FC200鋳鉄の硬度について

このQ&Aのポイント
  • FC200鋳鉄とアルミの硬度比較について
  • 切削加工でのマシニング加工には注意が必要
  • FC200鋳鉄とアルミの違いについて
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FC200の硬度について

FC200鋳鉄についてですが、アルミの材質でゆうと硬さ的にどれと比較すればいいでしょうか?鋳鉄とアルミでは、材質自体が違うので比較出来にくいですが、切削加工でアルミ以外の材質をマシニング加工したことがありません。 宜しくお願いします。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.3

切削加工については、工具メーカーの資料が大変参考になろうかと思います FC200については切削性が良い部類に入ると思いますが、アルミといっても多種 多様でしょうけど↓「資料」Page15-5 比切削抵抗(kc)の値 はピッタリかな

参考URL:
http://www.tungaloy.co.jp/ttj/products/catalog/15.pdf
noname#230358
質問者

お礼

資料まで提供して頂きほんとにありがとうございます。 参考にしながら加工を試みたいと思います。ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

>アルミと鋳鉄について、硬さで被切削性を比べるのは >無理がありそうです に賛同いたします。 一般的に切削加工する材料の中で、FC200は硬度は高くない部類に 入るでしょう。 しかし、加工すると粉状の切りくずが発生し、それが切削工具と ワークの間で砥粒のように作用して刃先の摩耗を加速します。 (アブレシブ摩耗と言う) そこで、鋳鉄加工用の工具は硬い材種を選択することが大雑把な セオリーです。また、当然ながらアルミ加工に比べて切削速度を 下げることが必要です。 さらに、アルミ加工用工具でそのまま鋳鉄を加工すると刃先がチッ ピングする恐れもあります(そのままでもOKの場合もあるので ややっこしいのですが)。 初心者さんが誰の助けも得ずに工具選定と切削条件設定するのは 厳しいので、先輩などに相談することをお勧めします。 また、具体的にご質問くだされば、もう少しキチンとした回答が得ら れると思います。

noname#230358
質問者

お礼

ご丁寧なアドバイスいただきほんとにありがとうございます。 とにかく得てる情報とアドバイスを頼りにやってみます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

◆硬さについて: 参考URLによれば、FC200のブリネル硬さは、 223以下 一方、普通のアルミのA5052でブリネル硬さは、68         最強の部類に属するA7075で、155       更に硬いアルミーゴHardT651で、197 単純に「硬さ」を比較すると、FC200は、最強クラスのアルミよりも硬いと いうことになると思います。 ◆削りやすさについて: FC200の被削性指数は、快削鋼SUM21を100としたとき85程度。 これに対して、アルミの被削性は、軟質材ほど粘って削りにくいと言われて います。 アルミと鋳鉄について、硬さで被切削性を比べるのは無理がありそうです。 専門家の方からも、回答が得られると思います。

参考URL:
http://sandoh.net/other/al/alhard.htm http://www.katakai-mfg.co.jp/2007/05/post-4.html http://www.hitachi-tool.co.jp/j/t
noname#230358
質問者

お礼

丁寧で分かりやすいコメントいただきありがとうございます。 確かにアルミと鋳鉄を比較するのは無理がありますよね。 得てる情報とアドバイスを参考にして切削加工してみます。 ありがとうございました。

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