• ベストアンサー

ロケットの推進の原理?

最近、スペースシャトルの話題もちらほら聞きますが、あのロケットエンジンの推進原理は、どんな原理なのでしょうか? 大気圏内なら、ロケットエンジンも、プロペラエンジンやジェットエンジンみたいに、後ろの空気に空気(排気?)をぶつけて前に進む・・・?、みたいに正誤はともかく、素人考えでも思いつきますが、空気のない宇宙空間ではどういった原理で前に進むのでしょうか? または、ロケットエンジンは、地球の引力から脱するだけの物なのでしょうか? 子供みたいな質問ですが、宜しくお願いします。

  • 科学
  • 回答数6
  • ありがとう数8

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#21343
noname#21343
回答No.2

ガスがロケットの後方に噴出される作用の「反作用」として、前方への推進力が生み出される --ということのようです。なので空気の有無は関係ないとか。 http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%80%E6%8E%A8%E9%80%B2%E5%8E%9F%E7%90%86%E3%80%80%E5%AE%87%E5%AE%99&hl=ja

参考URL:
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%80%E6%8E%A8%E9%80%B2%E5%8E%9F%E7%90%86%E3%80
takazousan
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます! やはり専門分野なのか、なかなか難しいですね。反作用ですか、そんなものがあるとは・・・勉強になりました。

その他の回答 (5)

  • matrsetra
  • ベストアンサー率30% (110/359)
回答No.6

>あのロケットエンジンの推進原理は、どんな原理なのでしょうか? 高圧高熱のガスを噴射する反動で進みます。 >プロペラエンジンやジェットエンジンみたいに、後ろの空気に空気(排気?)をぶつけて前に ジェットエンジンの場合もロケットエンジンと同じ原理ですが、酸素のある大気圏を飛ぶのでロケットのように酸素を積まなくてもよい。 プロペラは回転する翼の揚力が推進力になります。 >ロケットエンジンは、地球の引力から脱するだけの物なのでしょうか? ロケットは地球に向かって落ちようとしますからその速度をどんどん上げていくと落ちずに地球を一回りしてしまいます。 これが第一宇宙速度、7.905km/sでスペースシャトルの補助ロケットや巨大な燃料タンクのほとんどはこの速度を得る為に費やされます。 先日の燃料タンクのセンサーのトラブルは早めに感知してメインエンジンが止まってしまうので、第一宇宙速度まで加速ができずに軌道に乗れない事になるところだったようです。 また、地球に帰還する場合もロケットエンジンを噴射して速度を落し降下します。 スペースシャトルには三角の翼がありますが宇宙では大気がないので飛行機のように操縦はできません。 スペースシャトルの前後左右のあちこちに小さな噴射口があって、この小さなロケットで姿勢を変えます。 スペースシャトルは地球に帰還する場合は後ろ向きにロケットを噴射し速度を落し降下します。 大気圏に入れば飛行機のように翼で操縦ができるようになります。 この時点で燃料はほとんどありませんからマッハ25の一回勝負の世界最高速のグライダーになります。 ケネディー宇宙センターに着陸する為にSターンや旋回を繰り返して速度と距離を調整して滑走路の端を360km/hで通過し、346km/hで接地します。 スペースシャトルは三角翼の為、速度が遅くなると揚力が極端に少なくなるので機首を大きく持ち上げた独特の姿勢で綺麗な着陸を見せてくれるでしょう。  

参考URL:
http://iss.sfo.jaxa.jp/kids/rocket/top.html
takazousan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! あの大きなタンクが、ほとんど打ち上げだけの物とは・・・。 スペースシャトルも宇宙にでたら、人工衛星と大差ない感じですね。ガンダムみたいに飛び回れると思ってました。

回答No.5

地球から脱出するためのロケットエンジンは、もう回答が出ているので、宇宙空間航行用を紹介します。 イオンエンジンを日本の探査機はやぶさが搭載して、小惑星イトカワに到着寸前です。 イオンエンジンは、化学反応を利用しないので酸素がいりません。さらに噴射速度が桁違いに速いので、推進剤の量も桁違いに少なくて済みます。 スペースシャトルの影で少しも報道されませんが、日本的には世界初、小惑星の石を持って帰る「はやぶさ」を応援してください。(最後の部分は私情です)

参考URL:
http://www.isas.ac.jp/j/special/2004/kuninaka/index.shtml
takazousan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! イオンエンジンですか、響き的には、SF映画のようですね。 そんな探査機を日本が打ち上げていたとは、これも勉強になりました。

  • info22
  • ベストアンサー率55% (2225/4034)
回答No.4

ジェット機がナフサという航空用のガソリンのタービンで圧縮した空気の中の酸素で燃焼させて飛びますが、ロケットは、空気のない宇宙に行きますので、固形や液体燃料(水素と酸素)を燃料として使います。それを気体にし水素と酸素の混合ガスを爆発燃焼させたガスの圧力による、<作用・反作用の原理>で推力を得ています。 ボートから人が池などに飛び込むとき、船が反対側に進むのと同じ原理です。 >地球の引力から脱するだけの物なのでしょうか? そうです。地球の引力を振り切るために膨大な燃料を持っていき、宇宙に行くまでに燃料を使い切ってしまい、空になった主燃料タンクや補助ブースターは途中で切り離して捨ててしまいます。

takazousan
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます! やはり、反作用がポイントらしいですね。ボート以外でも、普段の生活でも、何気に反作用を体験しているかもしれないですね。

  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.3

反動推力と圧力推力があります。反動推力とは反作用によるものです。大砲を撃つと砲弾が飛ぶのと反対に、砲身が後座しますね。あれと同じ原理です。圧力推力とはロケット前面と後面の圧力差によるもので、宇宙ではほぼ真空と推進ガスの圧力差になります。 地球の引力からの脱出だけではなく、減速にも、大気圏を付きぬけるためにも、姿勢制御のためにも使います。加速手段としては他にスイングバイとか太陽風利用がありますが、もっとも手軽に使えるのがロケットなのです。

takazousan
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます! 大砲の例は、分かりやすかったです。圧力推力の方は少し難しいですが、宇宙では、噴射しても抵抗無く前進していくということですかね。勉強になりました。

回答No.1

高校生でも理解できる原理みたいです。

参考URL:
http://www.ne.jp/asahi/contact/japan/cj_xxx/cj1/prog/cj1_p3utyus.html
takazousan
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます! ですが、数式みたいなのは難解で、理解できませんでした。せっかくお教え頂いたのに、申し訳ありません。

関連するQ&A

  • ロケットの推進力について

    こんばんは。暇なときでいいので、回答お願いします。 ロケットは、地球上ではエンジンから出した衝撃波(?)によって地面や空気から受ける反作用で上空に上がる推進力を得ますよね?(ここから既に違っていたらすみません) しかし、宇宙にはロケットや探査機に反作用を与えるようなものは無いように思います。それなら、何故ロケットや探査機(はやぶさ等)は前に進めるのでしょうか?

  • ロケットと固体推進剤について

    ミサイルや宇宙ロケットなどに使われる大小さまざまな固体燃料ロケット(ロケットモーター)がありますが、これらは、工場で作られ出荷されたら、すでに本体に推進剤が充てんされた状態になっていると思います。ちなみにもしノズルがそのまま解放されていたら、外から空気が入って推進剤を変質させかねないですよね。外部の空気が入らないようにノズルには栓がされていたりしますか?酸化したりしないように内部の空間(燃焼室)に窒素ガスか何かが封入されていたりするのでしょうか?実際はどうなのでしょう。素朴な質問ですが、どなたか(詳しい情報も)ご存知でしたら教えてください。

  • スペースシャトルはなぜ宇宙空間ですすむの?

    真空状態の宇宙空間でスペースシャトルや衛星等が動く事ができるのはなぜですか? そもそもジェットエンジンは何の力を利用して推進力を得ているのですか?空気抵抗でしょうか? そうすると空気抵抗のない宇宙空間では何の力で推進力を得ているのでしょうか? どなたかお分かりになる方、教えてください。

  • なぜ宇宙空間では空気が無いにも関わらず、ロケットやミサイルはジェットエンジンで進んだり、方向転換ができるのでしょうか?

    なぜ宇宙空間では空気が無いにも関わらず、ロケットやミサイルはジェットエンジンで進んだり、方向転換ができるのでしょうか?

  • ロケットはなぜ飛ぶ?

    飛行機やロケットが飛ぶ(進む、前進するの意味)のは、エンジンで燃料を燃やして噴射し、その反作用で飛ぶものと理解しています。 空気中に噴射するならその反作用で飛ぶというのはわかりますが、空気も何も存在しない宇宙空間に噴射してなぜロケットが飛ぶのでしょう? 何も存在しないから、反作用も生じないように思うのですが?

  • 宇宙でジェット推進はできる?

    ジェット推進という言葉が良いのかはわかりませんが映画やアニメでは宇宙空間を後ろから火を吹いて推進力を得て動いてますよね。もし宇宙空間が真空状態ならいくらふかしても進まないのでは?と思いました。 なのでもし月へ行くのなら薄くても大気が存在している高層の上空(宇宙との境目と言えば良い?)で推進しながら地球の重力とのバランスで遠心力を得て、その力のみで月まで飛んでいくしかないような気がしたのです。 素人考えですみませんがどんなものなのでしょう?

  • スペースシャトルについて

    初期はジャンボジェット機の上に乗って宇宙空間に出ていたみたいですが、現在はロケットで宇宙空間に出ていますよね。 ロケットになった現在は、初期に比べて宇宙空間での高度はかなり高くなったのでしょうか? またシャトル自体の大きさもかなり大きくなったのでしょうか? シャトルが大きくなったためにジェット機ではなく、ロケットを使い始めたと理解してよろしいのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 宇宙に飛び出すのにどうしてロケットみたいな巨大推力が必要?

    昔から疑問に思っていたのですが、宇宙に飛び出す程度のことに、どうしてロケットのような巨大な推進力が必要なのでしょうか? 重力加速度をほんの少しだけ上回るだけの上向きの加速度を継続的に物体に与えていけば、宇宙に行くはずです。しかも大気中では空気による浮力も、上向きの加速度として加算できます。重力加速度に打ち勝つだけの力を上向きに生成するには、ロケットエンジンで消費される燃料で発生するような、巨大なエネルギーを必要とするのでしょうか?

  • ロケットや人工衛星が「軌道に乗る」とは?

    初歩的な質問ですみません・・・ ・ロケット(人間の乗った宇宙船やカプセル)や人工衛星がはるか地球上空(すなわちそこはすでに宇宙)で〇〇軌道に乗った、とか言いますが、あれって上昇中に次第に重力が無くなっていきある地点で軌道の(見えない)帯のようなものにぽっかりと乗るということでしょうか? ・次に軌道上を回っている(スペースシャトルなどが)地球に帰還する場合、多分エンジンをふかし軌道から離脱すると思うのですがこれって相当強力に噴射しないと(最初、地球から離れるのと同じくらい?)重力のある大気圏に再突入出来ないものでしょうか?

  • 真空の宇宙空間でロケットが加速できるわけ

    初歩的な質問になるかもしれませんが、許してください。ゴダードというロケットの父が反対論者に言われたことのひとつに、「大気のあるところではロケットの噴射のいわば台の役割として空気がある。だから飛べる。しかし宇宙空間では空気がなく、台がない。だから加速できない」のような趣旨のことを言われたようです。 私も素朴に知りたいです。船の上でふーっと息を吹いたら作用・反作用の法則で逆方向に船が進む。でもそれは空気という台を息が押しているからでは?とすると真空でどうやって加速できるのでしょうか?