受信アンテナから取り出すことの電力について

質問

無線従事者(第一級陸上無線技術士 平成29年7月 無線工学B)の試験問題で、受信アンテナから取り出すことのできる電力についての問題を解いたとき、用いる公式を変えると違った解答になりますが、計算式の展開が間違っているのでしょうか? ご教示お願いします。
問題は添付したとおりです。
用いた公式。
(1) 受信電力＝送信アンテナ×送信アンテナの絶対利得÷4πd２乗
式の展開法がわかりません。

別の公式: 受信電力＝アンテナの実効面積×(電界強度)2乗÷120π
電界強度を求める式=√30×絶対利得×送信電力÷送信アンテナから距離
式の展開は電卓ならできますが筆算では難しいです。

添付した問題の解答は4番で3.8×10－5乗です。

無線従事者の試験では電卓の持込はできないのですか?

回答No.1

m_and_dmp · ベストアンサー

受信電力＝送信アンテナ×送信アンテナの絶対利得÷4πd２乗
>>>送信アンテナというのが変ですね？また受信アンテナに関する項目が抜けています。
正しくは、
受信電力＝(送信電力×送信アンテナの絶対利得÷4πd２乗) x 受信アンテナの実効面積
受信電力＝3W x 10000 /(4 x π x 50000[m]^2) x 4[m2] = 3.82 x 10^-5[W}
別の公式による計算では値はどうなったのですか？

お礼

早速のご解答、有難うございました。
問題は解決しました。

回答No.2

sonohenno_rf

２０年前に一陸技の免許を取りました。

この問題で用いる公式は
受信電力＝ポインティングベクトル×受信アンテナの実効面積　です

ポインティングベクトル＝ＰＧ／（４πｄ＾２）　（ポインティング電力とも言う）
　Ｐ：送信電力　Ｇ：送信アンテナの利得　ｄ：距離

電界強度を求める必要など有りません。

こんなのサービス問題ですよ。

試験全般に筆算で計算できるように数値が選んであるようです。
この問題もそうです。
ゆえに電卓など全く必要ありません。
従って電卓持ち込み不可。