• ベストアンサー

回転する導体に現れる起電力の求め方

こんにちは、 下記HPのP64式(7.20)を理解したいのですが、まず基礎的なP63式(7.1)が、分かりません。このような式は、どのような本を見れば載っているでしょうか? http://ksirius.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/advance/p.pdf

noname#176684
noname#176684

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.6

>1の方法は導体球内の自由電子分しか、極近傍に集まらないので、2の方法に比べて、効果が弱いのではないでしょうか? >1は導体球自前の自由電子しか使用できず、2は他から電子を借りて使うことが出来ます。 導体球内の電子を(両)極近傍に集める事が可能であるのか(電気4重極子を作れるのか)、というのが補足で聞かれていた内容ではないのですか? そもそも導体外の何かから電子を受け取ってしまったら(or逃がしてしまったら)、それは電気4重極子ではなくなってしまいます。 もちろん、途中で導体外を経由するだけなら構わないので、 赤道付近と両極を絶縁させておいて、バンデグラフで赤道付近を(正に)帯電出せ、負の電荷を両極に逃がすというような構造にするとかであれば、問題はありません。 >いくらでも、大きくなるというのは、どういうことでしょうか? 極近傍の単位面積当たりの電気量は近づけた電荷の大きさに比例するので、 近づける電荷を大きくしさえすれば、極近傍の単位面積当たりの電気量はいくらでも大きくできるのですよ。 >空気中の絶縁破壊30 kV/cm とか、 SF6の絶縁破壊360 kV/cmを無視しても、それは限界があるのではないでしょうか? もちろん、どこかに限界はありますが、 貴方はその限界に達するくらい帯電させる事を考えていたのですか?

noname#176684
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 >導体球内の電子を(両)極近傍に集める事が可能であるのか(電気4重極子を作れるのか)、というのが補足で聞かれていた内容ではないのですか? その通りです。ここで改めて、最初に質問を読んでみみますと、最初とは今全く違うことを質問してますね。 >赤道付近と両極を絶縁させておいて、バンデグラフで赤道付近を(正に)帯電出せ、負の電荷を両極に逃がすというような構造にするとかであれば、問題はありません。 成程、そのようなことも出来るかもしれないのですね。 >極近傍の単位面積当たりの電気量は近づけた電荷の大きさに比例するので、 近づける電荷を大きくしさえすれば、極近傍の単位面積当たりの電気量はいくらでも大きくできるのですよ。 >貴方はその限界に達するくらい帯電させる事を考えていたのですか? 実は帯電ではなく、「地上で最大の電界強度Eを作る方法」を考えております。 もしよろしければ、引き続き下記にご回答頂きましたら幸いです。 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7928147.html では、ここで締めます。またよろしくお願い致します。

その他の回答 (5)

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.5

>しかし、帯電させられる量は、少ないはずです。 どのくらいの帯電だと「少ない」のか分かりませんが、近づける正の電荷を大きくすれば極近傍の電気量(単位面積当たりの電気量)はいくらでも大きくできますよ。 バンデグラフ型静電気発生装置程度の帯電であれば十分だと思って良いのなら、 #4に書いた「正の電荷」をバンデグラフ型静電気発生装置にして、導体球とバンデグラフを十分に近づければ、導体球の極近傍とバンデグラフとで単位面積当たりの帯電量がほとんど等しくなりますね。(放電しなければ)

noname#176684
質問者

補足

お返事有難うございます。 >どのくらいの帯電だと「少ない」のか分かりませんが、近づける正の電荷を大きくすれば極近傍の電気量(単位面積当たりの電気量)はいくらでも大きくできますよ。 導体球を帯電させるには、 1.大きな電荷を近づける方法 2.Van de Graaffで、電子を注入して帯電させる方法 がありますが、1の方法は導体球内の自由電子分しか、極近傍に集まらないので、2の方法に比べて、効果が弱いのではないでしょうか? 1は導体球自前の自由電子しか使用できず、2は他から電子を借りて使うことが出来ます。 >極近傍の電気量(単位面積当たりの電気量)はいくらでも大きくできますよ。 いくらでも、大きくなるというのは、どういうことでしょうか? 空気中の絶縁破壊30 kV/cm とか、 SF6の絶縁破壊360 kV/cmを無視しても、それは限界があるのではないでしょうか?

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.4

両極に正の電荷を近づければ、極付近が負・赤道付近が正に帯電しますね。

noname#176684
質問者

補足

ご回答有難うございます。 >両極に正の電荷を近づければ、極付近が負・赤道付近が正に帯電しますね。 その通りです。しかし、帯電させられる量は、少ないはずです。 バンデグラフ型静電気発生装置とかを使用して、極付近が負・赤道付近が正に帯電させることはできないでしょうか? http://hr-inoue.net/zscience/topics/staticelec/staticelec.html

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.3

直径1mの球状の導体磁石を作って自転させる というのは現実的ではないのでしょうか。

noname#176684
質問者

補足

お返事有難う御座います。 >直径1mの球状の導体磁石を作って自転させる >というのは現実的ではないのでしょうか。 中性子星をそのままコンパクトにした状態ですね。 その状態(単極誘導)では、四重極場はできるのでしょうね。 地上で、直径1m程度の球体を自転させないで、赤道付近にプラス電荷を帯電させ、極付近にマイナス電荷を帯電させることは、出来るのでしょうか?(それが出来れば、電気四重極場を作ることはできるはずです。) 球表面に一様ではなく、プラス、マイナスの電荷を半分づつ帯電させることは可能でしょうか?

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.2

リンク先にそのまま述べられている事なので、質問の意図を理解しているのか不安ですが。。。 >1.地上で、磁石を回転させ単極誘導を発生させた場合、電気四重極場が出来るのでしょうか? (7.20)式が「出来る」と言っているのですよね? >2.球体表面の赤道付近にプラス電荷、極付近にマイナス電荷を帯電させて、電気四重極場を作ることはできるのでしょうか?球体は直径1m程度とします。 (7.22)式の電荷分布が(7.20)式の電場を作っているのですよね?

noname#176684
質問者

補足

お返事有難うございます。 >>2.球体表面の赤道付近にプラス電荷、極付近にマイナス電荷を帯電させて、電気四重極場を作ることはできるのでしょうか?球体は直径1m程度とします。 >(7.22)式の電荷分布が(7.20)式の電場を作っているのですよね? 中性子星は、大きさが10km程度と巨大であり、星自体が強烈な磁石なので、赤道付近にプラス電荷を帯電させ、極付近(北極、南極)はマイナス電荷を帯電させることは、可能だと思います。 しかし、地上で、直径1m程度の球体で、赤道付近にプラス電荷を帯電させ、極付近にマイナス電荷を帯電させることは、可能か否かを、質問しております。 私の予想としては、1mの球全体を、マイナスまたはプラスに、一様に帯電させることは可能だと思いますが、現実的には、赤道付近にプラス電荷を帯電させ、極付近にマイナス電荷を帯電させることは、不可能なような気がしております。 如何でしょうか?数学的な式ではなく、現実的なこと(四重極の帯電が現実的に可能か)を質問しております。

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.1

大抵の電磁気学の教科書に載っているのではないでしょうかね。 磁化(の密度)Mは、 J_M=∇×M であるような"電流密度"としてMaxwell方程式に反映されますので、基本的にはこれを解くだけのはずですね。

noname#176684
質問者

補足

お返事有難うございます。 難しいですね。下記を見つけ、式(7.20)の意味が何となく、分かりました。 式(7.1)からの導出は、難しいのでやめました。 http://www.f-denshi.com/000TokiwaJPN/32denjk/050elc.html 1.地上で、磁石を回転させ単極誘導を発生させた場合、電気四重極場が出来るのでしょうか? 2.球体表面の赤道付近にプラス電荷、極付近にマイナス電荷を帯電させて、電気四重極場を作ることはできるのでしょうか?球体は直径1m程度とします。

関連するQ&A

  • ディジタル変調について

    こんにちは、 ディジタル変調について、インターネットを調べていましたら、下記HPを見付けました。非常に解かりやすいにですが、P18までしか解かりません。それ以降を更に理解したいのですが、解かり易いHP、本がございましたら教えてください。レベルは下記HP同レベルまたは以下です。 http://cp.literature.agilent.com/litweb/pdf/5965-7160J.pdf

  • ∫d3rの意味について

    こんにちは、 ∫d3rの意味について教えて下さい。 例えば、下記HPのP9式(30)は、このような積分の形をしていますが このような積分は、体積積分と呼ぶのでしょうか? http://www-het.phys.sci.osaka-u.ac.jp/~higashij/kiji/fieldrg.pdf 計算は、下記HPの一番下のような感じで求められるのでしょうか? http://homepage2.nifty.com/eman/math/calculus03.html

  • 抵抗に生じる逆起電力とコイルに生じる逆起電力の違い

    電流が変化しない直流通電中において抵抗に生じる【逆起電力】( http://www.ced.is.utsunomiya-u.ac.jp/lecture/2010/ec/ec3p.pdf )と, コイルに流れる電流の変化によって起こる電磁誘導によって生じる【逆起電力】( http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/p/elec/yuudou/jiko.html )は,同じ意味なのでしょうか? よろしくお願い致します.

  • リチャードソン・ダッシュマンの式の導出

    http://ea3pch.yz.yamagata-u.ac.jp/member/sumio/Netsudenshi.pdf リチャードソン・ダッシュマンの式の導出について上のサイトを参考にしてるのですが、1ページ目の(1)式のn_Dはどのように計算して出したのですか?『量子力学を用いた計算より』とは書いてありますが、最初にどのように式を立てて具体的にどんな計算をした結果なのか丁寧に教えて欲しいです。 あと、(2)式の1/2は何故ついているのでしょうか。電流密度においては2で割る必要がないような気がするのですが... どなたか宜しくお願いします。

  • レイノルズの基礎方程式 (3次元)

    こんにちは。流体潤滑で、レイノルズ方程式(3次元)を導出させる課題を行っています。 摩擦面にすきまにx,y,z軸をとって、上の面がx方向にU_2、y方向にVで動き、下の面がx方向にU_1の速度で動くとする。その隙間にある油膜内の一点P(x,y,z)での、x、y、z方向の油の速度を(u,v,w)とすると、各方向に運動方程式が立てられる。 η(∂^ 2 /∂^2y)=∂P/∂x η(∂^2v/∂^2y)=∂P/∂y=0 η(∂^2w/∂^2y)=∂P/∂z 【注】ここで、(∂^ 2 /∂^2y)は2回微分を示す。 この問題における境界条件 y=0 ⇒ u=U_1, v=w=0 y=h ⇒ u=U_2, v=V, w=0 を用いて2回積分を行うと、 u= {U_1+(U_1-U_2)×[h-y]/ h} +{-(y[h-y]/ 2η(∂P/∂x)} v=V y / h w={-(y[h-y]/ 2η(∂P/∂z)} が得られ、この3式と連続の式より、次のレイノルズ基礎方程式が得られる。 ∂/∂x(h^3×∂P/∂x)+∂/∂z(h^3×∂P/∂x)= 6η(U_1-U_2)(∂h/∂x)+6ηU(∂/∂x)(U_1+U_2)+12ηV 自分はこのレイノルズ基礎式を導出したいのですが、 (1) 2回積分を行った時のuの式が違う u= {U_1+(U_2-U_1)×y/h} +{-(y[h-y]/ 2η(∂P/∂x)} となってしまう。 (2) 連続の式の使い方 がうまく理解できずに導出することができません。 参考に出来る本や、サイト、他に解答例があったらアドバイスよろしくお願いします。

  • シグマの右上に-1って?

    お世話になります。 題名の通りなのですが、シグマの右上に-1がついているのは、 どういう意味なのでしょうか? 例えば http://home.hiroshima-u.ac.jp/tkurita/waseda/H19-2-PATREC.pdf のP8「正規分布の場合」の式にあるΣです。 一般的なΣの意味は理解しております。 よろしくお願い致します。

  • p座標系の気圧傾度力

    通常の座標系における地衡風の式(x方向の速さuのみ記述します。) u=-(1/f)(1/ρ)(∂p/∂y)・・・・・・(1) これをp座標系における地衡風の式に変換したいと考えています。 参考にしている本によると dp=(∂p/∂y)dy+(∂p/∂z)dz dp=0(等圧面だから) 0=(∂p/∂y)dy+(∂p/∂z)dz これを整理して (∂p/∂y)=-(∂p/∂z)(∂z/∂y) (∂p/∂z)=-ρgより (∂p/∂y)=ρg(∂z/∂y) これを(1)に代入して u=-(1/f)(1/ρ)ρg(∂z/∂y) u=-(g/f)(∂z/∂y) 以上の式は理解できます。 ここで質問なのですが、最初に本を見ないで計算したときは以下の計算をしました。 (∂p/∂z)=-ρgから ∂p=-ρg∂z として(1)に代入すると u=(g/f)(∂z/∂y)となり符号(-)が付きません。 正しい式と符号が異なるので計算としておかしいとは思うのですが,静水圧平衡の式からいきなり(1)に代入してはいけない理由が分かりません。 私が最初に行った計算の誤っている点を詳しく説明していただけないでしょうか?

  • γ行列を使ったディラック方程式

    こんにちは、 γ行列を使ったディラック方程式について、教えてください。 下記HPの式(2.10)は i γ^μ δ_ν と書いてありますが、 この式をすべて書きだすと i γ^μ δ_ν=i(γ^0 δ_0+γ^1 δ_1+γ^2 δ_2+γ^3 δ_3) になるのでしょうか?それとも、 iγ^μ δ_ν=i (γ^0 δ_0-γ^1 δ_1-γ^2 δ_2-γ^3 δ_3) となるのでしょうか? また、その上の行に、p_μ→ i δ_μ の置き換えを実行し、 とありますが、 p_0→ i δ_0 p_1→ i δ_1 p_2→ i δ_2 p_3→ i δ_3 になるのでしょうか?それとも、 p_0→ -i δ_0 p_1→ i δ_1 p_2→ i δ_2 p_3→ i δ_3 となるのでしょうか? HPのアドレスです。 http://www.hepl.phys.nara-wu.ac.jp/~hayashii/kyoiku/Kougi/Master/master_high.pdf#search='

  • m!と1/2の2m乗のガンマ関数への変換

    m!と1/2の2m乗のガンマ関数への変換 添付画像の式の変形でとくにm!と(1/2)の2m乗がどのガンマ関数に変形しているのかがよくわかりません。出典もとは下記リンクのp6となります。 www.sci.hyogo-u.ac.jp/maths/master/h11/kunimasa.pdf よろしくお願いいたします。

  • ルービックキューブと群論について

    今下記サイトを参考に独学でルービックキューブの群論による解放を学んでいます。 <http://www.isc.meiji.ac.jp/~kurano/soturon/ronbun/06kurano.pdf> ここのP18に、ekl = r^-2·b^-1·u^2·r·l^-1·f…である。とあるのですが、前段に関係する説明があるわけではなく、いきなりこうであるという書き方なので理解しようにもできません。 なぜこう書けるのか、どうしたらこの式になるのか教えて頂きたく質問させて頂きました。 本当は出展している当事者に聞くのが良いのでしょうが、連絡が取れるわけでもないのでこちらで質問しました。 どなたかご教授お願いします。