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自作熱電対の測定不能の原因および解決方法について

熱電対に関する知識や、使った経験が全くない全くの素人です。 自作のT熱電対をはじめて作成いたしました。 測定点は熱電対線の被覆を取り接点をよじっただけのものです。 ロガーにて記録しております。 作成当初は、無事に動いておりましたが、 水温を測定するため水につけてしばらくしてから、 複数個の熱電対全てにおいて正常に測定されなくなりました。 これは、測定点を露出したままにしていることが問題なのでしょうか。(錆び等の問題) 被覆しなければならないようならその方法も教えてください。 ちなみに長期間に渡り水温を測定したいため、熱電対を常に浸水させておく必要があります。

  • 科学
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  • ベストアンサー
  • tetujin3
  • ベストアンサー率47% (116/246)
回答No.2

T熱電対は,銅と銅ニッケル合金の素線でできています。 この内,銅は同じ材質の10円玉を見てもらえばわかりますが,酸化しやすく導電性が失われがちです。 試しに熱電対の抵抗を測ってみてください。導電性が無い場合は,先端の接点の導電性が酸化皮膜の形成により失われています。 酸化(さび)を防ぐためには,被覆が一番です。熱収縮性のテフロンチューブなどを利用するか,先端を閉じたガラスチューブに入れて測定するなどの方法を採ってください。 なお,厚手のテフロンチューブを使うと,熱伝導率の関係で温度の応答速度が遅くなる場合もありますので,ご注意ください。

pekocchichan
質問者

お礼

ありがとうございました。 見た目にも明らかに酸化皮膜が出来ております。 酸化防止、絶縁のために被覆することにいたしました。

その他の回答 (3)

  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.4

>常に浸水させておく必要があります まあ 熱電対でも普通は保護管入りを使いますね。 http://www.shinko-technos.co.jp/Catalog/sen.pdf

pekocchichan
質問者

お礼

ありがとうございました。 カタログのURL参考になりました。 既製品を使うことも検討いたします。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.3

No.1さんの言われる通り、溶接が必要です。 ねじっただけでは一時的には導通しても、すぐ錆びて使用不能になります。 酸化膜は大敵です。 また直接お湯につけるのも好ましくありません。 低温では抵抗温度計やサーミスタ温度計も良く使われます。 精度が一番いいのは抵抗温度計です。

参考URL:
http://www.himax.co.jp/weld/tcw/tcwJ.htm
pekocchichan
質問者

お礼

ありがとうございました。 アドバイスをいただいて、被覆はすることとしました。 溶接は、ひとまず様子を見て考えます。 既製品を用いることも検討中です。

  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.1

熱電対は熱溶接しないといけません。 通常の製品はスポット溶接されています。

pekocchichan
質問者

お礼

ありがとうございました。 正確に測るには、溶接しないといけないですね。 簡易的に測りたかったもので、自作熱電対を用いました。 既製品を使用することも考えます。

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