• ベストアンサー

農薬の一斉分析とGC-MSについて

農薬の一斉分析について教えてください 野菜の農薬一斉分析をGC-MSで行いたいのですが、 検出限界は、第1のモニタリングイオンでS/N=3があれば検出限界といえますか?それともS/N比が3以下でも 目視で見れていれば、検出限界といえるのでしょうか?はたまたTICで3以上あればいいのでしょうか GC/MSの検出限界について教えてください。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数0

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#160321
noname#160321
回答No.1

添付しました日本電子殿の分析方法が参考になると思います。この場合は水。 早い話、S/N比を上げるにはマルチスキャンして積分(只の和だけど)をすればよい。しかしそうするとGCとの同時スキャン(同期)に間に合わない。そこで特定ピーク(特性ピーク)だけに注目すれば時間は節約出来る。というごく当たり前のことを装置(ソフトが主)の改良で成し遂げたと云うことになります。 お手持ちのGC-MSのメーカーに問い合わせてみて下さい。分析法/分析例を提供するのもアフターサービスの内です。

参考URL:
http://www.jeol.co.jp/technical/ai/ms/mstips-029/
ousamanomimi
質問者

補足

doc_sundayさん、どうもありがとうございました。やっぱりS/N比=3が検出限界なのですね。上司がMSは他の検出器よりいろんな情報がわかるから、検出限界はS/N比3以下で、目視でいいんじゃないのかの一点張りで、いろいろ資料を探したのですが、GC/MSの検出限界という資料が探せなくて困ってました。やっぱり他の検出器と同じように見ればいいんですね。安心しました。

関連するQ&A

  • 残留農薬のGC/MSによる一斉分析について

    残留農薬のGC/MSによる一斉分析を立ち上げています。最初スキャン分析で感度がとれるものだけやって感度が低いモノはSIMでやろうと思っています。まずこの考えは正しいですか?スキャン分析でフタル酸エステルと思われるところに大きなピークが出て検出器とフィラメントを保護するためかフィラメントが切れます。バナナ、オレンジ、ぶどうで同じ場所に大きなピークが出るのですがこれらの中に多量にフタル酸エステルが含まれているのでしょうか。それともコンタミネーションでしょうか。どうすればフィラメントが切れないようにできますか。 基本的な知識がないので教えてください。

  • 一斉定量でのGC-MSとその他検出器について

    お茶(烏龍茶)の事業で茶葉を検体とした(抽出液でない)残留農薬の分析業務を行うことになり、ただいま前処理方法の検討などを勉強しております。 そこで質問なのですが、厚生労働省の残留農薬迅速分析法などの一斉定量の方法を見ると「ECD、FPD、NPDなど検出器で定性及び定量を行い、農薬が検出された場合は、GC-MSを行って確認することが望ましい」とされていますが、私の理解では多種類の農薬を一斉に定量するには、個々に得意とする対応範囲を持つおのおの検出器を使用するより、MSを使うことにより一度に多種類分析ができ、必要に応じてSIMモードで確認すれば良いと思っておりました。 検出器で定性定量のあとにMSで再度確認が必要なのはなぜでしょうか?むしろMSにより一斉定性定量を行い、農薬が検出された場合に それを得意とする検出器を用いて確認するものだと思っておりました。 この辺の相関関係を教えて頂けませんでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 農薬分析

    現在農薬分析の仕事をしています。しかし、食品の精製からGCやGC/MSにかけるまで知識がまったくといっていいほどありません。精製の原理やGCについて勉強したいのですが農薬分析(それ以外でも可)について、何かお勧めの本はないでしょうか。

  • 農薬を分析するのはGC?HPLC?

    農薬(アトラジン)を分析するのですが、GC/MSかHPLCのどちらを使うのがいいのでしょうか?もし濃縮しなければいけなかったら、前処理という観点では同じですよね? もしサンプルの濃度が十分高かったらHPLCはサンプル水をそのままインジェクションすればいいのがメリットっと考えていますがどうでしょうか?

  • GC/MSについて。

    GC/MSはGC(ガスクロマトグラフ)で有機物の分離、MS(質量分析器)で分子量検出を行うのですが、なぜMSの前処理で有機物を分離しなければならないのでしょうか? 教えてください!

  • GC/MS/MS

    環境分析で四重極GC/MSを現在使用しています。ポジティブリスト制になるということで、イオントラップ型でMS/MSにすることが適していると聞きました。今のままのGC/MSでSIMでもいいのかな?と思うのですがどうでしょうか。私初心者なもので、MS/MS自体どういうものか良く理解できていません。イオントラップと四重極の違いや、EIとCIの違いも良くわかりませんでした・・・。どなたかお教えいただけるとうれしいです。

  • LC/MSでの残留農薬の分析について。

    LC/MSを用いて、食品中の残留農薬を分析する事に対して調べたいのですが、自分はLC/MSを使用した事がなく、また、LC/MSに関する知識も持ち合わせておりません。 HPLC程度しか使用した事のない初心者なのですが、LC/MSを用いた残留農薬分析について、色々と調べたいと思うのですが、その様な事について解説しているサイトや本はないでしょうか? そもそも、LC/MSではどの様な成分を分析する事に優れているのか、GC/MSと比較してどの様な点が優れいてるのかなど、一切分かりません… どなたかご教授いただけると幸いです。 よろしくお願いします。

  • GC-MSでの定量について

    現在、GC-MSで環境分析をしているのですが、たとえば水中のクロロホルムをSIM法ではなくスキャン法で定量したい時には、そのピークのTICの面積値を用いるのか、それともピークのTICからMC(質量数83もしくは85)を描かせて、その質量数のMCの面積値を用いるのか、どちらが一般的なのでしょうか?

  • GC,GC/MSのカラムで・・

    野菜、穀物の農薬検査でGC(DB-1,DB-210),GC/MS(DB-5MS)を使っています。カラム内の追い出しやクロマトのベース安定の為に使用する前に約1時間(使用温度↑)、メソッドでも分析後に1時間位焼いています。焼き初めてからリテンションタイムがどんどん早まってきました(特にDB-210が0.2ずれたことも・・)。以前はほとんど安定していたのですが・・。MSではインジェクション、カラム、インターフェースを使用温度↑で焼き過ぎた為、フェルールが入り口で焼かれすぎてくっついてしまい、インターフェースからカラムをとるのが大変だった事も起きました。焼き過ぎてカラム内の液層が流れて劣化が早いとも言われました。カラムの焼きは必要か否か?可ならどれくらいでしょか?

  • GC/MSの条件設定項目

    GC/MS初心者です。分析はHPLCならば使用したことがあるのですが。 ある物質をGC/MSで分析するときに、機器の条件設定をしなければならないのですが、他の利用者にその設定条件を聞くときに、聞かねばいけない項目としては、何があげられるのでしょうか? (逆に言うならば、何を聞けば同じ条件で分析できる環境が設定できるのでしょうか?)  GC部では、カラム種類、カラム温度、注入口温度、キャリアガス流量くらいまでは想像がつくのですが、他にとなると、?です。また、MS部に関しては、全く想像がつきません。イオン化法、他には…?といった完全初心者です。  分析したいものは、花や野菜の香気成分です。  よろしくお願いいたします。