めっき密着に関する件
- 真鍮・ステンレス・銅パイプの3種金属が溶接で接合された製品をNi鍍金する際、銅パイプ部分の鍍金密着に問題があります。
- 銅パイプは鍍金処理後に曲げ加工されるため、素地からの剥離が見られます。
- 下地ストライクめっきに塩化ニッケル浴を使用しているが、銅と塩化浴の相性が悪いの可能性があります。
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めっき密着の件
教えて下さい。真鍮・ステンレス・銅パイプの3種金属が溶接で接合された製品をNi鍍金しています。真鍮・ステンレスの部分の鍍金密着はOKですが銅パイプ部分に素地からの剥離が見られます(銅パイプは鍍金処理後少し曲げ加工します)下地ストライクめっきは塩化ニッケル浴です。銅と塩化浴の相性が悪いのでしょうか?ステンレス素材があるので塩化ニッケル浴の使用は変えられないと思います。何か原因があればご教授願います。 (溶接後、凄く薄い硝酸に浸漬しているそうです)
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当社で、銅素材にNiめっきする際は、塩化ニッケル浴でストライクめっきしております。 ですので、相性は良いと思います。 どちらかといえば、ニッケルめっきが問題ではないでしょうか? 確認として、ステンレス部を曲げたときに剥離があるか確認願います。 また、製品にかかる電流密度はどの程度でしょうか? 電流密度が高いと、剥げることがあります。 特に製品の先端部は、電流密度が高くなってしまいますので注意が必要です。 製品形状や工程がわかりませんので、参考程度にしてくださいm(_ _)m
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