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+Q、-Qの電荷が各々帯電した2導体について

+Q、-Qの電荷が各々帯電した2導体について、-Qが作り出す電界を考慮しない場合があるのは何故でしょう。 以下、(1)、(2)の場合において電界を求める際、(1)では両方の電荷が作り出す電界を考慮し足し合わせるのに対し(2)では内側球に分布する電荷が作り出す電界のみを考慮する事に関してこの理由が分かりません。回答宜しくお願い致します。 個人的には生み出された電気力線を全て終端させる電荷が作り出す電界は考慮しないように思えますが因果関係はさっぱり分かりません。 (1)2本の平行な円筒導体に各々単位長当り+λ、-λの電荷が与えられた場合。円筒導体どうしの中心軸を結び、各中心軸と垂直に交わる線分上における電界の強さ (2)同心球、球殻導体を有する系において内側球に+Q、外側球殻に-Qの電荷を与えた場合。導体間のr方向(r:内側球の中心からの距離)への電界の強さ

みんなの回答

  • mikeyan
  • ベストアンサー率41% (19/46)
回答No.1

(2)の場合について 内側と外側の球殻の中間部の同心球Sを考えた場合、 外側球殻の電荷-Qは、球Sの外にしか存在しないので、 球Sの閉曲面にガウスの法則(divE =q/ε)を適用しても、そこに外側球殻の電荷-Qは入ってきません。従って外側は考慮する必要はありません。 同心球Sが外殻球より大きい場合は、外側球殻の電荷-QがSの内部にあるので、考慮する必要があり、divE={Q+(-Q)}/ε =0となります。

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