• ベストアンサー

リグニンの溶解温度を教えてください。

bunsekiyaの回答

  • bunsekiya
  • ベストアンサー率51% (77/149)
回答No.1

リグニンとセルロースを分離するには、熱だけではダメだったような気が・・・。 リグニン自体が3次元的に複雑に結合した巨大分子ですし、セルロースとも結合していたはずです。 両者を分けるには、確か、アルカリで処理したような・・・。 製紙会社のサイトや、生物資源利用学などの大学の研究室のサイトをご覧になってみては?

ossannsan
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 もちろん熱だけでは分離しないことは知っています。 現在私の手元に開発した植物性の強アルカリ液(ph14)がありますのでそれを使って高温煮沸(2気圧の加圧して)してセルロースとリグニンの分解は出来ています。 高温煮沸すると熱エネルギーを大く使いますので出来るだけ熱エネルギーを抑えてコスト面でも環境面でも出来るだけクリーンにしたいので、リグニンの最低分離温度を調べているところです。 もし少ない熱エネルギーで高温煮沸できる方法や知恵があるようでしたらお教えいただきたいと思っています。 製紙会社や大学の研究室のサイトをご紹介いただけたら大変助かるのですがお教えいただけますでしょうか?

関連するQ&A

  • セルロース・リグニンの含有率

    構造内に植物由来のセルロース・リグニンを含む物質(泥炭)のセルロース・リグニンの含有率を調べる方法があれば教えてください。 工業分析法JIS‐P8008以外であれば、おねがいします。

  • セルロース、リグニン複合培地に関して

    セルロースは植物細胞壁主成分ですが、実際の植物においてはリグニンと結合して非常に複雑かつ堅固な構造をしています。 そのため、実験において純粋なセルロースだけではなくリグニンを含有した寒天培地を用いたいと考えました。 その際、実際に存在するもの、枯葉等を微細化して寒天培地に混合することで基質とすることができるのではないかと思ったのですが、滅菌方法に難が生じました。 通常はオートクレーブ等で滅菌しますが、肝心のリグニンが105℃以上の熱で変成する可能性があるという報告があったため、105℃以上の熱を用いない滅菌方法が必要となってきます。 セルロース、リグニンともに不溶性のため濾過滅菌は難しく、現状では低温滅菌と紫外線照射による滅菌の2点が候補に挙がっています。 十分な滅菌能力があるかを疑問に思い、今回質問させていただきました。 低温滅菌、または紫外線照射による滅菌で十分な滅菌効果は見込めるのでしょうか? また、この2つ以外の滅菌方法としてはどのようなものがあるでしょうか?

  • 竹のプラスチック化

    竹も木材も主要な物質は、セルロース、ヘミセルロース、リグニン、の3つらしいです。 木材はセルロースを利用し、プラスチックをつくっているのに、竹からはそのような話を聞きません。 竹のリグニンの燃料化も聞きませんし、ケナフやバガスから紙をつくるのは聞きますが、竹から、とういうのも聞いたことがありません。 竹では不都合があるのでしょうか? 竹は今問題になるほどたくさんあるし、利用できたらそれにこしたことはないと思うのですが。

  • 植物遺体の土壌微生物による分解

    土壌微生物による植物遺体の分解で分解速度論じるとき、C/N比とあとリグニンやセルロースなどの組成の違があると思いますが、植物の枝と葉ではリグニンやセルロースの組成の違いはどのくらい違っているのでしょうか?情報などあったら教えてください。 また枝と葉の分解速度の違いの要因が他にあるのなら教えてください。

  • 粗繊維(NDF)の測定方法

    中性デタージェント繊維を測定したいと思います。 この原理とは試料を中性界面活性剤で煮沸する事により、細胞内の糖類、タンパク質、脂質などを乳化溶解させて細胞壁物質から分離し、さらに灰分を除いて残った繊維成分がNDFであり、おもにセルロース、ヘミセルロース、リグニンからなるということです。 分からないことは出典がどこなのか分からないということです。 分かる方いらっしゃいましたらお願いいたします。

  • 熟分解とは?

    カブトムシのダニ駆除のために買った駆除剤の成分を見たところ、木材繊維成分(セルロース、ヘミセルロース、リグニン)が熟分解して生成した成分だと書かれていました、熟分解とはどういうものなのでしょうか?※字が似ていますが熱分解ではありません。

  • 珪藻の溶解について

    珪藻やその遺骸は耐熱性があると思いますが,何度くらいから溶け出すのでしょうか? どなたか知っていたらご教授お願いします. またそのような参考文献があれば教えてください.

  • セルロースのカラムクロマトの移動相は?

    カラムクロマトグラフィーによって糖誘導体を分離・単離したいと考えています。 TLCによるシリカゲルによる試みでは、目的物が原点となってしまいました。周りの者からセルロースなら分かれるとアドバイスを頂きました。移動相はブタノール/水=8/2がまず、チェックするには良いと云われました。しかし、ブタノールは水に溶けません。手元にある本などにはセルロースのTLCやカラムクロマトについてはほとんど記載がなく、どの様な条件で行うのが一般的なのか分かりません。単糖(ガラクトース)の誘導体を分けたいのですが、セルロースを担体とした場合、どの様な移動相でまずチェックをするのが、最も良いのでしょうか。アドバイスをよろしくお願いいたします。

  • 木材の熱分解(炭化)に必要な熱量は?

    木材の熱分解(炭化)に必要な熱量の算定方法を教えてください。木材(セルロース、ヘミセルロース、リグニン)を無酸素中で熱分解して炭化物にするのに必要な外部よりの必要熱量はどのように算定すればよいのでしょうか?教えてください。

  • カラムクロマトグラフィー

    カラムクロマトグラフィーによる物質分離の際、2成分のピークがどの程度分離されたかを表す値として「分離度Rs」を用いるとある文献に記載されていましたが、この「分離度Rs」と「分離度R」に定義の違いなどは出てくるのでしょうか?