Cuの腐食についての疑問

このQ&Aのポイント
  • CuのパイプにNiめっきしたものとCu/Niのクラッド材(外側がNi)を比較しているテストで、Cuのパイプが浮き出し腐食してしまう現象が起きる一方、クラッド材では腐食が起きないことに疑問を感じています。
  • どちらの材料もNi層の厚みは約20ミクロン程度で同じです。また、AとBの上には1200度以上の温度を持つ物体があり、通電加熱をしているため電気が流れています。
  • Aのパイプの中には水が流れており、ボイラー設備を考えるとCuが水と熱だけで腐食することは考えにくいです。何が原因でCuのパイプだけが腐食しているのか、知見のある方からの情報を求めています。
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Cuの腐食について

ちょっとしたテストをしていまして疑問に思うことがあります。CuのパイプにNiめっきしたものをA、Cu/Niのクラッド材(外側がNi)をBとします。このときNi層の厚みはいずれも20ミクロン程度で同じです。AはCuが浮き出し腐食(1日もちません。水漏れなどはありません。)、Bはなんともありません。雰囲気はA、Bの直上に1200度以上の温度を持つ物体があります。通電加熱をしており電気が流れています。Aのパイプの中には水が流れています。A、Bの違いは中に水が流れているか否かだと思いますがなぜかAのみ腐食してしまいます。ボイラー設備を考えてもCuが水と熱だけで腐食するとは思えません。何か電気と水が悪さしているのでしょうか?知見のある方、宜しくお願いします。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

専門家の2さんをさしおき何をか言わんやですが、下地のストライクめっきを厚くするのはピンホール対策にならないでしょうか? それに通水してる側は、系が充分暖まらないうちに結露があると思われます。 パイプを断熱材で覆うとかで、結露を防ぐのも対策になるのでは?

noname#230359
noname#230359
回答No.2

Niめっきにかかわらず水溶液(電解液)による電気(電解)めっきではほとんどピンホール(Niめっきではこれが多い)、クラック、マイクロポーラス 等の目に見えないくらいの表面欠陥が発生します。 今回の腐食はNiめっきのピンホールと水によって銅が腐食されたものと推察されます。また銅とNiの局部電池が形成されている可能性もあります。 クラッド材ではほとんどピンホールは存在しませんからNiの酸化皮膜によって銅が守られている状態であると思います。 この場合は電気Niより無電解Niのほうが適してるかもしれませんね。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

以前、冷却水を冷やす機器で、水漏れを体験しました。 用語は、忘れましたが、電池の作用(プラス流速や電流)で、腐食が促進されます。 <腐食のメカニズムは、元々電池の作用と略同じですが…> 電池作用 腐食 メカニズムで、ネット検索して下さい。

noname#230358
質問者

お礼

どうもありがとうございます。参考にさせていただきます。

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