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水があると緑色になるけど栄養はどこから?

 コップの水などを日の当たるところに出しておくと、だんだん緑色になってきます。  植物プランクトンが繁殖しているわけですが、この栄養はどこから得ているのでしょう?  植物プランクトン自体は休眠状態のものが風に運ばれてくるのだとわかります。  また水と二酸化炭素と光があれば、光合成で糖が作れます。  しかしタンパク質を得るには、窒素(アンモニア)とか、リンであるとか、葉緑素のための銅であるとか、他にも必要なはずです。  窒素は水中窒素が固定されてアンモニアになっているのかもしれませんが、他の元素はどうしているのでしょう?  コップの水は、放置しておくと、果てしなく緑色が濃くなって、どろどろになってきます。元の水道水のなかには、必要な量はとても含まれていないと思うのですが。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

水道水の中に、かなり含まれています。 実験には、バクテリアやプランクトンが増殖しないように蒸留装置を用いるでしょう? 増殖するだけの栄養がなかったら、そのまんま水道水を用いますよ。 もちろん水道水に含まれているものが全ての栄養素ではないです。 空中の元素が溶け込んだり、死んだプランクトンを分解し、再利用したりしています。 もともとコップに付着していた元素もあるでしょう。 栄養は様々な経路から手に入れることができますよ。

onihei_under7
質問者

お礼

窒素以外の必須元素は、水道水に含まれていたのですね。 水道水以外の経緯というのは、風に運ばれて落ちてくるもののことでしょうか。日常的には気にしませんが、微生物の成育に必要なのは、そんなもので足りてしまうのですね。

その他の回答 (2)

  • gc-ms
  • ベストアンサー率39% (9/23)
回答No.3

 窒素固定能のあるバクテリアやラン藻類(シアノバクテリア等)が増殖しているためだと思います。  詳細はよくわかりませんが,おそらく初期段階で,窒素固定能のあるバクテリアが増殖し,それらの含窒素老廃物あるいは死骸とうを利用し,植物プランクトンの成育も可能になると考えられます。よってコップの中の水は緑色になります。  窒素固定は空気中の窒素を窒素化合物に変換する一連の反応のことです。例えば,窒素分子をアンモニアに変えるとかです。陸上で有名なのはマメ科植物で,それらの根に根粒菌が共生し(根粒を形成します),窒素固定を行います。ですから,よく「マメ科植物に窒素肥料を与えすぎるのはよくない」というのはそのためです。

onihei_under7
質問者

お礼

ありがとうございました。 まず最初は窒素固定能力のあるものが棲息をはじめるのですね。 日向に出してあるコップの水は、しばらく透明に近いままなのに、緑がかってきたあとは、急激に色が濃くなってゆく理由がわかりました。

回答No.1

素人の想像では空中に吹き上がられた微粒子として入ってくること以外考えられませんが、生物には特殊な濃縮装置が備わっているのかなとも思います。

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