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生体膜のイオン透過性
リポソームや生体膜のイオン透過性と、 膜の物性(流動性や相転移温度)との間には どのような相関があるのでしょうか? リポソーム膜のイオン透過性が 温度の上昇と共に増加するという 古い文献を見つけたのですが、 これはやはり 温度上昇により膜流動性が高まったことが 原因なんでしょうか? 膜の流動性が増加すると どうしてイオンが透過しやすくなるのでしょうか? PubMedで色々と調べてみたのですが、 生体膜の物性とイオン透過性とを関連づけて 議論している論文を見つけることができませんでした。 (私の探し方が悪いだけかもしれませんが。。。) 生体膜のイオン透過性や物性に関する論文や総説など、 参考になるものをご存知でしたら 教えていただけないでしょうか?
- ryu-ji3
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- ardoise
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温度上昇に従って生体膜が無制限にイオンを直接透過させてしまうと 内部のタンパクの機能を阻害する可能性が高いので 非常に危険ですよね。 温度上昇によってイオンがより透過したのは 特定のイオンチャンネルが温度上昇によって透過速度をあげるような背景があったのではないでしょうか?? あるいはイオン勾配が急激に変化する条件であったとか… (もちろん温度の上昇が異常に高かった場合は 膜にも影響がでるはずですが) イオンチャンネルの面からも文献を探されると 何か見つかるかもしれません。 その研究をなさったグループの、その後の文献等には 何も記載がないですか?
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