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高気圧と低気圧の境目について

albracの回答

  • albrac
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回答No.2

そうですね。 高気圧と低気圧の境目はありません。 高気圧は、その周囲より、比較的気圧が高いところ。 低気圧は、その周囲より、比較的気圧が低いところ。 になります。 もっと深い言い方をすると、 高気圧は、中心の最も気圧が高いところから、外側に向かって時計回りに風が引き出している部分。 低気圧は、中心の最も気圧が低いところに向かって、外側から反時計回りに風が集まる部分。 となります。 高気圧の中心部は、上空から地上に向かって乾いた風が吹いています。地上ではその風が、周囲に広がっていくようになるため、雲が少なく、晴れる傾向があります。 低気圧の中心部は、地上から上空に向かって湿った風が吹いています。地上では周囲から水蒸気を含んだ風が集まって、雲を作り、雲から余った水分が、雨として降ってきます。 高気圧は周囲より比較的気温が低いところに発生し易く、低気圧は周囲より、比較的気温が高いところに発生します。 低気圧があると、雨が降り易くなりますが、周囲に湿った空気が少なければ、雨の量も少なくなります。よく、「低気圧が発達しています」という放送がされますが、それは、中心の気圧が低くなると、周囲から湿った空気が集まり易くなり、余計雨がひどくなります。 高気圧があると、常に乾いた空気が上空から吹いてくるため、高気圧の周囲は晴れやすくなります。高気圧が大きくなりますと、それだけ上空の乾いた空気を沢山吹き降ろす風になりますので、晴れる範囲が広くなります。 低気圧の一種で、「台風」がありますが、これは赤道近くの湿った空気を集めるため、とても強い雨をもたらします。 気圧配置は、この高気圧、低気圧の配置で決まります。幾つか種類が有ります。 前線のお話もあります。 気圧配置と前線の関係はみっせっつですが、もっと難しいお話になります。 回答、宜しくお役に立てば幸いです。

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