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PCRを使った臨床診断方法

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  • 質問No.96786
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お礼率 100% (4/4)

PCRのやり方は理解しているのですが、医療の現場ではどのように使用されているのでしょうか?
遺伝子診断のやり方、適応できる疾患などを教えて下さい。
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質問者が選んだベストアンサー

  • 回答No.1
レベル12

ベストアンサー率 52% (351/671)

PCRを用いた分子生物学的技術の医療現場での応用として、最も普及しているのは結核菌の同定でしょう。これは患者の喀痰から結核菌を検出し、さらにその種類を厳密に同定可能です。従来の結核の検査としては、喀痰を専用の培地で8週間培養を続け、同定するもので、非常に時間を要することが難点でしたが、PCRが普及したことにより、3日程で結果が出せる点で、治療に大きく貢献したと言えます。

もちろん今では一部の機関で羊水検査による出生前の身体的障害や遺伝疾患のスクリーニング等も行われていますし、家系内で遺伝病患者が発生した場合の他の家族の同様のスクリーニング検査も希望があればなされています。羊水検査では、羊水中の胎児の細胞から、そして通常の検査であれば、血液中の白血球から、時には毛根・口腔粘膜を擦ったものからDNAを採取し、特定の領域を合成プライマーを用いてPCRにて増幅させ、増幅したDNAについて検索を行います。

遺伝病以外にも、癌等の疾患や高血圧・糖尿病等のリスク、血液型の同定等において用いられ、また、その応用も非常に多岐に渡り、なかなか簡単に要約するのも難しいですね。
以下に幾つかサイトを列記しますので、見てみてください。

分子生物学的手法の説明と遺伝子診断の原理
http://www.kdcnet.ac.jp/naika/geneticdiag

遺伝子診断を行っている企業のHP(料金表が載っていたりします)
http://www.souken-lab.co.jp/idenshi/
お礼コメント
nobu0203

お礼率 100% (4/4)

なるほど……。
8週間→3日は、かなりの進歩になりますね。
他にもいろいろあって、PCRの用途の広さが伺えます。
ありがとうございました。
投稿日時 - 2001-06-28 17:37:54
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その他の回答 (全1件)

  • 回答No.2
レベル7

ベストアンサー率 38% (7/18)

現場でのPCR法の利用の例としては、 1)ウイルスや細菌の定量および定性  ・HCV抗体(+)の場合、HCV-RNAを測定し感染の有無を判定  ・結核菌の迅速検出(通常培養だと数ヶ月かかる)  ・他、HIVやクラミジア、淋菌の同定など 2)造血器腫瘍の診断  ・いわゆる染色体転座型の白血病(ph1をもつCMLが有名ですね) 3)遺伝子疾患における保因者のスクリーニング  ・先天異常、家族性 ...続きを読む
現場でのPCR法の利用の例としては、
1)ウイルスや細菌の定量および定性
 ・HCV抗体(+)の場合、HCV-RNAを測定し感染の有無を判定
 ・結核菌の迅速検出(通常培養だと数ヶ月かかる)
 ・他、HIVやクラミジア、淋菌の同定など
2)造血器腫瘍の診断
 ・いわゆる染色体転座型の白血病(ph1をもつCMLが有名ですね)
3)遺伝子疾患における保因者のスクリーニング
 ・先天異常、家族性の癌、高血圧や糖尿病
などがあげられると思います。
ごく簡単にまとめてしまいました。お役に立てればいいのですが。
3)については下にURLを記しておきました。
お礼コメント
nobu0203

お礼率 100% (4/4)

ごく簡単にとはありますが、分かりやすく簡潔にまとめて下さってありがとうございます。それと、リンクもいいです。非常に参考になりました。
投稿日時 - 2001-06-29 11:49:57


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