「ライブドア」はやばい会社なのですか？

質問

プロ野球の新規加盟申請問題について、インターネット関連業「ライブドア」（堀江貴文社長）が注目されていますが、これまで色々な人が「ライブドア」の参入に難色を示す様な発言をしてきました。
この会社って何か問題点でもあるのでしょうか？
先頃、参入を発表した「楽天」と比べてどうなのでしょうか？

回答No.6

tempura · ベストアンサー

この会社はもともとは「オン・ザ・エッジ」という
web制作等をやっている会社でしたが、
ITバブルの時期に、
出資を募る⇒会社を買収⇒売上増⇒出資を募る
⇒会社を買収⇒売上増
という形で会社をどんどん大きくしました。
売上はどんどん伸びているように見えますが、
利益はそんなに出ていません。

「無料プロバイダのライブドア」はこうして
買収した会社の一つです。
また、昨年から今年に掛けての急成長は
「日本グローバル証券」の買収によるものです。

今後もこのように成長できれば問題無いのでしょう
けれど、ITバブルもはじけてしまい、
出資を集めるのが難しくなってきました。

ライブドアの社長は「市民球団を作る」といっていますが、
いままでのライブドアの手法からすると、
一般人から出資を募って球団を運営し、
状況が悪くなったら手放すという形を取る可能性が
あります。

また、球団を持つことで、
他の事業についての出資を募り易くなります。
キャッシュフローは良好なように見えますが、
これは「旧　日本グローバル証券」のお客の
預かり保証金が含まれているためで、
これにより自己資本比率が急落して21%になっています。
普通は保証金は別経理にした方が良いと思うのですが。

また、昨年新規に集めた出資金は９６億円。
これだけ集められれば急成長は簡単ですね。
集めるのが大変なのはわかりますが。

最後に、ライブドアのホームページをご覧になることを
お勧めします。
オークションなんか、面白いですよ。
新規の人が順番に応札していたりして。

参考URL：

http://corp.livedoor.com/company/outline.html,http://www.livedoor.com/

回答No.5

t-satoh

ライブドアは無料プロバイダーの
イメージしか浮かびませんね。
楽天に出店している方が弊社に在籍していました。
この方の印象はというと・・・、
楽天には良い印象はもってませんでしたね。(^^;)

　楽天は出展者との契約を無理やり変更して、
料金を吊り上げたりしているので、
評判はかなり悪いですね・・・。(^^;)
名目上は、システムを勝手に作って、
システム使用料としてですが。
応じない店舗には個別で対応しているそうです。
実際、過去には、楽天の出展者の方が、
こぞって、別のサイトを作って、
そっちに移ろうなんて動きもありましたし・・・。
これが、今どうなっているかは知りませんが。(^^;)

　とりあえず、楽天は故松下幸之助氏のように、
店舗側と共存共栄する気はさらさら無いようですから、
このまま安泰とは行かないんじゃないでしょうかね・・・。

回答No.4

shinkun0114

誰かが「ライブドアはイヤだけど、楽天ならいいかも」
と発言したことについては、なんとなく納得がいきます(笑)

　単純にイメージですが、楽天はきちんと商売をしてる感じがあります。
　かたや、ライブドアは正直言って、何をやってるのかよくわからない(笑)
個人的には「無料プロバイダのライブドア」のイメージが根強く残っており、
「荒らしの温床」「SPAMの発信源」など負のイメージばかりです。
いまは合併を繰り返し、ますます見えない会社になってきました。
　また、業績が急激に上昇しているのも、うさんくさいのはでしょう。
急上昇する会社は、落ちるときも速いです。

　また、なにかにつけ、堀江社長が挑発的なのが気になります。
「プロ野球をよくしたい」という気持ちより、かき回してるだけの感じもしますね。
旧態依然とした状況を変えたいのはわからないではないですが、
ならば、その実現に向けて、手段や手順を踏むぐらいの計算が
あってもいいはずです。

回答No.3

nozawa2002

ライブドアは、本業よりも、株式の含み益を使い利益を上げてきた会社です。

バブル崩壊を思い出して欲しいのですが、あのころ株や土地で大もうけしていた会社は今は目も当てられなくなり倒産したりしてますよね。

ライブドアはどうかはわかりませんが、今の含み益（バブル）が吹き飛ぶとどうなるかはわかりません。

そういった点で不安定要素があると思います。

楽天はその点本業で頑張っているので安定性は強いと思います。

回答No.2

apollon

この会社の背景はご存知でしょうか？
2000年に上場したばかりですが、ネットバブルの
頃で、過剰評価により、資本家から多くの資金を
集めまくりましたよね。

それまでは、ホームページ制作などをしていた
小さな新興会社でした。

資金を集めてからというもの、IT企業という
周りの期待があるので、集めた資金を元に
あらゆることに触手を伸ばしました。
それこそITに関することなら、あらゆることです。

しかし、不幸なことに設立数年では、
知名度が低すぎることに気がつきました。
一方では、楽天やyahoo!は、本業をきっちり
頑張っているので、知名度は日に日に上がりました。

本業をおろそかにすれば、何をやっている会社なのか
周りはわかりにくく、信用度も低くなるものです。
「ライブドア」と聞いて何をイメージしますか？
「楽天」と言えば、ショッピングモールの最大手。
（あらゆる大手小売業と取引があります）
「yahoo」と言えば、ポータルサイト最大手。
（広告代理店を通じ、あらゆる企業と取引あります）

では「ライブドア」と聞いて何をイメージしますか？
正直なところ、わたしは昔つぶれてしまった、
無料プロバイダーの会社としてしかイメージできません。

だから「ライブドア」はイメージ戦略を図りたいし、
プロ野球に参入したいのです。
しかし、ITなんて詳しくない年寄り連中は、
わけのわからん会社にやらせたくないと思われるのです。

回答No.1

marutarou

こんにちは。
必ずしも会社自体が、「やばい会社」ということではないですが、経営者は「やばい発言」を連発してますよね（笑）

堀江社長はビジネス誌でよくインタビューに答えてますが、現在の日本企業の社長を「財界のジジイ」と呼び放ち、「ジジイどもになともな経営能力があるわけない」とかおっしゃったりしてます。東大中退という経歴が示す通り、まさに財界の風雲児といった感じです。一方、楽天の三木谷さんはハーバードビジネススクール卒、総合商社出身といった経歴の通り、正統派エリートといった感じです。

野球連盟は経営者達の高級サロン的組織のようなので、とても身内には入れられないんでしょうね。

それと会社自体も、企業買収で急成長した会社なので、安定性にかけるかも・・・