ゴムの機械的特性とは?TbとEbの抗長積とは?

このQ&Aのポイント
  • ゴムの機械的特性にはTb(引張り強さ)とEb(伸び)があります。
  • Tb×Ebは抗長積と呼ばれ、ゴム業界でよく使用される指標です。
  • Tb×Ebの求め方や関連する情報を教えてください。
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ゴムの機械的特性について

ゴムの機械的特性についてですが、 Tb:引張り強さ Eb:伸び というものは良く目にしますが、 Tb×Ebという抗長積?と呼ばれる物性を TbとEbを合わせた指標としてゴム業界では 良く使用されるようです。 こちらのTbxEbの求め方をご存知の方、 または、それの関連するURLなどご教授頂けないでしょうか?

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

小生は、 ★ 引張り強さ(N/mm2 又は kg/mm2) ★ 伸び(** %) その積は、引張り強さの何倍(伸びの%)のエネルギー(強さ) と、考えていました。 抗張積と云う用語、劣化を機械的な特性で見る方法、等々 小生も勉強になりました。 此方こそ、又、色々教えて下さい。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

劣化を機械的な特性で見る方法として、使えそう、と感じております なら、以下のサイトを確認して下さい。 http://www.intertech.co.jp/6.shtml

noname#230358
質問者

お礼

度重なるご教授ありがとうございます。 私も耐油の劣化、オゾン劣化をアレニウスの式にて 評価したいと思っておりました。 TPUにて既に実施しておられるとのことで、 やはり劣化を考える際に伸び、強さの両面を比較できる指標として 有用と感じました。 本当にありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

抗張積と云う言葉をはじめて耳にしました。 調査すると、 破断強度と破断時の伸びを掛けたものを抗張積と呼びます。 エラストマーの性能を評価する際には、一つの目安として使えます。 具体的には、劣化が進むとカチカチに硬くなり破断強度が上昇する場合でも、 極端に伸びが落ちますので抗張積で見る方が、単に破断強度で見るよりは現実的です。 例ですが、 引張破断強度200kgfで引張破断伸び200%レベルを想定しています。 200kgfx200%=40,000m の記述があります。 また、 抗張積(抗張力kgf×伸び率%) との記述もあり、少し違うようです。

noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答大変ありがとうございます。 また、具体的な計算方法までご提示いただき ありがとうございました。 劣化を機械的な特性で見る方法として、使えそう、と感じております。 この方法で評価を行ってみます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

以下がゴムの機械的特性サイトです。 http://tokusyugomu.co.jp/variation/index.html そして、以下の“伸び”を参照して下さい。 http://cc.msnscache.com/cache.aspx?q=73464488854559&mkt=ja-JP&setlang=ja-JP&w=4f8d8ff5,e0684bd6&FORM=CVRE 結論は、 ★ 引張り強さ(N/mm2 又は kg/mm2) ★ 伸び(** %) その積は、引張り強さの何倍(伸びの%)のエネルギー(強さ)が出せれるか を示します。

noname#230358
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます。 回答から念のため確認させてください。 仮に150N/mm2と400%の伸びをもつ ゴムがあれば、150 x 400 N/mmが抗長積でしょうか。 宜しくお願い致します。

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