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医療記録の保全手続に関してお伺い致します。

医療記録の保全手続に関してお伺い致します。 1) 医療事故にあったと思われる際の医療記録の保全手続 は 弁護士でなければ出来ないでしょうか。 2) 患者本人が裁判所でできる場合、 医療機関所轄の地方裁判所に行くのでしょうか。 3) 患者本人が裁判所で出来る場合、 必要な書類等教えて頂けないでしょうか。 その他何でもアドヴァイス頂けたらと思います。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

ご質問者の3つの問いの答えは、既にご自身で調査済みのようですから、蛇足かもしれませんが、実務面でのお話しをします。 証拠保全は、証拠の押収ではありませんので、証拠を立ち会いのもとで複写するなり、一時的に借用して、元通りに返却しなければなりません。 医療機関のカルテは、紙のところが大半ですが、電子カルテを採用していたり、看護記録(看護師は常に患者と接触 しており、入院の案件などでは、これが決め手になることも多い、カルテが改竄されても、看護記録までは手が回らないことも多く、カルテとの記載の矛盾が決め手になることもあるため、大切な証拠です)は、カルテとは別に保管されていたり、画像は、通常別保管で、しかも最近は、そもそも画像をフィルムに焼かずに、電子ファイルとして保管されていることも多く、特にエコーとか、眼底写真などの小さな画像は、多くの医療機関がが電子ファイルにしているというような事情を、あらかじめ承知しておくとともに、できればあなたのターゲットの医療機関の事情を、知っておくと、大切な証拠を取り漏れたりすることが防げます。 当日は、接写ができるようなカメラを念のために持参し、書類の複写が可能な施設(近くのコンビニなど)などをあたりをつけておき、電子カルテ、電子画像などですと、院外に持ち出しが難しいですから、CD-RやDVD-Rなどの空のデバイスを持参されると良いと思いますし、レントゲン写真などは、複写が可能なラボ(一般の写真屋さん経由でもできます)などをあらかじめさがしておかれると良いかもしれますん。 もちろん医療機関が、自主的にすべてを開陳し、複写も協力してくれれば良いのですが、先方も大混乱しますので、悪意はなくても、別保管しているような資料を出し忘れたりするのです。 それから、保全の日時は、カルテなどの資料を担当している受付や、診療放射線技師、検査技師などがそろっている開院日がベターで、別の患者さんがおられて大混乱しますが、資料のありかがわからないというような事態は回避できます。 それから、更に蛇足ですが、使用された医療保険の保険者に、医療機関が作成したレセプトが提出されています。 レセプトはカルテの中味がそのまま記載されているわけではありませんが、カルテとの矛盾があればこれも重要な証拠になりえます。 レセプトは、本人なら開示の請求ができますので、いざ訴訟というような場合は、早めにとっておかれると良いと思います。

Cosimo
質問者

お礼

ありがとうございます。 加療中に予感がしていた為、透視画像、カルテに基づく時系列の診療内容を既に相手方より郵送にて確保しておりました。レセプトに関しても有利な状況ですが、万全を期す為にこちらでお伺いした次第です。 ご誠実なご解答心より感謝致します。

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その他の回答 (2)

  • toppin
  • ベストアンサー率36% (46/125)
回答No.2

地方裁判所への申立が必要です。 弁護士の費用と予納金が必要だと思います。 弁護士に頼まなくても出来ないとことは無いと思いますが裁判所との密な連絡が必要になり、その間にカルテが保全出来ないかもしれませんので、先方に気付かれない様にすることが必要だと思います。 インターネットの検索サイトで「カルテ」&「保全」等でかなりヒットしますのでサンプルを下記に示します。 http://www.mikiya.gr.jp/shokohozen.html http://www.iryoujiko.net/youryo/1-2.html

Cosimo
質問者

お礼

ありがとうございます。 所轄の地方裁判所が丁寧に教えてくれました。 裁判所との密な連絡とはどういう意味でしょう。 書類提出して認められたら終わりの一回の作業ですが。 サイトを調べて頂き感謝しますが、弁護士費用を支払うつもりは全くありませんので、私の求める情報ではありませんでした。

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  • aran62
  • ベストアンサー率16% (486/2913)
回答No.1

裁判一般になりますが、本人でも出来ます。それには、本人が法律的知識を持つ努力が必要になります。ここで人がこのような書類が必要となりますよ、といっても、それは一般論であって、あなたには全く当てはまらないと思ったほうがいいです。裁判は理詰めです。あなたが自分自身で一から、理詰めできないようなら、弁護士を頼んだほうがいいです。このような場所で人に聞いて解決できる問題とは思われません。

Cosimo
質問者

お礼

このカテにも注意書きがあるようにこの場で解決できるなどとは思っていません。 法律知識は民事でしたらある程度あります。 訴訟経験もありますが、医療過誤などは未経験なので予備知識として参考程度にお聞きしたまでです。 自分で出来るとなれば、もちろん明朝裁判所、知人の法律家等に聞くつもりです。 その点だけでもお答え頂きありがたく感謝します。

Cosimo
質問者

補足

ご解答者様にはアドバイスとして:経験者自信: あり でご解答いただいておりますが、民事で示談、和解をなさった経験があるのでしょうか。 そもそも私は裁判一般の質問をしたのではありません。 「裁判が理詰め」なとどいう事は経験者として百も承知です。 失礼ながら解答履歴拝見致しましたが、 >あなたが自分自身で一から、理詰めできないようなら、弁護士を頼んだほうがいいです。このような場所で人に聞いて解決できる問題とは思われません。 とはあまりに無責任、且つ質問者を見下した書き込みと感じます。一週間程は締め切らないつもりでおりますが、私が「理詰めできない」などと決めつけたご意見は不愉快ですので、謝罪を要求します。 私は弁護士報酬などと照らして和解方法を前向きに考えているのですから。

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