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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:工程能力は突発規格外品発生には無意味?)

工程能力と突発規格外品発生について考える

このQ&Aのポイント
  • 工程能力Cpを使って工程判断を行っているが、100万個に1個程度の規格外品が発生することが分かっている。それにもかかわらず、Cpは充分に高い値を示している。この状況では、正規分布とは言えず、Cp管理は無意味かもしれない。
  • 当社ではCpが高ければ抜き取り検査的な考え方があるが、全数検査を行った方が良いのかどうかについて検討している。なぜなら、100万個に1個の製品はクレームになるからである。
  • 工程能力Cpを使った注入量判断においては、100万個に1個程度の規格外品の発生があることが明らかになっている。この結果から、Cp管理は正規分布とは言えず、無意味かもしれない。抜き取り検査や全数検査のどちらが適切かは慎重に考える必要がある。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.4

失礼ながら質問内容に疑問があります 1、Cpはどのようなデータから算出していますか? 2、明らかな企画外品はどのように発見していますか? 3、1つの企画外品の存在から分布が2コブになると判断した根拠は? 何故このような疑問を発するかをお話します 工程のCp管理は、ランダムに抜き出したサンプル測定の結果を基に算出した、工程能力指数(Cp)を管理限界内に維持することです この前提に立つと100万個に1つの異常品を発見することは不可能です また、サンプルの中に異常品が含まれているとしたら、100万個に1つと判断できる根拠が理解できません 異常品以外のサンプル測定の結果が正規分布しているとしたら、1つの外れ値が出来るだけで、2コブにはなりません 疑問はここまでで 質問者が提供してくれた情報を基に考えると、異常品が出来る時は、通常生産している時と異なるばらつきの原因が発生しています 異常品が規格を満足していないなら、全数検査は当然必要です また、異常品の発生原因を探る必要もあります もう1つ 日常のサンプリングに仕方に問題はありませんか?サンプルはばらつきの要素を網羅していますか?このような視点からの見直しも必要です

noname#230358
質問者

お礼

大変参考になるアドバイスありがとうございます。全数測定器が出来るまでは、すべて手選別にて測定として、全数測定に変えていきます。

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その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

通常ならば、CpやCpkが2あれば、充分抜取りでOKなはずです。 しかしながら、皆さんの回答の通り、2あっても突発不良があるなら抜き取りではNGということになります。 顧客とは信頼関係で製品を納めてるのですから、不良を納品するという訳にいきません。 これが、御社の皆さんがわかってなければ、顧客も最初は「対策を講じてください」という柔和な事を言うかもしれませんが、発生しているのがわかっていて納品したとなれば…普通そういうメーカからは購入しないでしょう。 ですから、今発生している不良の原因追求及び対策を行い、不良が発生してないという検証が出来てから、抜取り検査に移行するべきだと思います。

noname#230358
質問者

お礼

最初の連続n=100程度のデータではきれいな正規分布で判断してしまうことがありまして、充分なn増し、違うロットでの評価が甘いかもしれません。他の方々の意見もありますように、全数測定に急ぎ変更していきます。ありがとうございます。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

1/100万個でも「確実」に不良が発生する場合は、その原因と対策を検討されるのを薦めます。 CpなりCpkでの管理は、確率的にσで不良が0.3%(プラマイ3σ)ある「かも」しれないが、それは許容しましょうという話と解釈しています。相手部品も公差を持つので、経済設計の為にもそれで全数規格内と判断するという事です。0.3%不良が混ざっていてもいいということではないと思います。 仮にそうだとした場合、1/100万個の不良が客先製品で問題を起こしたら、客先からはその他全良品を含む回収と保障を要求されると思います。確実に不良があるとわかっていて放置するというのは、すなわち不良品だとわかっていても客先に売っているという事で確信犯ですから。。。

noname#230358
質問者

お礼

周期的に数字が変化して行きそれが正規分布するのであれば、何かルールがつかめるのですが、すごい偶然が重なった?と勝手に解釈しているのでその辺も再度調査し、発生・流出を防いでいきたく検討中です。ありがとうございます。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

契約上の話であるなら、突発不良品も含めてCpを計算し、それが客先の要求を満たしていればいい、ということだと思います。 ですから、Cpで管理すればいいと思います。 ただ、非常に無駄がありそうな感じがします。 分布が2コブラクダとまでいかないにしても問題の突発不良の発生分片方の裾野が伸びた形になると推測します。 そうなるとコブとコブとの間が無駄になってしまいます。 突発不良とは違う方の山だけを問題にすれば、生産性を向上できるのでは、と思います。 そういった「無駄」という視点で見ると、突発不良の発生原因を特定し、それをつぶすことが必要では、と思います。 あとは対費用効果という見方でどうするか、だと思います。 日に何個も発生し、かつこの不良さえなくせば現状無理しているところを楽にできるなら調査・対策を打つ意味があると思いますし、逆に月に何個も発生せず、損失もそれほどでもないなら少なくとも優先順位は下がります。 お客さんが問題にしていて信用問題になるなら話は別ですが… 発生頻度と損失を鑑みてある期間だけ全数検査するのも手だと思います。 お困りの度合いがうまく理解できず、とりとめもない回答になってしまいすいません。

noname#230358
質問者

お礼

特に突発不良は再現が難しく、他の工程等も見直して、発生なきよう処置をしたく処理していきます。ありがとうございます。

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