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フィンランドのNATO加盟は間に合うのか

kitayoriの回答

  • kitayori
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回答No.5

フィンランドのNATOへの加盟申請は超スピードで行われることは、既にNATOの事務総長ストルテンベルグの言明がなされていますが、同じ言明中にかれは加盟国すべての批准には1年間ぐらいかかるだろうと述べていますね。 それに並行して、フィンランドは主要加盟国への根回しは全て終わっているようで、それ以外の加盟国一つ一つに対して、批准に対する意見を問い合わせているのですが、特にそれに反対なり、問題ありとする国は無いというのが、フィンランド政府の公的説明でははありますね。加盟申請中に主要国からの安全保障を公的に得ることは難しいという判断なようですが、非公式の形での何らかの約束があるのかも知れませんが詳しいことは判りかねます。 でもフィンランド国内の新聞論調などには、少し懐疑的な意見もでています。特にハンガリーの親露派オルバーン首相の動きが注目されています。現在のフィンランドの女性主体の政権は、EUの路線に非協調的な政策を繰り返しながら、EUからの利益のみ享受するポーランドとハンガリーの現政権を厳しく批判し、EUの決定に対する『法治国家原理』を順守しないことをもって、EU補助金削除などを強く要求してきたなどの経緯の中で、現ハンガリー首相がフィンランド首相に対して恨みを抱いているという観測もあるわけです、ハンガリーがどこまでフィンランドのNATO批准に対する嫌がらせを行うかが問題になるとの警告を発している論調のものもあります。 でもハンガリーとフィンランドは歴史的にも国民感情的にも大変友好な関係にありかつ、すべてのEU国の反発を招きかねないそういう行動をどこまで取りうるのか?という疑問も多く、概ねは楽観論が支配的ですね。 こういう加盟申請プロセス中にロシアのウクライナ情勢に変化があり、ロシアにフィンランド国境に大量の兵力集中を行う余裕が生じ、東ウクライナで行ったと同様に、どこかのフィンランドとの国境地域で小規模の国境紛争を兵力を使ってでっちあげる可能性がないとは断言できませんね。こうなるとフィンランドの加盟そのものが不確定になるわけですすが、どこまでこういうスペキュレーションを考慮すればいいものかは意見が分かれるところです。 今週のフィンランド首相のTVインタビューなどを聞いていますと、先週よりは少しブレーキがかかっているなという感じですが、恐らくスウーェデン国会でのNATO加盟に関する国会審議に歩調を合わせている感じはしますね。ということで両国が同時に加盟申請する可能性が高くなっているのではないでしょうか?

jupan
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

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