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ニッケルメッキの抵抗(スポット)溶接
ニッケルメッキされた母材が銅の端子とニッケルりんメッキされた母材が銅の端子を抵抗(スポット)溶接にて接合しておりますが、電極(タングステン)の寿命が短く1日の交換作業・磨き作業に多大の時間を費やしています。 これとは別に、すずメッキとニッケルりんメッキの溶接もやっておりますが上記のような問題がありません。 ニッケルはすずに比べて電極に付着しやすいと聞いたことがありますが、その原理を教えて下さい。 また、電極寿命延命の方法はないものでしょうか?
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金属材料的な話しはできませんが、これまでの経験からの推測をお伝えします。今回のような低融点金属(銅)に母材よりも高融点金属のメッキ(ニッケル)をした場合、溶接電極と被溶接物の溶着が大きいです。よって、電極が痛んでいき、電極メンテに多大の時間を費やすことになります。間に入るニッケルメッキを溶かす熱量が銅母材を溶かす以上になるため、溶着がおきやすいと考えています。 電極寿命を延ばす方法としては、1)メッキを変える(無電解のニッケルメッキは?)2)プロジェクション溶接を検討する3)電極間電圧を下げる3)インバータ制御方式の溶接電源を検討する4)現在使われている電極(タングステン?)の材質、形状、製法の検討等が考えられます。 小物部品であれば、下記ホームページの資料館を。 http://www.seiwamfg.co.jp/data.html 電極については、下記が参考になると思います。http://www.nittan.co.jp/goods/g_zaishu_teikou_index.htm。
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