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カエルの発生実験

私は現在高校生なのですが、この前"カエルの発生実験"として、カエルの胚を観察しました。 そこで思ったのですが、 (1)どうして胚をホルマリンで固定するのですか? (2)どうして断面を観察する際寒天で固めるのですか? 回答お願いしますっっm(> <)m

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  • japonicus
  • ベストアンサー率37% (97/256)
回答No.1

(1)ホルマリンには蛋白質を固める作用があるので、細胞を殺すと同時に形態を維持することができます。 じっくり観察したいと思っても顕微鏡で見ている間に標本の形が変わってはしょうがないですから、観察用にホルマリンで固定します。 (2)カエルの胚をカミソリで切ろうとしても、そのままではうまく切れないこともあるでしょう。胚が潰れてしまうかもしれないし、ねらった場所を外してしまうかもしれない。寒天に埋めておけば、寒天ごと切れるので、形をつぶさずに断面を切りやすくなります。 ちなみに大学では、標本をロウで固めて断面を観察する方法を学びます。1ミリの100分の2くらいに薄くスライスすることもあります。組織だけをスライスしようと思っても柔らかいと難しいので、ロウで固めてから切ります。

fun-fan
質問者

お礼

大変参考になりました! だけど、実験のときわざわざ寒天から掘り出してやってました(^^;)意味ないですよね(苦笑) ロウで固めるのも是非やってみたいです☆

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