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キリスト教と仏教の教典

zexusの回答

  • zexus
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回答No.1

参考までにお聞き下さい。 確かに仏教は色々な宗派があります。経典ということですが、ブッダは王族の生まれで字などは書くことは出来ましたが、経典は残していないと思います。キリスト教の新約聖書は弟子達がキリストの生き方を経典のようにしていますよね? 一応仏教にもブッダの生涯を記した一切教なる本があります。 私は以前ブッダの生涯を手塚治虫氏の「ブッダ」というマンガで知ったのですが、組織などを作るのを嫌う人であったようです。 弟子の中で間接的にですが、ブッダと同じ王族出身(一時的ではありましたが…)のダイバダッタなる人物がいましたが、その人物は大きくなった組織をまとめあげ後継者になろうとしました。しかし、ブッダに対するねたみからブッダの命を狙い結局自滅しました。結局ブッダは死ぬまで自分で組織を作ろうとはしなかったようですし、教えは全て口伝えだったようです。 仏教でお経といってもそれはブッダは直接関与していないと考えます。仏教を広く民衆に広める上でお経を利用したほうがわかりやすく浸透しやすいと開祖たちが広めたものでしょう。 教えを広める人がブッダではないという所がそもそもの原因でしょう。人によって解釈の仕方が違った上に、広まったのも中国や韓国などを通してでしたし、実際本人に聞きたくても死んでしまっている以上聞けません。結果自分なりに解釈し、これこそ正しい教えと信じて教祖たちは、教えの手段としてお経や座禅を広めたものと考えます。 仏教の大元の教えは、全ての生き物は宇宙で繋がっているというのが教えだったのではないかと思います。その生き物が人間であっても動物であっても、皆命は繋がっているという考えから輪廻転生という考えが生まれたのでしょう。 そこがキリスト教との違いでもあります。キリスト教は元々イスラム教と同じくユダヤ教から分派したものです。キリスト教では原則的に人が死ぬと地獄か天国かに行くとされ、転生は無いとされていました。だからこそ死ぬときに天国へ行けるように神を信じなさいとしていた訳です。 新教と旧教の違いこそあれ、基本的に死んだら天国か地獄という考え自体はほとんど変わりはないようです。 しかしかなり前の話になりますが、「死海文書」と呼ばれるキリスト教の原典とされる書物が見つかったことにより、キリスト教にも転生の考えがあったのではないかと言う意見もあるようです。 キリスト教があれだけ熱烈な支持を受けているのは、他の宗教に無い部分、生き返りがあったからです。しかしこの書物が見つかったことによって、この考えも少し揺らいだ部分もあるかと思います。 私は基本的に何教という考えがないのですが、宗教とは何かのよりどころにするためにあると考えます。ただ盲目的にお経なり祈りなどを繰り返しても意味はあるのか、ちょっと疑問です。 例えば科学者はすばらしい人達かもしれません。ですが、マッドサイエンティストなどと呼ばれていた、科学教の信者の末路はいったいどういったものだったでしょうか? もし詳しくキリスト教について調べて見たいのであれば、ネット上でキリスト教なり仏教で探すと色々ヒットします。 その中で自分で納得できる考えを探すのがベストだと思います。 真髄かどうかは自分が決めるのが一番でしょう。 何だかあまり参考にならなかったでしょうか?

zxc78910
質問者

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