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(大学受験)問題集の相談と、フェノールなどについての質問です

korinngoの回答

  • korinngo
  • ベストアンサー率75% (6/8)
回答No.2

大学受験的にわかりやすく、科学的には間違いがあるかもしれませんが、書きます。 酸の強さはH+の量で決まると思います。pHの定義から簡単にわかることですね。つまり、H+を出しやすい方が酸性が強いということです。つまり酸性の強さの順に SO2-(マイナス)>>COO->HCO3->C6H6O-になりやすいわけです。陰イオン(アニオン)になりやすい?解離しやすいといったらよいのでしょうか?H+を簡単に離してしまうということです。ここまではよいですか? 次にC6H6ONaになっているということは、H+を離している状態とみなせます。C6H6O-になっているということです。 では、本題にはいります。 C6H6O-とHCO3-(CO32-(2マイナス))を比べた場合どちらが、マイナス(陰イオン、アニオン、マイナスイオン)になりやすいでしょうか? それは上に書いたとおり、HCO3-ですね、つまりこちらが、H+を離している⇒NaHCO3になりやすいということです。なので、NaはC6H6ONaから外れて、H+とくっつき、よりなりやすい、NaHCO3になります。 2つ目カルボン酸と炭酸水素ナトリウムも同様です。自分で、どちらがH+を離してマイナスイオンになりやすいのか、考えて見てください。マイナスイオンになりやすいほうに、ナトリウムはつきます。2つの物質を比べたときに、マイナスイオンになりやすいほうにナトリウムがついていたら反応しないし、なりにくいほうについていたら、なりやすいほうに移ろうとして反応します。こちらは一度自分で考えてみてください。 理系にうつろうと思ったのが遅かったので詰め込みになるのはしょうがないと思うのですが、本来ならば、酸の強さとは何を意味しているのかなど本質(高校受験の範囲で)を考えて勉強しないと応用がきかないのではと思います。とはいいつつ、自分が学生だったときはたぶん、酸の強さではなくNaになりやすい順として覚えていただけかも知れないです。もう忘れてしまいました。

coffeebeat
質問者

お礼

どうもありがとう御座います!! 酸性になり易い、ということは、逆から見れば、マイナスイオンにもなり易い、ということなのですね! カルボン酸と炭酸水素ナトリウムでは、カルボン酸の方がH+を離しやすく、それが炭酸水素イオンについて、Na+はカルボン酸の方につく、ということになるのですね。 化学の基礎も出来ていませんが、数学や生物なども含めて、とにかく基礎を確実にしよう、と思っています。

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