• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:複素数を指数関数に書き直せません.)

複素数を指数関数に書き直す方法

siegmundの回答

  • ベストアンサー
  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.1

γ^2 がわかっていて,γが知りたいという話ですね. (2)の exp のところは (2')   exp [j {π - tan^{-1} (RgA/ω)}] の間違いでしょうか? それから,R,g,A,ω は全部正でしょうか? 以下,R,g,A,ω は全部正とします. (a)  γ^2 = |γ|^2 exp(jθ) と書きたい. |γ| はOKとして,偏角のθが問題です. (1)からわかるように,γ^2 は実数部が負,虚数部が正ですから 第2象限にあります. で,角度のθですが (b)  tanθ = sinθ/cosθ = - RgA/ω ですから, (c)  θ=tan^(-1) [- RgA/ω] = - tan^(-1) [RgA/ω] で良さそうな気がしますが,tan^(-1) x は多価関数で,主値は (d)  -π/2 < tan^(-1) x < π/2 すなわち,第1及び第4象限の角になるように,定義されています. つまり,tan^(-1) [-RgA/ω] は下図の●の偏角です.     虚   γ^2 │   ○ │ γ     │ □     │ ────┼────実     │     │     │ ●     │ ○も●も tan の値は同じであることに注意してください. したがって,γ^2 の偏角は (e)  θ=π + tan^(-1) [-RgA/ω] = π - tan^(-1) [RgA/ω] です.あとは (f)  γ = |γ| exp(jθ/2)      = |γ| exp{ jπ/2 - (1/2) j tan^(-1) [RgA/ω]}      = |γ| j exp{- (1/2) j tan^(-1) [RgA/ω]}      = |γ| j cos{(1/2) tan^(-1) [RgA/ω]}       + |γ| j (-j) sin{(1/2) tan^(-1) [RgA/ω]} で,(3)(4)式になります. θが第2象限にあるのですから,θ/2 は第1象限にあるわけです. したがって,α>0,β>0 ですね. (6)(7)ではそうなりません. なお,もう少し注意するべきところがあります. θは 2πの整数倍つけ加えてもOKですね. つまり,もう一周,二周,三周,...,してきてもよい. 一般的に書くなら (g)  θ= π - tan^(-1) [RgA/ω] + 2nπ です. こうすると (h)  θ/2 = [n+(1/2)]π - (1/2) tan^(-1) [RgA/ω] ですが,n が偶数か奇数かで, (f)のγがそのまま出てきたり,負号がついて出てきたりします. θが一周回っても,θ/2 は半周しか回らないわけです. したがって,最も正確に言うならば (i)  α = ±(3)式 (j)  β = ±(4)式 で,複合同順です. 平方根が2通りあるのは,普通の実数の場合も同じですね. 例えば √4 = 2 というように, √の記号は2つある平方根の内,どちらをとるかが決まっています. 複素数に対してはどのようにするかは決まっていないのですが, 実数部が正の方を取ることはしばしばあります. そのようにするなら,(3)(4)でOKですね.

mixed_flow
質問者

お礼

siegmund先生,ありがとうございました.回答を読み終えたとき,一人で「すげぇ~」を連呼しました.非常に丁寧な解説で,大変わかりやすかったです. これからも,よろしくお願いします.

関連するQ&A

  • 構成要素が3つ以上の効用関数の最大化について

    一人で2時間考えたのですがどうしても理解できませんでした。 どなたかわかる方がいらしたらご教授頂きたく思います。 http://www.nies.go.jp/social/seminar/H18/pdf/mori2006.pdf の1ページ目の 「(2)式と(3)式を制約条件として(1)式を最大化する関係式は」 の後に記入されている式が、なぜそういう式になったのかわかりません。 この式に変形?された過程を教えて頂きたいです。 周りに聞ける人がおらず、ミクロ経済学の本も見ましたが どうしてもわかりませんでした。どうかよろしくお願いします。

  • 批判覚悟の質問をしてしまいますが。。。

    大学の論文やテキストを読んでいていつも思うことがあります。 なにかというと、途中式がほとんどなく、まるで読むのを拒否しているかのような文献ばかりであることです。 皆さんは必死な思いで途中式を展開し読み進み理解するのでしょうが、私はそんな苦労をするのははなはだ才能と時間の無駄遣いのように思えます。 科学者に、「式の変形の途中式を省略せずに、式の変形過程が追えるような本を書いてください」といったら殴られそうですが。。。 著者は賢いので、凡人の苦労は理解できないのだと思います。 このようなサイトでしか質問できないのですが、学者はなんでわざわざ読み手にわかりづらい本を書くのでしょうか?

  • 高二・指数関数で

    とある問題を解こうとして、さっぱり分からなかったので解答を見ました。 しかし、それもきちんと理解できていません。(1)はどうにか分かったと思うのですが、(2)はさっぱりです。 (1)について、私の説明であっているかどうか教えて下さい。間違っていましたら、訂正お願いします。 (2)については、補足説明をお願いします。 式など間違っているかも知れません。その場合はご指摘お願いします。 問:0<a<bのとき、次のそれぞれを証明せよ。 (1)x>0ならばa^x<b^x 問題集の解答: 条件より、a^x>0 b^x>0 0<a/b<1 よって、x>0のとき、a^x/b^x=(a/b)^x<1 したがって、a^x<b^x 説明: 問題文より0<a<bであるから、a,bをx乗した場合も0より大きい。よって、a^x>0 b^x>0 また、bが分母に来た場合、a<bであるから、1より小さくなる。よって、0<a/b<1 そのx乗は、1より小さい数を累乗した場合どんどん小さくなるので、1より小さくなる。 ということは、分母(b^x)が分子(a^x)より大きいから、a^x<b^x (2)(a^b)(b^a)<(a^a)(b^b) 問題集の解答: (a^b)(b^a)/(a^a)(b^b)={a^(b-a)}/{b^(b-a)}=(a/b)^(b-a) 0<a/b<1、b-a>0であるから、(a/b)^(b-a)<1 よって、(a^b)(b^a)/(a^a)(b^b)<1 また、(a^a)(b^b)>0であるから、(a^b)(b^a)<(a^a)(b^b) 馬鹿な頭ですみません。よろしくお願いします。

  • 対数関数の問題

    考えても途中で行き詰ってしまったため、 どなたか下の式のnの値について解く方法がわかる方いましたら ご教授ください。 (問題) 8n~2 <= 64nlnn (以下自分なりの考え) 8lnn=n e~n=n~8 (ここまで考えて行き詰まる) 補足:ln = eを底とするlog

  • 連続関数の逆関数の連続性の証明について

    連続関数の逆関数の連続性の証明について、分らないことがあります。 検索して出てくるサイトの証明や本の証明などとは少し違った証明のやり方なのですが、どこを探して理解すればいいのかさっぱりわかりません。 f(x)の逆関数をg(y)としたとき、 limg(y+h)=limg(y+h)=g(y)が成り立つことを示す、というものです。 (この式のlimの下は、左からh→0+0,h→0-0です) ここでの記述は難しいと思いますので、参考になるサイト、もしくは本を教えていただけないでしょうか? どうしても気になるので、教えていただけると嬉しいです。

  • 回転する導体に現れる起電力の求め方

    こんにちは、 下記HPのP64式(7.20)を理解したいのですが、まず基礎的なP63式(7.1)が、分かりません。このような式は、どのような本を見れば載っているでしょうか? http://ksirius.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/advance/p.pdf

  • 複素数について

    先ほどまで別の質問を立てていたのですが 質問分の訂正等色々あったので立て直しました。 一つ断っておきたいのは複素数を授業で習い終えたのですが 最初から最後までちんぷんかんぷんでした。 通信制のスクーリング授業(大学)だったためというのがあります。 その前に三角関数やベクトルを習いましたが、そこからついていけていませんでした。 なので、下記に記す質問以外の事は回答頂いてもついていけませんのでご了承ください。 (なら質問するなって話なのですが、疑問点があるもので) 複素数の四則演算の公式で a+bi ---- c+di (分数って事で…) (a+bi)(c-di) =---------- (c+di)(c-di) ac+bd bc-ad = ----- + ------i c^2+d^2 c^2+d^2 がありますが、それまでの複素数の所も分からなかったのですが 問題でこの公式に当てはめるものがあり、単純に当てはめれば解けるのではと思い 結局間違えてしまった問題があります。 それが以下の問題と私の解き方です。 2+3i ---- 1-2i (2+3i)(1+2i) =---------- (1-2i)(1+2i) 2+6 3-4 =--- + ----i 1-4 1-4 =-3i 答え合わせの結果から単純に符号を間違えたことによる答えの相違だというのは分かっています。 こういう符号の使い方になったのは こういう考え方してはいけないの分かっているのですが 公式と問題を比べて、分子は公式と同じプラスだからそのまま 分母は公式と違ってマイナスだから公式と反転させてという考え方をしました。 この点に関して理解できないとの回答を以前頂きましたが 自分でもなんとなくこういう考えは複素数ではしてはいけないという事は分かってはいました…。 (中3ぐらいまでならこういう考え方で成立する公式ばっかりでしたので、こういう感じになりました) で、この公式は有理化で解く事も教わりました。 質問点としては 1.この公式は分母を有理化して、そこからは普通に展開をして解いていくということですか? 2.答え合わせの結果の途中式の一部がノートに書き忘れており、分からないのですが   (1-2i)を分子と分母に掛ければ正解になったのですか?   ((1+2i)を掛けるのが間違いなのは自分の解いた結果からも分かっているのですが、1-2iを掛けても有理化になるのですか?) 1-2iを掛けてみたところ 2-i-6i^2 --------- 1-4i+4i^2 となりましたが、これをどう答えに導くのかが分かりません。 i^2の対処法が特に分かりません。 最終的な答えにはiしか無いので。 長文・乱文すみません。 回答お願いします。  

  • 高校で指数関数や複素数は勉強しなくなったのですか?

    当方、大学の教師のはしくれです。 今年から大学1年生の力学を担当することになりました。 本日の講義で、運動方程式の微分方程式の解法例を示しました。 (変数分離なんて習っていないと思ったので、) プリントを用意していたのですが、「イーエックスピーって何ですか?」 という質問を受けて凍り付いてしまいました。 詳しいことを教えるつもりもなかったし、詳しい知識を期待していたわけではなかったのですが、驚いてしまいました。 そのうち、微積の講義で習ってくださるとは思うのですが、 運動方程式を解く以前の壁に直面しました。 (ピストンの抵抗や雨滴の空気抵抗が説明できないです) 来週に補足説明をすることにしましたが、 eを説明するためにiを使いたいのですが、 高校生の皆さんはiは知っているのでしょうか?

  • インド式算数?

    インド式算数?、とかいうのが流行ってましたよね 必死についていこうとしたのですが。 あまり、理解できませんでした^^A; (頭が固いのか・・・ そこで、お聞きしたいのですが。 インド式算数?なるのを、本を読んだりTVを見た人限定で 回答お願いします。 Q インド式は理解できましたか? 1  理解できて、役に立っている 2  ある程度は理解できた 3  あまり理解できなかった 4  まったく解らなかった

  • 頭の回転の速さは先天的なもの?後天的なもの?

    こんばんは 20代社会人です。 私は頭の回転が遅い方です。 世の中には頭の回転が速い方がいます。 具体的には、1を聞いて10を知る、書物を1回読んだだけで理解する、基礎を学べば直ぐに応用が効く、などなど。 こういった能力は先天的なものなのでしょうか?それとも後天的に努力で補えるものなのでしょうか? 勉強の出来、不出来については努力で補えますが、頭の良さ(いわゆる地頭力というのでしょうか)については努力でどの程度まで補えるのでしょうか? 勉強の出来、不出来ほどは補えないと個人的に思っていますが、どうでしょうか? 皆さんのご意見をお聞かせください。お願いします。