MSL法とは?電波吸収体評価の基本を解説

このQ&Aのポイント
  • MSL法は電波吸収体の評価方法の一つで、マイクロストリップラインに電波吸収体を貼り付けて、ロスを測定する方法です。
  • ロスが大きいほど良いというわけではありません。実際には、電波吸収体が高い周波数帯域で高い減衰を示すことが求められます。
  • MSL法では、信号線の上に電波吸収体を貼るのではなく、マイクロストリップラインの一部を電波吸収体に置き換えて測定します。
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電波吸収体評価におけるMSL法とは?

お世話になります。 電波吸収体のカタログを見るとその評価方法としてMSL法が出てきます。マイクロストリップラインに電波吸収体を貼ってロスを見るとのことですが、ロスが大きいほど良い、という意味がわかりません。また、マイクロストリップラインに対し、信号線の上に貼るのでしょうか?それともMSLの一部を電波吸収体に置き換えるのでしょうか? そもそも、根本的なところを理解していない可能性もあり、初心者向けの説明をいただければ幸いです。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

こんにちは  下記URLが参考になりそうです。 こんにちは  >ロスが大きいほどいいきいほどいいというのはまだ良くわかりませ  ん・・・。 ロスが大きい=電波を良く吸収すると思えばどうでしょうか  不要な周波数帯の反射を防ぐために使用するとおもうので。  下記URLにある電波吸収体のpdfも参考になりそうです。   http://www.tdk.co.jp/tjfx01/absorber.htm

参考URL:
http://www.msi-jpn.com/Technology.htm
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 MSLのシグナル上へ電波吸収体を貼ることはわかりました。それにしてもロスが大きいほどいいというのはまだ良くわかりません・・・。 ご連絡遅れました。情報提供いただきありがとうございます。 TDKホームページに早速行ってみます。

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