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公営企業は累積赤字が膨らんでもなぜ大丈夫?なのか。

garumanの回答

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  • garuman
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回答No.6

1番の方が触れているように、資金が回っているのであれば、倒産状態とはなりません。 これは、表面上の赤字と資金が別物であるからです。 表面上の赤字とは毎年の経営によって生じるもので、売上げなどの収益から、人件費や経費など費用を差し引いたもので、これがプラスであれば黒字、マイナスであれば赤字となることはご存知かと思います。 しかしこの費用の中には減価償却費などのように現金支出を伴わないものが存在します。つまり表面上は赤字となっていても、現金収支上は黒字となっている場合があるのです。 [収益100、費用130(内訳人件費30、減価償却費50、その他経費50)である場合、決算上は30の赤字となるが、現金収支は収益-人件費-その他経費で、20の黒字] 通常、地方公営企業は施設整備にかかるお金が非常に多額であることが多く、減価償却費も巨額に上ることが多いため、資金収支はプラスであることも考えられます。

kahozo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 現金支出を伴わない支出を計算に入れると赤字額が膨らんでしまうのですね。 ということは仮に減価償却費相当分が大きいような会計では累積欠損金の額が大きいことについて、そんなに絶望的にならなくてもいいということが言えそうですね。

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