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何故宇宙は漆黒の闇ですか

新聞で野口宇宙士の対談を読みました。その中で宇宙は漆黒 の闇、地球が輝いてみえます。と言われました。そこで天文学に疎い私は 疑問がわきました。 地球と宇宙基地は400キロ、太陽とは1万5000キロ離れています。 ならば400キロ上空は太陽に照らされているのではないですか。 恥ずかしながら、教えてください。

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noname#252332
noname#252332
回答No.2

 光は見ることが出来ません。正確に言うと、通過する光は見ることができない。見ることができるのは我々の目の中に入って網膜に当たった光だけです。  台風の日に窓を開けて外の風を感じる。風向きによっては、部屋の中にいては、窓を開けても風をまったく感じないこともあるかもしれません。(奇跡的ですが。) 通過する風は感じることができない。ここで、窓の外に直角についたてを立てて、風がついたてに当たって部屋の中に吹き込むようになれば、風を感じることができるでしょう。目の前を通過する風を感じることはできない。感じることができるのは、自分の体に当たる風だけです。  光も、目の前を通過する光は見ることができない。見ることができるのは、光源から直接目に飛び込んでくる光と、通過する光が途中の物体に当たってその反射が自分の目に飛び込んでくる場合だけです。  照明がある明るい部屋。我々は、光が見える、と言うかもしれません。しかし、見えているのは照明から直接目に飛び込んできた光と、床や壁や家具に反射した光です。いや、私は光が見える、と言うためには、照明から部屋の壁や床や家具に当たって反射する途中の、空間を進行する光が見えなければなりません。そんなものは見えないでしょう。見えたとしたらまぶしすぎて、床や壁や家具からの反射を識別することが出来ません。  目の前を通過する光は見ることができず、見えるのは光源から目に直接飛び込んできて網膜に当たる光と、途中の物に当たって反射した光が目に飛び込んできて網膜に当たった場合だけです。宇宙空間を進行する光はまっすぐ彼らの目的地に向かって、我々の網膜に飛び込んでこないので見えないと言うわけです。400キロ上空は太陽に照らされるべきですが、空間には照らされる物がありません。もし物があれば、点滅して空を渡る人工衛星でもそうですが、それに当たって反射する光を見ることが出来ます。 https://www.youtube.com/watch?v=zXkVapiNC8U&t=30s

asahi65
質問者

お礼

ありがとうございました。感謝申し上げます。

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  • nananotanu
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回答No.9

>400キロ上空は太陽に照らされている は、そうです。しかし、太陽の光が「当たるもの」が無いので、途中の宇宙空間と同じく太陽の光を感じられません。逆に、地上からISSが見えるのは、400キロ上空が太陽に照らされているから、それがISSにあたって、明るく見えるわけです。照らされてはいる証拠、ですね。

asahi65
質問者

お礼

ありがとうございました。宇宙の基本的な勉強が必要と痛感します。

  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.8

単純に 太陽に照らされて昼間の空が明るいのは、空気中の粒子で太陽光が散乱されるからです。ISSはほんの400㎞上空とはいえ空気の無い(薄い)ところにいますから、この散乱がありません。 ですから、太陽は「非常に眩しい星」ではあるけれど、見えていてもその周りは真っ暗なんです。 一方で、地球はその空気が散乱した光で空気自体が光っているようなものですから、明るく見えるんですね。でも、地球のすぐ脇(大気の外側)はやはり真っ暗、ですよ。 太陽が出ていたら周りが明るい、というのは、空気があるからこそ、です。(地表が照らされて明るい、は別として、あくまで星や空を見る観点で)

asahi65
質問者

お礼

ありがとうございました。理解できたように思います。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10479/32963)
回答No.7

#6です。大事なことを書き忘れていました。 宇宙が漆黒の闇なのは「ダークマター」が存在するからです。宇宙には膨大な数の星があり、何億光年、何十億光年、百億光年先のどこかにも星があるはずですから、宇宙は無数の星によって光り輝いているはずです。 しかし実際は宇宙は漆黒の闇に包まれて、遠い星の光が我々には届きません。 光が届かないのは、光が何かの物質にぶつかって徐々に失われていくからです。なのでその物質をダークマター(暗黒物質)という中二心をくすぐる名前で呼んでいますが、このダークマターが何であるか、全く分かっていません。発見できないのです。 天文学者によると、宇宙の約95%はこのダークマターとダークエネルギー(こちらも発見不能)に占められているそうです。 また宇宙は光の速度で膨張していますが、宇宙空間にダークマターが存在しているなら、それが抵抗となって徐々に膨張が遅くなるはずです。しかし実際は光速を維持し続けています。なぜ宇宙の膨張が遅くならないのか、理由は分かりません。 ダークマターやダークエネルギーがなければ宇宙は光速で膨張し続けますが、宇宙は星の輝きで埋め尽くされているはずです。ダークマターやダークエネルギーがあれば宇宙の膨張が光速では続かないはずです。 しかし天文学者によると「複雑な計算をしてみると、宇宙が光速で膨張し続けるのは計算式で証明できる」そうです。もちろんその計算式を見せられても我々には理解できないことはいうまでもありません。 宇宙ヤバイ、というやつですね。

asahi65
質問者

お礼

ありがとうございました。ダークマター知りませんでした。百科事典で調べてみましたが、よく理解したとは言えません。再度挑戦します。宇宙は神秘は領域ですね。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10479/32963)
回答No.6

宇宙における太陽に当たっている面の温度は約120度になり、影になった部分はマイナス150度くらいになるそうです。日なたと日陰の温度差が極端なのは空気が存在しないからです。 なので宇宙に存在する宇宙船から人工衛星まで、その極端な温度差に耐えられるように作らなければならないのです。 なお、太陽と地球の距離は1万5000キロではなく、1億5000万キロです。新幹線(時速300キロ)で行くなら約57年かかります。なので400キロの差というのは非常にわずかなものになりますね。とはいえ、宇宙空間と地上の間には大気というものが存在しますから大違いですけれども。 太陽を東京ドームの大きさに例えると、地球は約183センチの大きさのボールで、北だと浦和のちょっと先あたり、西だと小金井あたり、南だと川崎のちょっと先、東だと船橋のちょっと先あたりにあることになります。 太陽系ですと、ちょうど大阪のあたりに天王星があり、海王星が広島あたり、冥王星は最近惑星なのかどうか議論があって太陽系の惑星から外れてしまう可能性がありますが、冥王星は福岡市あたりになるそうです。東京ドームの大きさのものの引力が中国地方や北九州あたりにも影響を与えているというのがすごいですね。

asahi65
質問者

お礼

ありがとうございました。再度勉強が必要を痛感しております。

  • W-164
  • ベストアンサー率30% (382/1272)
回答No.5

> ならば400キロ上空は太陽に照らされているのではないですか。 確かに照らされています。 でも、そこに光を反射する物質がほとんど存在しないので、光は、ただ通り過ぎてしまい、自分の目の方に反射してこないので見えないだけです。 物が見えるというのは、光を発している物体からの光を直接見るか、光が何か物体に反射して目に届いたと言う事です。

asahi65
質問者

お礼

ありがとうございました。実感、なんとなく理解できたかなとおもいます。感謝申し上げます。

  • notnot
  • ベストアンサー率47% (4847/10260)
回答No.4

照らされています。 なので、太陽の方を見ると明るすぎて目が潰れます。 太陽の方向以外は、光が少ししか来ないので暗いです。 地上で昼間、太陽を直接見ないでも明るいのは、空気中の塵(埃というか、ゴミというか)が光を乱反射しているからです。 宇宙ステーションや人工衛星から地球を撮影した写真を見ると、地球を覆うように薄い光った膜が見えると思いますが、それが空気というか空気の中の塵の膜です。その膜の外は黒いです。

asahi65
質問者

お礼

ありがとうございました。感謝申し上げます。

回答No.3

太陽の方角は見ていられませんが、反対側は漆黒の闇です。地球の影に隠れても漆黒の闇です。 星は見ての通り無数にありますが距離が半端なく遠過ぎるので眩しくありません。 地球から太陽までの距離は1億5000万kmです。地球一周が4万kmです。 地球から太陽まで光の速さで8分19秒です。 太陽に一番近い恒星は約4.3光年もあります。 光の速さでも4.3年もかかります。いかに遠いのかが分かりますよね。 太陽系でさえ宇宙規模で見たらホントにちっぽけなんですよ。

asahi65
質問者

お礼

ありがとうございました。感謝申し上げます。

  • suiton
  • ベストアンサー率21% (1097/5180)
回答No.1

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