- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
では、私は蛋白質の話を。 蛋白質が細胞でつくられるとき、アミノ酸が1続きにつながった1つのペプチドとして作られます。しかし蛋白質が働くときには、このペプチドが2つくっついて働くもの、3つ、4つ、中には10個以上くっついて全体として働くものなどいろいろあります。複数のペプチド分子がくっついて全体として一まとまりに機能する複合体を、多量体といいます。2つなら二量体、4つなら四量体です。そのうちの1個が別に存在するなら単量体。くっつくのが、まったく同じペプチド分子どうしならホモ多量体、別の種類のペプチド分子がくっつくならヘテロ多量体です。多量体を構成している1個1個のペプチド分子はサブユニットといいます。たとえば、ヘモグロビンは、4つのサブユニットからできている四量体、コラーゲンは、3つのトロポコラーゲンからできている三量体です。 サブユニット同士のくっつき方の基本は、多くの場合は、イオン結合、水素結合、疎水結合(疎水的相互作用)を介した弱い結合ですが、中にはジスルフィド結合を介してがっちりと結合する多量体なんかもあります。
その他の回答 (1)
生物だからコレステロールの話かな。 テルペンがたんりょうたい。 テルペンが2つつながったジテルペンがにりょう体 ジテルペンが2つつなかった(名称忘却)がよんりょう体。 脂肪酸の合成・分解ならば.C2単位で増えたり減ったりするでしょう。C2単位の化合物(名称忘却)がたんりょうたい。 以下上記とおなじように。 ジ トリ ...
お礼
ありがとうございます。結合の単位は小さいものなんですね。
関連するQ&A
- 高分子化合物の分子量
分子量M1とM2の2種類の単量体から、水が取れて縮合重合したもの(重合度n) の分子量はどうなるか?? という問題なのですが、答えはどうなりますか?? 私の意見では、M1+M2-18×2+18ではないか??と考えています。 最後の+18は両端の分です。 教科書の問い(つまり、答えがない)ので困っています。教えてください。
- ベストアンサー
- 化学
- 無細胞条件と細胞条件培地について
ある受容体と、あるタンパク質(単量体、二量体、三量体)の結合性を見ている実験があります。 無細胞条件では単量体が結合し、細胞条件培地では二量体と三量体の結合が見られ、この結果から あるタンパク質の二量体と三量体はある受容体の細胞外領域と相互作用を起こしているということを証明したと書かれた論文がありました。 どうしてこのような結果と言えるのでしょうか? 分かる方よろしくお願いします!
- ベストアンサー
- 生物学
お礼
ありがとうございます。四量体のサブユニット同士が結合して単量体から二量体になったとしても酵素自体の形は変わらないんですね。