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太陽光出力制御:電気が余っても停電とは?

九州電力が太陽光発電の出力制御を行っていますが、「電気は余っても停電する」と言われてます。 電気が足りなくて停電するのはわかるのですが、余っても停電とはどういうこと?? と考えたところ・・・ 1)余る場合でも電力系統の電圧や周波数が規定値を超えて異常になってくるので、発電所(太陽光も含め)は保護動作が働いて発電を停止させる。 2)発電所が系統異常によって停止することをコントロールするのは難しいため、発電所は次々と異常停止していく。 3)発電余剰で発電所が異常停止することにより、需要に対する供給が足りなくなり、けっきょく電気が足りなくなって停電が発生する。 という理解でいいのでしょうか??

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回答No.1

  異常停止は言いすぎですね。 1)発電量の総量が多くなると周波数などが異常になる恐れがあるから、不要な発電を抑える 2)それでも発電量が多いと更に停止が広がる。 3)需要が増えてきても直ちに発電を再開できない  (火力発電は数時間停止すると再発電までに2~3時間必要) ここで、発電量の不足により停電が起きる  

horisukankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 けっきょく「電気が余っても停電する」のではなく、あくまで停電は 「電気が足りなくて停電する」ということですね。

その他の回答 (3)

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6243/18609)
回答No.4

自分たちの不利益なるから屁理屈を言ってる。 というのが真相だったりして。 火力発電所は簡単に調整できます。 太陽光発電の買取は 逆ザヤ。利益につながらない。やめさせたい。 原発が一番もうかる。 それが本音。

  • BASKETMM
  • ベストアンサー率29% (240/806)
回答No.3

簡単な原理だけを考えます。 周波数を決めるのは発電機の回転数です。 回転数は駆動機(タービンやエンジン)の出力と、負荷(電気の需用量)のバランスで決まります。電力負荷が高いと電磁的な力で、発電機は重くなります。 電気の需用量が下がったときには、(発電機が軽くなるので) 駆動機の出力を下げなくてはなりません。 (火力なら燃やす燃料を減らす。水力なら水の取り込み量を減らす。原子力なら制御棒を上げ下げする。) この調整がうまく行かないと周波数が狂い、ある場合には、停電に結びつきます。素早い調整が難しいのは原子力の場合です。 昨年九州電力で、問題になったのは、原子力発電所の出力を下げられなかったためと私は理解しました。

  • sat000
  • ベストアンサー率40% (324/808)
回答No.2

発電電力=消費電力が鉄則です。発電電力が消費電力よりも多くても少なくても駄目です。 発電のことはあまりよく知りませんが、消費電力が発電電力よりも増えた場合、電圧降下や周波数低下が起きるそうです。これから類推すれば、発電電力が消費電力よりも増えた場合、電圧上昇や周波数上昇が起きるでしょう。どちらの場合も変電所でまずいことが起きます。そのため、余剰電力を発生させている発電所を切り離すのですが、間に合わないと停電になるかもしれませんね。

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