたものは紫色になりました。 この場合、発色する色の違いというのはどういう所で決まるのでしょうか。

  • アゾ染料

    高3です。 先日アゾ染料の合成実験を行いました。 塩化ベンゼンジアゾニウムにクレゾールと2-ナフトールをはんのうさせました。 2-ナフトールは1-フェニルアゾ2-ナフトールになりますよね? クレゾールの生成物の名称をおしえてください。 あと、クレゾールは黄色、ナフトールはオレンジに染色するかとができたのですがこの色の違いはどこから来たのですか? 先生に尋ねたところ、共役系とか励起状態とか言われたのですが、難しくて全然わかりません。 だれか教えてください!!

  • p-ニトロアニリンからの、パラレッドの合成

    パラレッドについての質問です。実験で、p-ニトロアニリンと2-ナフトールからジアゾ化・カップリングで、パラレッドを合成しました。この物質の構造を見ると、ヒドロキシル基はオルト・パラ配向で、パラ位はベンゼン環によって塞がれているのは明らかですが、どうしてヒドロキシル基からみて左右二つのオルト位の内一方だけに窒素が入り込むのかがわかりません。拙い文章ですいません。此方の意図した形で質問の意味が伝わったか不安ですが、理由を知っている方いらっしゃいましたらお教えください。探し方が悪かったのか、本などを探してもなかなか見当たらなかったもので、困ってます。

  • この色はなんと言うのが適切でしょうか??

    先ほど、ジアゾカップリング反応の実験をしました。 が、最後に発色した色をなんと呼べばよいのか分からないので教えてください。 実験&結果は以下の通りです。 アニリンに希塩酸、NaNO2の順で加え、白い煙が発生しました。その後β‐ナフトールのNaOHを加えたところ、 分離して下層に透明な液体、上層にオレンジ色+白い色(乳白色+オレンジ)の液体になりました。 この上層部分に発色しているものの色の表現について、もっと良いと思う表現があったら教えてください。 ちなみにこの乳白色+オレンジ色、なんですが(小さい子が薬で出される)オレンジ色の粉薬に近い色に感じました。 それでは 宜しくお願いします。

  • 染料。

    学校で染料の合成と染色の実験を行いました。オレンジII、ピクリン酸、アニリンブラック、クリソイデンで染色を行いました。 オレンジIIに硫酸Na溶液を加えて染色したのですが、何も加えずに染色はできないのですか?これはオレンジ色に染まりました。あと硫酸Na溶液の後に希硫酸を加えて同じように染色したところ、今度は赤色に染まりました。オレンジIIと構造が似ていたので食用黄色5号という染料が合成されたのだと思ったのですが、どうでしょうか? また、塩基性染料のクリソイデンでの染色は、タンニン酸溶液に浸してから染色したのですが、クリソイデンという物質が調べても出てこないので何故タンニン酸溶液に浸すのかわかりません。テキストにはクリソイデンとありましたが、試薬ビンにはクリソイシンとありました。 分かる方がいたら教えて下さい。お願いいたします。

  • カップリング反応における呈色変化について

    カップリング反応による色の変化に関する質問です。 試験管内でp‐ニトロアニリンに濃硫酸を加え、次いで亜硝酸ナトリウムでジアゾ化しました(溶液1)。そして別の試験管にて、2‐ナフトールにNaOHを加えて溶かしました(溶液2)。最後に溶液1と溶液2を混合してカップリング反応を行い、パラレッドを生成しました。 このパラレッド、うまく生成されれば(暗)赤色を呈するはずですが、行なった実験では混ぜた直後こそ赤くなったものの、時間が経つと徐々に黒ずんでいき、最終的に黒色の固形物になってしまいました。この原因がわかる方いらっしゃいましたら、お教えください。 この失敗に繋がるであろうと推察する実験操作として、「亜硝酸ナトリウムを加える時に冷却しなかった事」「もともとのp‐ニトロアニリンの純度が悪い事(用いたそれの融点は138℃程度で、純度100%のそれの融点の文献値は約150℃程度)」というのが挙げられます。何か他にもありそうでしたら、その理由での回答をよろしくお願い致します。

  • ニトロアニリンについて

    実験の途中でニトロアニリンを生成しました。この中にはパラとオルトの両方の結晶が混ざっています。この結晶をフラスコに入れ、精製水を入れ、沸騰するまで加熱して結晶をすべて溶かしました。この後、素早くブフナーロートに移し吸引濾過しました。そして放冷するとp-ニトロアニリンが精製されました。 こういう実験をしたのですが、この操作でどんな反応が起こったのか意味がわかりません。この実験の反応がどういうものなのかと二つの物質の性質も一緒に教えてください。お願いします。

  • メチルオレンジ合成について

     今回もよろしくお願いします。メチルオレンジの合成についての質問なんですが、スルファニル酸から純粋なメチルオレンジの合成をする実験を行いました。しかし、スルファニル酸をジアゾ化し、それにジメチルアニリン酢酸水溶液を加え、水酸化ナトリウムを加えたところ、通常ならばオレンジ色にならなければいけないのに、紫色になり、結晶ももちろん紫色でした。なぜ、紫色になってしまったんでしょうか?  私が考えるには、水酸化ナトリウムのpHが違ったと考えたのですが、もしその場合、pHが高かったのでしょうか?それとも低かったのでしょうか?教えてください

  • ビナフトールの合成

    先日学生実習でβナフトールに塩化鉄(III)を加えてラジカルカップリング反応を起こしてビナフトールを合成しました。この実験で、βナフトールを水に溶かし塩化鉄の水溶液を加えると、もともと茶色ぽっかった溶液が一瞬青くなりすぐまた元に戻りました。これはラジカルが生じたからだと思うんですが、なぜラジカルが生じるとこのような色になるのでしょうか??βナフトールもナフトキシルラジカルも共鳴してますよね??両者に違いが見出せません… あと、ラジカルの存在確率が最も高いのが1位(α位)だそうですが、これはなぜですか??あわせて教えてください!!

  • ベンゾフェノンの求核付加反応について

    有機化学の問題ついての質問です。 ベンゾフェノンのフェニル基に電子吸引基(-NO2)がオルト・メタ・パラそれぞれの位置に置換したとき、カルボニル炭素への求核付加反応への影響と強さの違いを答えよ。 また、電子供与基(-OH)の場合でも考えよ。 と言う問題です。 ニトロ基をつけて共鳴構造式を書いたとき、オルトとパラのとき求核付加反応が起こりやすくなると考えた(ケトンと結合している炭素の電子密度が下がるのがオルトとパラに置換した場合のため)のですが、オルトとパラではどちらで求核付加反応が起こりやすいのかが分かりません。 また、水酸基をつけた場合ではメタについたときが一番求核付加反応が起こりやすいと考えました。 同じく共鳴構造を書いた結果、ケトンと結合している炭素に電子が1番集まりにくいのがメタについた時だと考えたからです。 しかし、オルトとパラではどちらの方が反応しにくいか分かりません。 どちらの場合でも酸性度や塩基性度が影響するのかなと思いましたが、持っている書籍では答えを見つけられませんでした。 どなたか説明していただけないでしょうか。 よろしくお願いします。