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ステロイドの塗り薬(市販薬)について

登録販売者の卵です。 市販薬について理解しきれていません。 ステロイド薬と副腎皮質ホルモン、抗炎症、免疫反応、化膿しているところには使えない…。これらの言葉の関係性がよくわかりません。 身体の免疫反応によって、腫れや痒みが起こるのではないのですか?であれば時間が経てば自然治癒するのですか?ステロイドは炎症を抑えるのですよね? 副腎皮質ホルモンは免疫? ステロイド=副腎皮質? 市販の塗り薬についてです。 市販薬はほぼほぼ炎症を抑える対処療法。 一般人にもわかりやすく、どなたか解説をお願いしたいです。 厚かましいお願いですいません。よろしくお願いします。

noname#236946
noname#236946
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  • Dr_Hyper
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回答No.1

ステロイドホルモンには複数有ります。男性ホルモン,女性ホルモンもステロイドホルモンです。副腎皮質より産生されるホルモンの総称で複数有りますが,塗り薬に使われるのは副腎皮質ホルモンであるグルココルチコイドホルモンです。 グルココルチコイドは免疫抑制能力と抗炎症作用を持っています。グルココルチコイドは細胞内にあるグルココルチコイドホルモンの受け手である,グルココルチコイドレセプターというタンパク質に結合し染色体の上で作用しますが,炎症に関係する転写因子,免疫作用に関係する転写因子(遺伝子を操作するタンパク質)に結合しその機能を抑制することが知られており,結果として薬を塗ると細胞の中で免疫や炎症に関わる遺伝子の発現が停められて炎症や免疫反応が抑制されているように見えるのです。 ステロイドホルモンは怖いというのをお聞きになったことがあると思います。 ムーンフェイスや骨粗しょう症。リュウマチの薬も炎症を抑えるグルココルチコイドホルモンですが,このホルモンは体の他の機能にも多く関係しています。 そのため,飲み続けることで効果は絶大ですがその分,余計なことを大げさにしてしまうために,体にとって不都合な作用も引き起こしそれが副作用と呼ばれているのです。 塗り薬程度であれば余程常用為ない限り体に広がる範囲や例え血流に乗ったとしても濃度が引くために大した影響はありません。が,分解されにくい合成グルココルチコイドホルモンを濃度を高く使えば,必要以上に体に作用してしまうために,アトピーの人もリュウマチの人も気を付けて使っています。 ホルモンはその血流量が多ければ体がそれをモニターして,下げようと働く子作用もあり,ホルモン治療が難しいのはその所為でもあります。 ご参考までに。

noname#236946
質問者

お礼

返信ありがとうござます。 「グルココルチコイドは免疫抑制能力と抗炎症作用を持っています。」 両方持っているということですね。腫れや痒みなどの炎症は抑えるが、化膿してしまったところには使えない、のですね。 細かい説明まで、ありがとうございました。

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