結晶粒の粗大化とオーステナイトの面心立方格子

このQ&Aのポイント
  • 結晶粒の粗大化の原因として、オーステナイト領域での温度と時間の関係が挙げられます。
  • オーステナイト領域での温度と時間が増えると、結晶粒の成長速度が上昇し、粒界が移動しやすくなります。
  • 結晶粒は、オーステナイトを形成している面心立方格子の大きさに関連して粗大化する傾向があります。
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  • 締切済み

結晶粒の粗大化

基本的なことになるのですが、 オーステナイト領域の温度と時間によって結晶粒が粗大化すると思いますが、その理由が良く分かりません。 オーステナイトを形成している面心立方格子が大きくなるのでしょうか? アドバイスや文献があればご教授ください。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

“結晶”や“粗大”で、この森を検索してみましたか?その後で、 http://www.netushori.co.jp/story/index.html の特に、第5、6、7、を確認して下さい。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

ポテンシャルエネルギーが減少する方向に変化する結果,結晶粒が大きくなると思います。 原子の配列が乱れた粒界に比べ,原子が規則的に整列した結晶の方がポテンシャルエネルギーが低い状態なので,高温で原子の配列が動くことのできる状態になると,結晶が大きくなり相対的に粒界が減少する方向に変化して,より安定な状態になろうとする結果と思います。

noname#230358
質問者

お礼

有難うございます参考にします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

以前も、似た様な問い合わせが、あった様に思います。 一度、“結晶”や“粗大”で、検索してみて下さい。

noname#230358
質問者

お礼

有難うございます。 参考にします

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