アルミの表面粗さと接触熱抵抗の関係について

このQ&Aのポイント
  • アルミの表面粗さが接触熱抵抗に与える影響について調査しました。
  • アルミと熱源となる部品の接触熱抵抗は、アルミの表面粗さによって変化する可能性があります。
  • 関連する資料を探して、アルミの表面粗さと接触熱抵抗の関係について説明しています。
回答を見る
  • 締切済み

接触熱抵抗について

アルミの表面粗さの違いによる、熱伝達率の比較が分かる資料を探しています。 アルミへ熱源となる部品が接触している場合、アルミの表面粗さにより、接触熱抵抗が変化すると思うのですが、このような場合の、アルミの表面粗さと接触熱抵抗の関係がわかる資料を探しています。 (熱源となる部品の表面粗さは一定とします)

noname#230358
noname#230358
  • 金属
  • 回答数2
  • ありがとう数1

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

熱管理便覧 改定三版(日本熱エネルギー技術協会編 昭和50年12月発行)の 5.2.3 固体接触面の熱抵抗の章に、表面粗さの最大高さを含んだ計算式が記載されています。 材料(軟らかい方)の硬さ、押し付け圧力、空隙を満たしている流体、固体(1)、固体(2)の熱伝導率も関係します。 複雑な式なので、此処には記述できませんが、参照を勧めます。昭和42年の機械学会論文集からの引用となっていますので、かなり古い出典ではあります。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

 今まで表面粗さによって,熱伝達率が変わると考えたことはありませんでした。何かそういった実験結果とか論文があるのでしょうか? あるのならば,逆に教えていただきたいのですが< Q&Aが反対になって申し訳ありません。  私は「表面粗さが変わっても,熱伝達率は変わらない。」と考えています。例えば,定常的に高温のアルミ板にフィンを付けた場合と付けない場合,両者を大気中にさらしたとき,フィンを付けたほうが放熱は大きくなります。放熱面積が大きいからです。つまり,面積の影響は受けます。  このフィンを限りなく小さくしていった状態が,表面粗さの違いに相当します。表面粗さの違いによって,厳密には放熱面積が大きくなるので放熱量は変わりますが,熱伝達率は変わらないのではないかと考えます。

noname#230358
質問者

お礼

回答有難うございます。 返事が遅くなり、申し訳ございません。 私の質問が不十分でした。。 アルミの上に熱源となる部品が接触している場合、熱源からアルミへ熱が移動しますが、その際、アルミの表面粗さによって熱伝導率が変わるのではないかという質問です。 表面粗さによって、接触熱抵抗が増え熱の移動に影響を与えると思われますが、その表面粗さにも範囲があるのではないかと思います。 例えば、30μの粗さまでなら、接触熱抵抗の影響は変わらないとか、表面粗さによる接触熱抵抗の影響が分かる資料があれば教えていただきたいと思い、投稿しました。 もし、情報をお持ちでしたら、教えて下さい。 宜しくお願いいたします。

関連するQ&A

  • 熱抵抗と面積

    熱抵抗と面積の関係は、R=k×(L/A)という事を聞きま した。k:熱伝導率、L:厚み、A:面積。  今、ある熱源から、熱伝導率kの媒体に接触している物体を温める事を考えます。  熱源の温度は一定とし、媒体の面積だけを変えた場合、物体に伝わる温度が高くなるのは面積が大きいとき?小さいとき?  上の式から考えると、面積が大きくなる⇒熱抵抗が小さくなるなので、面積が大きいほうが物体に伝わる温度が高くなると思うのですが、感覚的には、面積って小さいほうが良いような・・・  どちらが正しいのでしょうか?

  • 熱抵抗の計算方法について教えて下さい

    熱抵抗についていくつか質問させて下さい。 (1) 添付画像上の材質Aと材質Bの熱抵抗の計算方法についてですが、 熱伝導率、厚さ、をそれぞれ A: 2[W/m K]、4[mm] B: 3[W/m K]、2[mm] として、 熱源とAの接触面積を20[mm^2] AとBの接触面積を20[mm^2]としたら Aの熱抵抗=4*10^-3/(2*20*10^-6)=100 Bの熱抵抗=2*10^-3/(3*20*10^-6)=33.3 でよろしいのでしょうか? Aの熱抵抗を計算する時は入熱面の面積?(ここでは熱源との接触面積) で計算したらいいかよくわからなくて・・・。 (2) 更に熱源が0.5[W]だったら、Aの入熱面と放熱面?(AとBの接触面積)の 温度差はで100*0.5で50度になる、でよろしいのでしょうか? (定常状態の時で、対流等考えない場合) (3) (下記は(2)が間違っていたら無視して下さい。) 次に、同様に熱源が0.5[W]だとして、外気が20度だとします。 すると、熱源とAの接触面とBと外気との接触面の温度差が(100+33.3)*0.5=66.5度に なると思います。 ここから熱源の温度を求める事ができますか? 外気と温度差足せば良いとかいう記述を見たような気がするのですが、 理由がよくわかりません。 以上です。よろしくお願い致します。

  • 熱抵抗と厚さ

    熱抵抗の考え方についての勘違いがあるようです。 熱抵抗を求める式として、 熱抵抗R = 長さL/(断面積A×熱伝導率λ) という式がありますが、この式から考えると長さ(厚さ)が薄い方が 熱抵抗が小さくなると思います。 しかし、放熱器によく使うアルミ板はより厚い方が熱抵抗が小さいようです。 アルミ板については上記式は当てはまらないということでしょうか? お願いします。

  • 熱の伝わり方について

    金属を熱した場合、温度上昇を調べてみると、温度が高くなるにつれて、だんだん上昇の度合いが鈍ってきます。 この理由は金属の熱伝導率が、温度が上がるにつれて変化するからだと考えればいいのでしょうか。 熱源から一定の距離にある箇所の温度上昇を出来るだけ早くしたいときは、熱源をもっと強くしたり、金属全体をもっと小さくすればいいのではないかと思うのですが、これが、熱伝導率とどう関係するのかよくわかりません。 宜しくお願いします。

  • アルミの熱伝達抵抗値(m2k/W)はどの位ですか?

    アルミの熱伝達抵抗値(m2k/W)はどの位ですか? 熱伝導率の逆数だとのことなのですが、計算方法がわかりません。 よろしくお願いいたします。

  • 接触抵抗・熱起電力の発生~影響

    只今機能性材料の特性評価というのを行っておりまして、4端子法を用いて、電気抵抗率、温度係数などを測定する実験を行っております。 本題ですが、この実験の時に「接触抵抗」及び「熱起電力」について、これらの発生メカニズム、及び電気抵抗の変化を測定する際に与える影響をご教授いただきたいです。

  • 基板表面からの放熱 熱伝達率について

    表面実装部品の放熱設計をしています. SMDタイプのパワー半導体からの熱を基板(FR4)への放熱のみで対応できるか検討中ですが,基板表面-外気間の熱抵抗の求め方が分からず,苦戦しております. 個体(FR4)-流体(空気)間の熱伝導率は,面積と熱伝達率から求められますが,熱伝達率が分からない状況です. 自然空冷を想定しています.

  • 熱伝導率と熱伝達率

    熱伝導率と熱伝達率の違いをネットで調べたところ、 熱伝導率は物性値で、熱伝達率は物性値ではない、という記載を見つけました。 熱伝達率は周囲環境に依存するとありました。 すると、何の条件も示さずに、単に物質の一般的性質を表す場合に、 「この物質の熱伝達率は○○です。」と書くのは、間違っているのでしょうか?

  • ヒートシンクの熱抵抗について

    一般的にヒートシンクは熱抵抗が小さいほど、性能が良いとされていると思います。 そこで、疑問があります。 熱抵抗は厚み/(熱伝導率×断面積)で求められます。 この計算式で30mm×30mm×30mmのアルミ角材の熱抵抗を求めると、 熱抵抗=0.03/(237×0.0009)=0.14℃/Wとなると思います。 市販されている同サイズのヒートシンク(アルミのフィンタイプ)の熱抵抗は8.0℃/Wでした。 ヒートシンクよりもアルミ角材の方が熱抵抗が小さい結果になります。 この計算はどこが間違っているのでしょうか? それとも、ヒートシンクの熱抵抗と放熱性能は別問題なのでしょうか? 最近、熱の勉強を始めたのですが難しくてなかなか理解できません。 このような内容は初歩だと思いますが、回答をお願い致します。 熱に知識が無くても、分かりやすいように説明して頂けると助かります。 よろしくお願い致します。

  • 遮熱板の材質について

     遮熱板として、鉄とアルミでは遮熱性能は変わるのでしょうか?(遮熱板の厚さ、熱源の温度は同じで、熱源~遮熱板~部品の距離は同じの場合、部品の表面温度は変わりますか?) また、何か資料がございましたら紹介願います。 よろしくお願いします。