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労働生産性が低いまま1人当たりの実質GDPは上昇

https://www.jpc-net.jp/research/rd/ https://ecodb.net/tool/stat_country.html 上記のリンクで調べたのですが、 日本の労働生産性は低いままで推移しています。 しかし一方で、1人あたりの実質GDPは上昇しています。 労働生産性が横ばいなら、1人あたりの実質GDPも横ばいになると思うので、添付した画像のデータは矛盾しているように思えるのですが、なぜでしょうか?

noname#252333
noname#252333

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回答No.4

右のグラフ「1人あたりの実質GDP」は、当然と言えば当然ですが、日本の実質GDPの推移と全く同じです。 2009年と2020年に大きく低下しています。 参考:日本のGDP(暦年系列)推移 https://jp.gdfreak.com/public/detail/jp010010001010100001/1 左のグラフは、#2の方のご指摘にあるように、労働生産性そのもののデータとしては、利用できませんね。 しかし、傾向としては、労働生産性はこの20年間、横ばいに近い状況です。 参考:労働時間当たりのGDP 推移(OECD) 労働時間当たりのGDPは、労働生産性の尺度です。 https://www.energia.co.jp/eneso/kankoubutsu/keirepo/pdf/MR1407-2.pdf 結論。労働生産性が横ばいであっても、GDPは増えます。 極端な例では、長時間労働すれば生産数は増え、給与も増え、消費が増えればGDPも増えます。 また、政府支出が増えれば、GDPは増えます。 国債発行による支援金や給付金が増えれば、GDPも増えます。

noname#252333
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回答No.5

GDPとは一定期間に国内で生産された財・サービスの価値の合計のこと。たしかにGDPの決定にさいしてはマクロで勉強したように消費、投資、政府支出等、支出面の要因も重要だが、それらの支出面から生まれた財・サービスはいずれにせよ、企業で生産されてはじめてGDPとして実現される。生産面と独立にGDPが増えたり、減ったりするわけではないことを忘れずに。

noname#252333
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回答No.3

No.2です。 一人あたり実質GDPをもう少しくわしく分解すると、 一人当たり実質GDP =実質GDP/人口 =(実質GDP/就業者数)×(就業者数/労働力人口)×(労働力人口/人口) 右辺の最初の項が就業者一人当たり生産性(に一番近い値)だが、一人当たり実質GDPにはそのほか右辺の2番目、3番目が影響している。

noname#252333
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回答No.2

・添付グラフの左側は労働生産性そのものではなく、国際比較した順位のグラフなので右側の一人あたり実質GDPとは比較できないので注意してください。 ・リンク先には、一人当たり実質GDPと比較すべき、実質労働生産性の水準(上昇率ではなく)のグラフはありませんね(名目生産性の水準のグラフはあるけれど)。ほしいのは就業者の一人当たり実質生産の意味での「労働生産性」ですが。。。 ・いずれにせよ、一人当たり実質GDP=実質GDP/人口ですが、分母の人口は近年減少しているので、それは一人当たり実質GDPを押し上げる要因となるはずです。就業者一人あたりの実質生産の意味での労働生産性は変わらなくても、人口を分母にした「一人当たり実質GDP」は上昇することは可能でしょう。

noname#252333
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回答No.1

昔習ったのですが、モノを生産するには主に労働力と資本と習いました。労働の生産性が低くとも資本の生産性が高ければGNPは大きくなるらしいです。

noname#252333
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