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エーテル?有機溶媒?です。教えてください。

ネットの解説は、ちんぷんかんぷんだったので、 教えてください。 脂質は、水に溶けず、エーテルなどの有機溶媒に溶ける・・・と テキストにあります。 エーテルと有機溶媒の意味を、小学生にも分かるように教えてください。

  • 化学
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  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.2

まず溶媒という言葉の意味ですが、これは何かを溶かすときの溶かすための液体と考えてください。それに対して溶ける物のほうを溶質といいます。 例えば水に食塩を溶かすとしたら、溶媒が水で溶質が食塩ということです。 さて、有機溶媒とはという話になりますが、実はこれ結構厄介なんですよ。端的に的確に説明するのはかなり難しいので、おおよその意味で炭素を中心にしてそこに水素や他の原子がくっついた化合物で液体のものとでも考えてください。 先ほど例にとった水は炭素を含みませんので有機溶媒ではなく無機溶媒ということになります。身近な有機溶媒としてはアルコールやシンナー・ベンジンなどがありますね。油絵などに使うテレピン油なども有機溶媒です。 脂質は水(無機溶媒の一つ)には溶けない(まぁ、よく言う水と油ですね)けれど、エーテル(有機溶媒の一つ)には溶けるという意味です。別にエーテル以外でも脂質を溶かす溶媒はほかにもありますが、その殆どが有機溶媒で無機溶媒にはほとんど溶けないので、その例としてエーテルなどという話が出てきたのです。 先の方の回答にもあるのですがエーテルやアルコールというのは数多くの種類があり、実はエーテル類やアルコール類というような大きなくくりの中の一つという意味でとらえてください。 エーテルは有機溶媒の一つの例で、それには脂質を溶かす作用があるという意味です。勘違いしないでほしいのは有機溶媒以外は脂質を溶かさないという意味ではなく、無機溶媒でも溶かすものはあるが、脂質を溶かす溶媒の代表的なものとしてエーテルという有機溶媒を挙げているということです。話がややこしくなるので敢えて書きませんが、場合によっては水にも脂質は溶けます。ただ、水に脂質が溶ける状況はある特殊な環境下での話であるので一般的には溶けないものとして扱います。

olololol
質問者

お礼

ご丁寧な回答をありがとうございました。 おかげで、ちんぷんかんぷんだったのに、 理解出来ました。 タダで教えて頂いて申し訳ない気持ちです。 勉強頑張りたいと思います。

その他の回答 (1)

  • lupin__X
  • ベストアンサー率82% (279/337)
回答No.1

有機溶媒とは、有機物の溶媒のことです。 有機物とは、炭酸とか以外の大部分の炭素化合物です。 (昔は、生物が作り出す物質としていた。) 溶媒とは、ほかの物質を溶かすのによく使われる液体です。 (液体でないものや猛毒や溶かす能力のないものは溶媒には 使われません。) 無機溶媒は、ほとんどの場合、水のことです。 有機溶媒は、エーテルやアルコールやヘキサンやベンゼン、 たくさんの種類があります。 アルコールの中にも種類があってエタノール、メタノール とか、アルコールだけでエタノールのこともあります。 エーテルも種類がありますが、ジエチルエーテルのことの 場合が多いです。 つまり、エーテルは、たくさんある有機溶媒の一種です。 有機物が必ず有機溶媒に溶けるわけではありません。 砂糖は有機物ですが、水によく溶けますが、アルコールやエーテル 等の有機溶媒にはほとんど溶けません。

olololol
質問者

お礼

何十回と読みましたが、 私にはちんぷんかんぷんでした。頭が悪くてすみません。 ありがとうございました。

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