• ベストアンサー

FC200とFC250の違い

機械のフレームを鋳鉄で作ろうとしたら、一般的にはFC250が使われることが多いと思いますが、仮に精密な工作機械をFC200で作ったら、 1.工作機械としての機械的強度は極端に下がるか。 2.必要な剛性や靭性、強度は保たれるのか。 3.加工性は上がるのか。 4.そもそも機械のフレームとして使える材質なのか。 など、FC250とFC200の違いや、FC200で機械のフレームを作った場合の評価などを教えてください。 鋳鉄についての知識はほとんどありません。 よろしくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
  • 回答数3
  • ありがとう数6

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.3

機械的強度はFC200とFC250のスペックの差の分は低下するでしょう。 その差が著しいと捉えるかどうかは個々の判断次第。 FCDはFCの脆性特性を改善した鋳鉄でその違いの秘密は、黒鉛の形状にあるようです。(片状と球状の違い) 但し、FCDはFCに対して鋼に近い引張り強度と靭性を得た代わりにFCの様な 振動減衰性能が得られなくなるようです。 この振動減衰性を改良したFCDがあるのかもしれませんが、今回のように 強度や靭性、疲労特性より振動減衰性を主体にしたフレームを目指すなら FCDよりFCが良いのかもしれません。 私個人的には、高い振動減衰性が高付加価値を生む!とのコンセプトでの フレームを開発するならコンクリートも面白いのではないかと思ってます。 ありきたりな回答ですが、参考までに。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 盆休みの帰省中で、御礼が遅れてしまいました。申し訳ありません。 私自身、石定番に使用される「石」では随分検討しましたが、「コンクリート」までは発想がおよびませんでした。しかし非常に面白そうな材質ですねェ!。 コンクリートになると、もうド素人になってしまいますので、早速本日の午前中にいろいろ問い合わせをおこないました。 うまく行くようであれば、成形方法もコストも問題の少ない方向へ行くような感じです。 FCについては理解いたしました。(経験的ではなく、頭の中でですが・・・) 大変面白そうなヒントをいただき、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

工作機械に使う鋳鉄材料についての質問です、FC200もFC250もねずみ鋳鉄の一般的な物でいずれもフレームに使用して問題ありません。 しかし、強度は兎も角型さ、耐磨耗性から250の方が適していますし実際にはダクタイル鋳鉄など工作機械用としては更に高級な鋳鉄を求めることが多いようです。

noname#230358
質問者

補足

回答ありがとうございます。 「ダクタイル鋳鉄」というのは、さらに炭素量が増えて球状化した鋳鉄だと思いますが(違っていたら指摘願います。)、工作機械に求められる「減振」に対しての能力は落ちるのではないでしょうか?。 というのも、今回作ろうとしている機械は、特に振動を避けなければ良い特性が出せなく、振動を抑えることで付加価値が生まれる機械なのです。 逆にそういう面を強調し優先しようとすれば、FC200の方が良いのでしょうか?。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

noname#230358
質問者

お礼

せっかく回答いただきましたが、何かのミスでしょうか?。 解答欄に何も書いてありませんが、よろしくお願いいたします。

関連するQ&A

  • 鋳鉄(FC250)の応力除去

    現在精密検査関係の設備を設計しているメカ設計者です。 2本のリニアガイド(市販)の下面にベッドと称して鋳物を メインフレームにネジ止めしようと考えています。 いわゆる「デンスバー」「マイティバー」を使用する予定なのですが 某社に問い合わせるとFC250相当の普通鋳鉄であれば、応力除去せず 引き抜き材を機械加工しそのまま使われるケースがほとんどだとの ことでした。 一般的に鋳鉄は内部応力消しに焼鈍やエイジング(枯らし)をする と思うのですが・・・ 工作機械でもその様なことはしないということで驚いている次第です。 理論的にはどれが正しいのでしょうか。

  • FC200の硬度について

    FC200鋳鉄についてですが、アルミの材質でゆうと硬さ的にどれと比較すればいいでしょうか?鋳鉄とアルミでは、材質自体が違うので比較出来にくいですが、切削加工でアルミ以外の材質をマシニング加工したことがありません。 宜しくお願いします。

  • 焼鈍した鋳鉄にショットピーニングをすると残留応力…

    焼鈍した鋳鉄にショットピーニングをすると残留応力が残る いつもお世話になっております。工作機械の鋳鉄製(ミーハナイト <FC250相当です>)のフレームですが、鋳造し、出来た製品のひずみとりのため焼鈍を行なっていますが、焼鈍した後に鋳肌をきれいにするため、ショットピーニングを行い機械加工を行いましたが、機械加工によるソリが大きく発生し、加工ができなくなってしまいました。そのため、現在ショットを行わず加工をしています。ショットにより、とったはずのひずみが再発することが実際あるのでしょうか。ショットの他にドライアイスブラスト、サンドブラストなでがあるようですが、それらによるひずみは発生するのでしょうか? それとも、焼鈍の方法で、ショットに影響されなくなるのでしょうか。 ご専門の方のご回答をお願いいたします。

  • ZAS型とFC型の違い

    プレス初心者につき質問させてください。 プレス金型でよくZAS型とFC型を耳にします。 自分なりに調べてみたところ↓ ZAS型は試作にて頻繁に使用 (良い点) ・低融点金属の為、リサイクルが容易 ・低融点金属の為、マスター(製品形状の)転写が可能⇒形状面の機械加工が大幅減⇒加工費小 ・加工性が良い (悪い点) ・強度が劣る ・材料単価が高い FC型は量産にて使用 (良い点) ・高強度 ・材料が安い (悪い点) ・加工費がかかる ・融点が高い為、鋳型に砂しか使えなく、削り代を残した状態で鋳物を作成⇒形状面を加工⇒加工費か大? と理解したのですが、あってるのでしょうか??? ZASが試作型で多様されている決定的理由はなんでしょうか? また、試作型で多様されている材料はZAS以外にあるのでしょうか?あるとすれば、どのような理由からでしょうか?

  • SKH材とHSS材の違いについて

    御願いします。 マシニングセンターなどで、管用平行ネジをタップで加工しています。 タップサイズは1/2~2迄を主に加工しています。 加工する材質はアルミAC7A、AC4C、鋳鉄FC150を主に加工しています。 今までは、タップ材質SKH材で加工していましたが、タップの材質でSKH材とHSS材が有る事を知りました。 SKH材とHSS材の違い、上記材の加工に適しているタップ材はどちらなのか?を御教授して頂きたいので宜しく御願いします。

  • 工作機械の設置状況について

    土の上にコンクリートブロックを置き工作機械を設置している状況は加工精度を出す上で、良い環境?状況?といえるのでしょうか? 床面にも剛性がないと、工作機械単体の剛性での加工精度になると思うのですが、工作機械の剛性自体がなければ、製品に精度を求めることはもちろんできませんよね? と、思うのですがご教授願います。

  • サブテーブルの材質

    マシニンセンターにアルミのサブテーブルを設置したいのですが。 理由は機械の工作物許容質量の関係で少しでも軽くしたいからです。 30tの無垢のアルミを機械のテーブルにボルトで締め付けて、 フライスで平面度加工をしてその上にバイス等を搭載する予定です。 サブテーブルに使われる材質としてFC250が多いと思いますが、 目的は耐振動性と経年変化を嫌ってでしょうか? アルミのサブテーブルでは、やはり問題ありますでしょうか? A2017又はA7075を検討してます、どちらかの材質についてもアドバイスお願いします。 強度としてはFC250よりそれほど劣ることは無いと思いますが。

  • ねずみ鋳鉄の降伏点または耐力

    ねずみ鋳鉄(FC200,FC250など)の強度評価をするために、 降伏点または0.2%耐力の数値を調べていますが、 JISや文献を見ても引張強度の値しか見つかりません。 一方ダクタイル鋳鉄(FCD400など)には耐力の値が載っています。 ねずみ鋳鉄には耐力はないのでしょうか。 また、それはなぜでしょうか。 詳しい方、よろしくお願いします。

  • 鋳鉄凹部の表面仕上げ

    材質は鋳鉄FC25で開口幅10mm深さ13mmの凹部底面を現状機械加工(エンドミル加工で深さ2mm削っています)していますが、表面粗さがRmaxで10μmほどあります。これを5μm以下にしたいのですが、適した加工方法を教えてください。エンドミル加工の次工程にホーニングか何かできないでしょうか。

  • 鋳物FC300 と鉄SS400 のたわみ、剛性

    鋳物FC300 と鉄SS400 のたわみ、剛性について教えてください。 機械部品で直径300mm x 1000mm のシリンダ-を作ろうと考えています。 剛性を重視し、たわみのないものを設計したいと思います。 ヤング率はは鉄の方が約1.5倍の剛性をもつことになりますが、そのまま信じていいのでしょうか? また、鉄の場合SS400 もS45Cもヤング率は変わりませんが、引っ張り強度はS45Cの方が高いと思いますが、引っ張り強度がたわみに影響しないでしょうか?