• ベストアンサー

セミの死様をみて考えること

夏真っ盛り?ですね。 7月が暑かっただけに、暑さになれちゃいましたが。 そこらで、セミがミンミン鳴いています。 しかし、路上に落ちて死んでしまったもの、くもの巣に引っかかり死んでしまったもの、鳥に追われ食べられるもの、色々な死様を目にします。 セミは数年土の中ですごし、木に登って羽化し、短い命を懸命に生きようとしていますね。 生命のはかなさと、むなしさ、大切さ、をセミの生き様、死に様から感じてしまいます。(朝の通勤途中だったりする30のおっさんのクセにすごく感傷的・・・) 皆さんがセミの生き様、死に様をみて何か考えられたりすることがあったらば教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • zephyrus
  • ベストアンサー率41% (181/433)
回答No.15

「八月の石にすがりて  さち多き蝶ぞ、いま、息たゆる。  わが運命(さだめ)を知りしのち、  たれかよくこの烈しき  夏の陽光のなかに生きむ。」 夏の烈日を浴びて思い出さない時はない伊東静雄の詩の一節。 なぜだろうと思っていましたが、ご質問によって謎の一つが解けた気がします。 八月は「死」が身近な季節なんですね。 原爆記念日や終戦記念日、お盆が八月であるからという以上の、死を身近に感じる季節。 冷たい夏が過ぎたあと、われわれは決まって不平を言います。今年は夏がなかったと。 そして、苛烈な夏が過ぎたあと、われわれはきっとその夏を懐かしむのではないでしょうか。暑くてたまらなかったことはさらりと忘れて、おお、夏らしい夏であったと。 この、生命の峻烈ともいえる季節に、ひときわ蝉たちは声高に何事かを主張し、主張しつつ死んでゆきます。 仲間たちはまだ梢にあるというのに、あるものは地面に落ち、狂ったようにもだえたかと思うとまた飛び立ち、再び地面に落下して死んでゆきます。 生命の烈しい燃焼と死の充実。あるいは生と死の落差にあらためて驚くということ。 それを短い期間で気づかせてくれるということ。 われわれが耳にする死の情報は抽象的なもの、頭の中だけの理解であることがしばしばです。 けれども、蝉たちは身をもって教え示してくれている。 そんなふうに感じました。

Ecclesiastes
質問者

お礼

ありがとうございます。 >蝉たちは身をもって教え示してくれている 生と死、多くの人間は経験するには長い時間が必要でありながら、人が一度は思い巡らす永遠の哲学的問題。 それをひと夏の短い間に姿を地上に現し、そして去っていくセミ達は夏の象徴でもあり、夏が去り行くとき、生命の力とその衰退を教えてくれますね。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (14)

  • myume
  • ベストアンサー率25% (622/2471)
回答No.4

セミは土の中だってセミなりに楽しかっただろうし、 地上に出ても思いっきり生命をまっとうしたと思いますよ。 むなしいと哀れむのは セミにとってありがた迷惑かも・・・。 樹齢千年の大木から見れば、私人間の人生もセミみたいなものかも知れないですね。 でも、虚しいと哀れんでは欲しくないなぁ。 「生きた時間」でなく、「どれだけ熱く生きたか」じゃないかな。

Ecclesiastes
質問者

お礼

>むなしいと哀れむのは セミにとってありがた迷惑かも・・・。 そうか・・・。#3の方の回答はそういうことかな。 >「生きた時間」でなく、「どれだけ熱く生きたか」じゃないかな。 そうですね。 自分もそうありたい。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#19037
noname#19037
回答No.3

セミの一生を人間と同じ価値観で同列に考えることは、セミにとって却って失礼じゃないかと、可愛くないことを考えてしまいます。(あなたが失礼だと言っている訳ではないのであしからず)

Ecclesiastes
質問者

補足

>セミにとって却って失礼じゃないか どうしてでしょうか? よろしければその理由をお教え願いたいです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#7263
noname#7263
回答No.2

特に何も考えたりはしませんが、それでも アスファルトの上で死んでいるセミを見つけると せめて土の上に戻してやろうと思って 近くの土と緑のある場所まで運んでいってやります。 そう思ってセミを持ち上げた時の“軽さ”は、 ちょっと意外な感じがして驚きますね。 生命のはかなさみたいな事については特に感じる事はありませんね。 長く生き残ることが良いとばかりは限りませんから。

Ecclesiastes
質問者

お礼

ありがとうございます。 >そう思ってセミを持ち上げた時の“軽さ”は、ちょっと意外な感じがして驚きますね。 そうでしたか。 私は生きながらもひっくり返ってしまっているセミを元に戻してやりました。元気に飛んでいきました。 もしかしたら、自然の摂理に逆らってしまったのかもしれませんでしたが、放って置けませんでした。 >長く生き残ることが良いとばかりは限りませんから そうですね。しみじみとそう感じます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • norakuma
  • ベストアンサー率29% (293/977)
回答No.1

命のはかなさは感じますが、むなしさは感じません。 セミ達は、一生懸命生きた結果として骸をさらしているわけです。 はかなさを感じるのは、なぜかパチンコです。 玉がどんどん回収口に(なんと言うのか知りませんが)吸い込まれていくのを見ると、「あーはかないなぁ」と人生まで考えを広げてしまいます。。。

Ecclesiastes
質問者

お礼

ありがとうございます。 >一生懸命生きた結果として骸をさらしているわけです そうかぁ。なかなか深いですね。 >「あーはかないなぁ」と人生まで考えを広げてしまいます。。。 パチンコやらないほうが良いかもしれませんよ・・・。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 今朝、羽化に失敗したセミを保護しました。の育て方を教えて下さい。

    今朝、羽化に失敗したセミを保護しました。今、ケースに木の枝を入れカブト虫の蜜をいくつかにたらしています。命を全うするまでの育て方を教えて下さい。

  • セミの羽化

    お世話になります。 昨日の午後7時頃、小学5年生の息子が羽化直前と思われるセミを捕まえ てきました。近所の公園の桜の木を登っていたそうです。 夏休みの課題に「自然観察」もあったので、羽化を観察することを薦めました。 3年ほど前に同じようなことがあり、その時は羽化しませんでした。その原因は 湿度が足りなかったと思われたので、今回はプラスチックの飼育箱に湿らせた 土を入れ、ティシュを濡らして中に入れたりしました。 しかし、今朝になっても背中が割れただけで動かなくなっていました。今回も 失敗したようです。 原因はなんだったでしょうか。子どもが夜中に時々懐中電灯で様子を見て いたようですが、ストレスになったのでしょうか? 教えて下さい。

  • タイトルを教えてください

    20~30年ほど前に文庫本で読んだ小説です。 SFか、FTジャンルだと思います。 小説の内容に関しては、一切記憶がありません、ただ冒頭に見開き2Pで掲載されていた詩が好きでした。 内容は「わたしは木」というようなものです。 1本の木が季節を感じ、生命の誕生(鳥が巣を作り、卵が産まれて・・・といった感じで)を見るような感じの内容だったと思います。 最後に わたしは木 とあったと思います。 漠然としておりますが、心当たりの方どうかお知らせください。

  • 落ちていた卵 何の卵か教えてください

    家の横の木の下の土に落ちていた卵です。 上を見ても鳥の巣らしきものは見当たりませんでした。 殻は柔らかいです。 半透明で白っぽく、中のオレンジが透けています。 写真の赤い部分は血らしいです。 ティッシュに乗せたら、ティッシュに血がついたので産みたてなんだと思います。 爬虫類か鳥類かわかりませんが、何の卵か知りたいのです。 調べてもわからなかったので、どなたかお助けいただけませんでしょうか。 できれば孵化させてみたいと思っています。 どうぞ宜しくお願い致します。

  • 建替えします。今の植木を大切にしたい!

    中古一戸建てを5年前に買いこの度新築することになりました。 以前の住人が植えた、2mを超える木が数本あり、そのほかにも植物が多数あります。 これらの木を、全てではなくても、どこかに一時的に保管してもらい、建替え後移植したい、と思っています。 HMによると、それは木に負担だし、無理とのことで、処分の話をされました。 でも、本当に無理なのでしょうか。 植物とはいえ、せっかくの命なので、出来れば処分せずにいきたいのです。鳥の巣があったり、本当に楽しませてもらっているのです。 新築工事は5月下旬から10月までです。 どなたか、教えてください。

  • あの世についての問答

      問う人: あの世と何か? 人の道: あの世とはこの世のことである。 問う人: ではあの世へ往くとはどーゆーことか? 人の道: あの世へ往くとはこの世へ沈むことである。 つまり土に帰るのである。 土に帰って木や花に吸収されるのである。 草になって草と同化するのである。 また牛や馬に食われて、牛や馬の一部になるのである。 問う人: すると死んだ人の心はどこに往く? 人の道: 心は我々の体が土に帰る過程で宇宙空間に揮発する。 今まで我々の体内に閉じ込められていたものが広大な宇宙空間に放たれるのじゃ。 すると心は次第に希薄になり、最後には無になる。 問う人: それは皆同じなのか? 人の道: 皆同じである。 皆死ぬと土に帰る。 そしてその心は宇宙空間に放たれ、希薄になって最後には無になるのじゃ。 問う人: 無になったらそれで終わりなのか? 人の道: 一旦はそれで終わりである。 しかし我々の肉体は土に帰り、その土からは新たな生命が生まれるのである。 これが即ち再生、つまり輪廻である。 このよーにして命は地球上で循環するのである。 だからあの世とはこの世のことなんじゃよ。 分かったか? 問う人: はい、分かりました。 あの世とはこの世のことなんだね。 人の道: 皆にも訊いてみい。 問う人: 人は死ぬと土に帰り、その心は宇宙空間に放たれ、希薄になって最後には無になる。 我々の肉体は土に帰り、その土からは新たな生命が生まれる。 だからあの世とはこの世のことであるゆーこと、皆も分かったか。  

  • 死に様

    老若男女の方々にお聞きしたいことがあります。 あなたがこれまでに観た映画、テレビドラマ、読んだ漫画、小説等、 物語の中で、印象に残る、人が他界するシーン、そしてその際に 印象的な台詞があるならそれはどんな台詞か教えてください。 例えば、古い方にしか分からないかもしれませんが、 ドラマ「太陽にほえろ」で、故松田優作演じるGパン刑事が 暴漢から容疑者を守った際、その守った容疑者に撃たれてしまう。 その時、撃たれたことが分からなかった、信じられなかったGパンは、 違和感のある自身の腹に触れ、溢れ出る血がベットリとついた 自身の手を見つめ叫んだ。「なんじゃ、こりゃぁ?!」 その後Gパンは失血死で殉職してしまった。 この時の「なんじゃ。こりゃぁ?!」は、故松田優作を 真似る際、語る際にはなくてはならないほどの台詞となっています。 男臭くワイルドでクールだったGパン刑事の殉職シーンは、 当時小学生だった私にかなり大きな衝撃を与えました。 変な言い方ですが、当時の感覚で 「刑事もんで、ええもんであるはずの刑事が 死ぬはずない」と思っていた幼稚な自分の浅はかな考えは、 打ちのめされてしまいました。 ある意味現実を教わった気がします。 こんな感じなんですが、色々な分野で色々な形で教えてください。 お願いします。

  • プリキュアには死を慈しむ愛がある。

    私は醜き人間どもに光を宿す愛の化身。 伝説の男子プリキュア。 キュアブルームだ。 今年44歳だ。 物語的引用から哲学研究をしようとする私なりの手法で質問している。 スピリチュアル趣味の素人どもの抜きがたい矛盾の話から始めよう。 彼らの命が永遠なら、命が肉体を失う事で羽化するだろう、肉体は蝶のまゆだ。 そこに死という過程は無い。 そう認識してこそ永遠の生命だ。 ところが君達は死に、来世を死後と規定する。 この素人臭さだと、来世とは死者の国でなければならない。 君達は幽霊になるのだよ。 肉体を失う恐怖、すなわち肉体への執着があんたにあるため、死者の幽霊としてあんたは認識したのだ。 このままだと、肉体を失った瞬間あんたは死ぬ。 そして消滅し、死後は無い。 天使の祝福はあんたの場合警告と受け止めなければならない 死ねば来世は無い。 来世とは常世という古い言葉の通りに、永遠の命を謳歌する楽園なのだ。 重症の場合、このまま生き続けたくないとまで思うだろう。 そんな苦が、あんたが死を望む前提で、望んだとおり、死という消滅が訪れる。 あんたの現世は、たち消える泡だ。 すでに天使の祝福を逃したのだ。 結論は、あんたは死にたいとどこかしら思うところがあると言う事だ。 死にたいのなら、神が死をもたらし、終わりにする。 生きたいのなら、神が常世に案内し、永遠に生きる。 ここでだ、消滅した君を看取り、君の生きざまの真実を記憶する天使が不実の子を産み君の代わりに来世を謳歌する。 君達の望みの過程とはこのような結末になる。 やあ、上品な私にはツンデレが難しくてね、ブチかまし方が手ぬるいかもしれないが、あまり激しくても犯罪者扱いされてしまうのでね。 今回の課題から探り当てたいのは、死を前提とした生き方に潤いがあるかどうかだ。

  • セミでセミが釣れました

    湖畔でセミルアーを何度も投げ、疲れたので10数メートルほど投げてセミを浮かべつつ一休みしていたところ、3分ほどして目の前の竿が突然ズリズリと動きだしました。あわてて合わせるとものすごく重い!キターと思ってリールを巻こうとしますがなかなか浮かんできません。ドン深の駆け上がり付近で生命反応が確かにあります。 1-2分経ったでしょうか。突然軽くなりました。ラインブレイク?と思って引き上げるとなんとセミルアーが2個上がってきました。一つは私の。もう一つはほぼ新品の見おぼえないものです。互いのラインがもつれてしまっていました。 私のセミルアーはほぼ無傷。一方は腹側のトレブルフックの1つが伸びています。 この時私の周囲100mに人はいませんでした。 もう一つのセミルアーはどのようにして私のセミルアーと纏ったのでしょうか?フックアウトしたサカナと関係あるのでしょうか? 推測以外しようがないと思います。皆さんの推理をお聞かせ願います。

  • ブザマな死に様

    戊辰戦争時における最もブザマな死に方と言えば、長州藩の世良修蔵に代表されるが果たしてこの惨めな世良以外にも引けをとらないブザマな死に方をした者はいたのだろうか?

専門家に質問してみよう