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SDSの分子篩いの%Cと%Tの関係・終濃度など・試薬計算
blackdragonの回答
(1)%Tと%Cに影響されるのは、網の目の構造を考えてみてください。%Tは、網目を作っている糸の量、%Cは、その糸がどれだけの個所で結ばれているかということだと考えるといいかもしれません。 2行目、どちらかが上がれば他方が小さくなるとは言っていませんよね?(孔が小さくなると言っているだけ) %Cの効果に限界がある理由は、%Cは架橋剤であることを考えればわかるでしょう。極端な話、架橋剤ばかりになってしまっては網にならないですよね。 (2)総量は指定されているはずですね。使うゲル板の大きさと、作る枚数によって違うはずですから。器具も考慮にいれるとは、そのことでは? あと、このような用途の時には、メスフラスコほどの精度は必要とされません。 メスピペットか、ピペットマン(チップ式ピペットマン)などで取ることになるでしょう。 (たとえば2.95mlのときは、P5000(5mlのピペットマン)で取るか、P1000(1mlのピペットマン)で1ml×2+0.95mlというふうに。また、たとえば14mlの水なら、10mlのメスピペットで10ml+4mlとか。 (3)終濃度と言うのは、調製し終わった溶液中の濃度という意味です。つまりは、いろいろ混ぜ合わせて、混合後の溶液中での濃度ということ。
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