チケットを転売すると犯罪 なんで？

質問

時々、チケットなどを不正転売して利益を得たとして逮捕される記事を見かけることがあります。でもそれがなんで悪いのか理解できません。売る側の価格に買う側が同意したから売れたのであって、売買取引にはなんら問題ないと思います。
　嫌がる相手に無理やり買わせたのなら別ですが、同意のうえで売買が成立し、そこで利益が発生したからといって、何が悪いのでしょうか。元々の正規の価格より高かったからと言って、それが嫌なら買わなければいいだけの話です。
　むしろ何らかの不正な手段で仕入れて、本来欲しかった人に回らなくなったことの方が罪だと思います。売り払ったことより仕入れた事実の方が悪い気がします。
　「適正価格」というのがあると思いますが、例えば千円で購入したものを２千円で販売したら問題なくて、１万円で売ったら犯罪になるといったことはあるのでしょうか。その辺の境界線はどこにあるのでしょう。なんかこういった記事を見るたびに釈然としない気がして、逮捕された人が可哀想になります。同じようなことをして捕まる人もいれば捕まらない人がいるから余計そう思います。
　この辺の解釈を教えていただければと思います。

回答No.6

qwe2010 · ベストアンサー

チケットの転売が、違法とする法律ができた背景には。
本当にそのチケットを使いたいための人に、そのチケットが行き渡らなくなったのが原因です。

つまり、ネット販売が主流になり、転売目的の人が、先にチケットを、大量に買い占め。
本当に欲しい人は、高額なチケットを買わなくては、ならなくなったからです。

つまり、本当に必要なお客さんが、適正な価格で、楽しめるように、法律が作られたのです。

昔は、買い占めても、それほど多くではありませんでした。
店頭販売だったからです。

回答No.7

noname#255857

なんだかんだ言って、逮捕されてる人は
元から転売して儲けてやろうという悪質な輩です。
母が入院したので売ります、とかの理由はほぼ嘘っぱちですし、
そんなら仕入れ値で売れって話。
チケットに関しては禁止されてんだから。

回答No.5

wormhole

転売で逮捕されるケースとしては
1) 転売を生業とする場合
古物商扱いになりますので古物商許可を取得している必要があります。
古物商許可を取得していない場合は古物営業違反となります。
2) 転売する事が目的で入場券等のチケット等を買い込み、それを高値で転売している場合
チケット等の買い込みを行うわけですから、それが元で本来欲しかった消費者に直接回らずに高値になった価格で購入しなくてはならなくなりますし(それが原因でつり上がった価格を、あなたはそれを適正価格だと思いますか？)、
興行主や出演者には何の利益もなく、
消費者、興行主、出演者に不利益を被ります。
これはチケット不正転売禁止法違反に該当します(チケット不正転売禁止法の施行以前だと迷惑防止条例違反、ただし都道府県毎に異なってました)。
3) 詐欺罪
転売を目的としていることを隠してチケット販売元から購入すると詐欺罪になることがあるようです(チケット販売元を「転売目的ではないよ」と騙している事になるので)。

等があります。

回答No.4

tihe

簡単に言いますと、逮捕されるのは違法行為だからです。つまり、チケットを転売しちゃいけないって法律があって、それを破ったから逮捕されます。

それで、転売して何が悪いのかということですが、仰る通りこれは別に悪くはないのです。
ただ、売るためには買う必要があり、より多く買い占めてレアリティを上げたほうが転売者は儲かるわけです。つまり転売ではなく買い占めが問題であり、買い占めさせないためには転売を禁止する法律が必要であり、結果的にそれに違反すると逮捕されるわけです。
なので原義的には個人で買って余ったから売るというのは別に何ら問題ないはずなんですけどね。

「適正価格」については境界線というのはないですが、経済学的には需要曲線と供給曲線の交わるところが価格均衡なので、この値段から著しく外れる場合には適正価格ではないと言えるかと。

回答No.3

kuni-chan

法律で禁止されている事をしたら犯罪になるのは当然です。
　残念ながら違法行為を全て捕まえるのは不可能です。
　逮捕されるのは逮捕される事をしたのですから当然です。
　逮捕されたくなければ逮捕される事をしなければ良いだけの事です。
　可哀想ではありません。

回答No.2

Dr_Hyper

すこしあなたの情報が不足しているようです。例えば下記をご存じですか？
「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」（略称チケット不正転売禁止法）が平成30年12月14日に平成30年法律第103号として公布され，令和元年6月14日から施行されています。
つまり捕まる捕まらないは，発覚するしないの違いがあるかもしれませんが，この法律に引っかかる（幾つかの条件があります，転売不可の明記や氏名とか席番号とかいろいろありますがここでは割愛します）チケットであれば基本違法でいつ捕まってもおかしくは無いというのが現状です。

じゃあそもそもこの法律の意味は？ということになると思いますが，
もともとはダフ屋にたいしては，転売禁止の法律がありました。
これはヤクザのしのぎになってきた過去がありますし，買う買わないでトラブルも結構あるわけです。現在はそれをネットでできるため，ヤクザよりも達が悪い輩もでてきましたし，そもそももしこれをみとめたらどうなると思います？

あなたのいう需要と供給が合致すればいいというのであれば，まずチケット販売当日，ヤクザが金のものを言わせてあつめたバイトなどの業者が一斉のチケットを買い占めます。もちろん正規料金です。売り切れるまで買い占めたら，その後は一気に何十倍という価格で販売を始めます。
そこで購入され無い物は一日一日値段が低下していき，公演の開演直前まで値段が下げられて売られるでしょう。平均的に数倍の値段を払わないとチケットが買えない状況になると思います。これがあなたが，どうして悪いという状況ですよね？アーティストはこれで一切収入が増えることはありませんが，見る方はこれまでの３－４倍の価格を払って買えれば良い方でしょう。
もちろんこの間でも業者は残り１００枚を切った！といって高額で売りさばこうとしては，売り切れればまた１００枚後ろから出してくるという方法で，ずっと高値で他人の興行を利用して設けることができるでしょう。
これを真っ当だといったらダメですよね。

そんなの成り立たない？嫌ならみんな買わないから？
もし売れなければ幾らでも操作できるんですよ，彼らはその自由を得ているのですから。例えば一つ上手くボイコットして逃れても，複数の別の購買層がいる集団を狙えば一気に数十倍の利益を何も労力なしに得られるのですから，なんとでもなります。怖いのはあなたが買わなければ良い。といってもチケットは完売。つまりアーティストはボイコットされたコンサートを一人でしないといけない状態になりかねない。そんなのファンは許さないから結局絶対に高額でも買ってしまうのです。

法律ってのは一枚のチケットのことだけ考えて作られてはいません。
どんな抜け道を使っても不公平がなるべく生じないようにしているので，結果的にこんなに厳しい法律になってしまったのだと思います。

回答No.1

Ohjo-Koita

http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/ticket_resale_ban/index.html
チケット転売禁止法とー言うのが、今年6月１４日から施行されました。
相手と同意を取ろうが、チケットの価格を釣り上げ、ネット上で転売するのは違法です。