長文速読

質問

英語の長文が苦手で困っています。
日本語の小説を読んでいても、
二回文章を読み直さないと理解できないほどで、
英文になると尚更です。
大学受験では、長文の速読が重要視されているので、
とても心配です。
お勧めの参考書・問題集、
読解のコツなどがあれば教えてください。

回答No.4

noname#20334 · ベストアンサー

僕独自のやり方でくせがあるので、参考程度にしてもらえればうれしいです。

（１）１回さっと目を通す。特に意味は捕らえなくてもいい。このとき、コンマの後ろに／を付ける。英語の長文は長ったらしいものが多いので先が見えない状態で読み進めるのはしんどいから。長くなるときはbutやａｎｄで/を付けるとよい。

（２）読み２回目。まず１文ずつ副詞（句）を<　>で、名詞句を[ ]で、形容詞句を（　）で、逆説、andは○で囲む。これで文の構成を視覚化する。そして文の意味を考える。このとき＜＞はたいして重要でないことが多いので極端な話飛ばしても大丈夫。；や：の後の文は前後関係からこれらのマークで分類する。
(andを強調するのはどれとどれがａｎｄで繋がれているか意識するためです。）

基本はこんな感じです。
今の時期は、時間をかけてもしっかり内容を捕らえる勉強をしたほうがいいと思います。数をこなすうちにスピードはついてきます。いくら速くても正しくなくては意味がありません。

お勧め参考書
DUO3.0.：単語はただ覚えるだけでなく正しく使えるようになることが大切です。ターゲットは単語の羅列で個人的には嫌いなのでお勧めしません。
あなたが今２年なら、今すぐ代えることを進めます。
使い方は通学時、本をみながらCDで聞きまくる。とりあえず聞く。このとき３章くらいを何度も繰り返しましょう。３ヶ月くらいで聞き取れるようになってくるはずです。リスニング対策にもなります。
また、英作でもこれにのっているフレーズをそのまま使えるので役に立ちます。
DUO3.0の欠点は訳が受験向きでないことです。きれいな日本語を目指しすぎな感じがします。

あと個人的にはＺ会の長文、英作がお勧めです。

回答No.3

kcufs2002

僕は外国語大学に通っていますが、大学試験対策の範囲でなら長文速読のコツはあります。参考になるかどうかはわかりませんが、僕は以下のやり方をしてました。

１、問題文を読む前に設問での内容一致の問題を読む。
２、but, although, however,など逆接の後をしっかり読む。
３、パラグラフリーディングを利用する
４、語彙や構文を増やす。

１に関しては、設問での内容一致が問題文の大まかなあらすじになっている場合がほとんどです。たとえ正しい選択肢が１つだけだったとしても、問題文の内容が何についてなのか（動物の話なのか、医療関係の話なのか、文化の話なのか）大体の見当はつくと思います。

２では、逆接の後に来る文はほとんどが著者の意見や言いたい事が述べられている可能性が多い事からこのやり方が有効だと思います。

３に関しては、それぞれのパラグラフを読んでいきます。パラグラフは序章、本体、締めという３部構成から成り立っているので著者の主張や設問の内容を理解してからこのやり方を実行すれば読む労力が少なくて済みます（実際私はこのやり方をやっていました）

４に関しては、語彙があれば自信につながります。しかし、ターゲット（単語、熟語）、システム英単語、速読英単語（上級編）を覚えたとしても、文の中で構文が理解できなかったら読解という点では難しいかもしれません（僕もこれで頭を打ちました）

速読のコツはやっぱり何度も問題に挑戦するという事だと思います。なれという部分が大きいと思うので。また、文を読んで頭の中で整理する習慣も大事だと思います（評論文なら著者の主張、物語の文なら登場人物の把握など）

参考にならなかったかもしれませんが頑張ってください。

回答No.2

hirosh

日本語の小説を読んでいても、二回文章を読み直さないと理解できないほどで、

だとすると、日本語での「知識」（まとまった量の文章を読む際に必要とされる知識）が若干不足しているかもしれませんね。それなら、日本語の文章をたくさん読みましょう…とだけ言うのは無責任な感じもするので、「英文読解以前」シリーズ（出題されがちな英文と全訳が載っている参考書（とでも呼ぼうか？））
なんてどうです？日本語でそのテの話の展開のされ方や用語になれておくのは大事だし効果的だとも思います。まずは日本語をたくさん読むことからですかね。もちろん英語の長文読解についてのコツはすでにNo.1さんが素晴らしい解説をしてくれているので、是非参考になさっては？

回答No.1

blue_watermelon

勉強の仕方は人によると思うのであくまでもアドバイスですが...
長文を速読できるようなるにはただひたすら英文を読む練習をすることだと思います。王道ですが。

問題を解く際のコツには以下のようなものがあります（個人的な意見です）。
1. 各段落の最初と最後のセンテンスを読み、そこからだいたいのストーリーを構成する＝各段落の内容を把握する。
2. 一段落目全体を少し丁寧に読み、もう少し細かな情報をえる。
3. 問題に目を通し、どういったことが聞かれているのか、文章から何を読み取れば良いのかを把握する。
4. 1,2で得られた情報を使って答えられる問題をすべて答える。
5. それだけでは答えられない問題の場合は、該当段落を読み、回答する。

3の段階で問題を見る前に、時間があまっていれば、先に後の段落に目を通してしまってもよいでしょう。
あるいは文章を読む前（1の前）に問題を読み、あらかじめどんな内容なのかを理解してから文章にとりかかるというのも良いでしょう。問題から得られる情報って結構多いです。

あと大切なのは、あらかじめ一つの長文にかけられる時間を決めておいて、全部答えられなくても一定時間以上一つの長文に費やさないようにすることです。
また、一語一句理解できなくても気にしないことも大切です。ある一つの単語が分からないからといって文章全体の意味を理解できないといったことはまずありません。また、見覚えのある単語（例えばwine）があれば、「あー、これはワインについての文章なんだ」とポジティブに考えることです。「ワイン？ワインが何？」という風に考えると焦りが増しますが、自分が理解できる単語をもとに、とりあえずこんな感じだろう、とストーリーを組み立てる練習をしてみましょう。
もう少し例を挙げるとするなら、例えばぱっとみた時にwind、energy、earth、water、environmentなどが目に入れば、これはエネルギー問題に関係するもの、それも水力や風力など代替エネルギーに関するものだろう、と推測できます。もちろんそれがいつも正しいわけではありませんし、少ない情報で全体的なストーリーを構成できるようになるには訓練が必要です。でも、ある程度頭の中にイメージをもって文章を読むのと、それが全くない状態で読んで行くのとでは理解のスピードに大きな違いがあります。また、慣れると直感的に内容がイメージできるようになるので、問題を解くスピードは格段に上がります。
個々の段落を読む場合でも、「あ、ここは風力についての説明だな」「ここは現在のエネルギー問題についてか」などと最低限の情報を得られた時点でどんどん次に進んで行くと良いでしょう。風力の何について説明しているのかまでは、それが問題の中で尋ねられていない限り事前に知る必要はありません。あくまでも試験向けの勉強方法としてですが。

あと英語でなくても、普段からいろいろな知識を仕入れておくようにすると、単語から受けるイメージも広がりますし「環境、エネルギー...ということは代替エネルギーについての話題かな」なんて言う風に発送の幅も広がると思います。
参考になれば幸いです。