• ベストアンサー

『ドッグヴィル』について<ネタバレ注意>

この映画を見た方答えてください。 なんですかこの映画は? 監督はなにを考えてるんですか? 床にコンクリートはなんですか? しかもこの映画の次回作が決まってるみたいですね? 最後は何なんですか? 最後のエンディングのどこかの国の紛争みたいなのはなんですか? エンディングが終わって『(名前忘れました)○○○の記憶による』というのはなんですか? 本当にあった話ですか? この映画ぜんぜんわかりません、どうか答えてください。 よろしくお願いします。

  • OOSAWA
  • お礼率71% (701/980)
  • 洋画
  • 回答数3
  • ありがとう数6

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#155689
noname#155689
回答No.3

『ドッグヴィル』の監督であるラース・フォン・トリアのファンです。 >監督はなにを考えてるんですか? 丁寧に説明したいのですが長くなり過ぎますので簡単に書きます。 映画の歴史を紐解くと、2つの力が拮抗しながら 活性化していくのが分かります。 そのひとつが1930年代~50年代のハリウッド映画に代表される 誰が見ても分かりやすいように(自然に見えるように) 語り方や見せ方の技法を切磋琢磨してきた映画。 もうひとつが1960年代~70年代のフランスのヌーベルバーグや アメリカのシネフィルと呼ばれた映画。 分かりやすさを重視したハリウッド映画は 技法が洗練されればされるほど徐々に画一化していき 段々と閉塞感が漂って来ます。 そんな閉塞感を打破すべく、技法を破壊していったのが つまり、ハリウッドのアンチテーゼとしての役割を担ってきたのが ヌーベルバーグやシネフィルといった映画です。 だから、ヌーベルバーグやシネフィルといった映画は ハリウッド映画に飽きてきた人たちには「新鮮だ」と絶賛されますが 映画を見慣れていない人には >なんですかこの映画は? とよく言われました。 当時「何なんですか?」とよく言われた監督としては ジャン・リュック・ゴダールなんかが人気でしたね。 さて、ラース・フォン・トリアーという監督は 現代のハリウッド映画に対するアンチテーゼとして機能する監督としては 現在、最右翼にいる人だと私は思っています。 >床にコンクリートはなんですか? 最近の映画の背景って、物凄いセットを組んだり 大掛かりなロケーションを敢行したした上に CGで思いっきり造り込んでいきますよね。 こういうの嫌いだという人、結構いませんか? 最近の映画はCGだらけでお金ばかり掛かっていて 映画の中身は何にもない!、そんな意見を持つ人が あなたの周りにも居ませんか? ラース・フォン・トリアーという人は そんな意見に対して「では、いっそのこと背景を なくしてみたらどうでしょう?」などと挑発するような人です。 http://www.cafeopal.com/reviews/04/mar/reviews040323.html http://home.att.ne.jp/red/arcadia/reviews/501-600/596.html 尚、この監督に興味を持ったのであれば DVDが発売されたばかりの「キングダム」から ご覧になることをオススメします。 http://www.kanshin.com/index.php3?mode=keyword&id=526492

OOSAWA
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >「では、いっそのこと背景をなくしてみたらどうでしょう?」 ラース・フォン・トリア監督はすごいこといいますね

その他の回答 (2)

  • lllo
  • ベストアンサー率28% (2/7)
回答No.2

監督はダンサーインザダークを撮った人です。 私はダンサーインザダ-クは見てないのですがあれは最後までいやーな感じで終わるらしいです(ということで見ませんでした) ドッグヴィルは面白かったです。途中嫌な気分になり過ぎて出ようかと思いましたが最後すっきりとしてあー良かった、めでたし、という感じでした。 人間の強欲さなんかを描いてるんじゃないかなと思いました。 床にコンクリートは人々に集中させるための演出だったと思っています。 この話に建物なんかは必要ないと思ったんだと思います。 それはとても効果的だったと思います。町人の生活がすべて見える。 でもこの映画は解らない人には解らない映画で、また、解らなくてもいいと思いました。 解らない人の方が多いと思います。 たしか架空の町の話だったと思います。

OOSAWA
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 本当に最後はすごかったですね やはり架空の町でしたか 本当だったら怖いですね ダンサーインザダーク見てみます。

  • spinky
  • ベストアンサー率31% (66/212)
回答No.1

答えにはなりませんが・・すごく話題になってましたよね。しかも時間が長い!長すぎます・・ 実話ではなかったような気がします・・ メイキングドックヴィル~告白~として劇場公開されるそうで、もしかしたらその中に答えがあるかもしれませんね。 この作品全部で3部作だそうで・・しかも次回作にはニコ~ルキッドマンは出ないらしいです。

OOSAWA
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「ドックヴィル~告白~」ビデオで出ていました。 借りてみようと思います

関連するQ&A

  • ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の映画について

    どうしても映画の名前が思い出せないので質問させていただきます。 記憶が曖昧で恐縮なのですが、 ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を主題とした映画で、サラエボオリンピック(後?)から話が始まります。 最初は普通の生活で、楽しい感じで話が進んで行くのですが、だんだん普通の市民の生活が内戦によって壊れ、人々が次々と殺されていく、民族によってバラバラになっていってしまうという内容でした。 最後、エンディング・テーマ曲がenyaの「The Memory Of Tree」 でした。 それだけの曖昧な記憶ですが、分かる方がいらっしゃいましたら教えていただけると助かります。

  • タイトル教えてください。(ネタバレ注意)

    5年以上前に見た映画なんですが 二人の息子はいるお母さんが、二人を連れてスーパーに買い物に行って ひょっと目を離した隙に したの男の子が誘拐されてしまい、何年も見つからず、何かがきっかけになって その息子が見つかり。ほかの家族に育てられていて、実際に自分の元に息子は帰ってきたけども、なじめず でも最後には少し心を開いて感動で終わった映画です。記憶もあいまいで・・・ 実際にあった話で小説もヒットして映画化になったということも覚えています。 タイトルわかるかたいましたら教えてください。

  • 「ナショナル・トレジャー」について(ネタばれ注意) 

     昨日、早速映画館で見てきたのですが・・・・・細かい部分で幾つかの疑問が生じてしまいました。御存知の範囲でかまいませんので、教えてください。 1.同行者がエンディング・ロール中に「スティーブン・キング」の名前を見つけたといっていました。もしかして、作家のスティーブン・キングが、この作品に関わっていたのですか? 2.後半部分、「ここにあり」が、ウォール街なのだという説明がありました。その後、なぜ「トリニティ教会」がでてきたのかがわかりませんでした。旗がウォール街にかかっていたのまでは、覚えているのですが・・・ 3.最後のほうで、ニコラス・ケイジが刑事と話していたのですが、刑事の指輪にズームした後で、後始末について、話していたのですが、もしかして、彼はフリーメーソンの一員だったのでしょうか?  よろしくお願いします。

  • スノードッグズのエンディング

    以前同じ質問をしたのですが、回答を得られなかったのでもう一度質問させてください。映画スノードッグズの 一番最後のエンディング、出演者等の名前が表示され客が映画館を出ていくような時にかかっている曲、誰のなんと言う曲か知ってる方がいましたらおしえて下さい。確かバハメンのWho let the dogs out ではなかったと思います。 どうぞよろしくお願いします!

  • トータルリコールのエンディング(ネタバレ)

    シュワちゃん主演の映画「トータルリコール」のエンディングについて、友達と言い合いになってしまいました。 トータルリコールを初めて見たのは、10年くらい前だったと思いますがドイツの映画館でした。 その後しばらくして日本に帰ってきてから、いまいちわからなかった個所があったのでビデオを借りて見たんですが、最後は火星に酸素ができて、シュワちゃんとブルネットの髪の女性が手を取り合いハッピーエンド、すべては現実のものだったと記憶しています。 友達は、シュワちゃんが最後に目が覚めて、火星での出来事全てがリコール社に見せられた夢だったと言って譲りません。 どちらが本当のエンディングですか?

  • スーパーマン(2)の映画で(いまさらですがネタばれ注意)

    久しぶりにテレビで放送していたスーパーマン(2)の映画を観ました。クラークが一度人間になってしまったのに、再び能力をとりもどしたのはどうしてなのでしょうか?その場面はカットされていたのかでてきませんでした。それから、最後ロイスの記憶を消していましたが、そのような能力も持っていたのですね。詳しい方、教えてください。

  • スパイダーマン2で・・・(注意:ネタバレあり)

    ラストで、ピーターの友達(名前忘れた!)が、グリーンゴブリンになるかのような、3への伏線が張られてましたが、この時にふと「原作の方もこんなストーリーなの?」とか思っちゃいました。 この事だけでなく、メインのストーリー部分にしても、映画の話と原作の話は同じなのでしょうか?

  • 映画「ゲーム」エンディングについて(ネタバレかも)

    映画「ゲーム」エンディングについて(ネタバレかも) なんだか、皆さんこの映画を賞賛なされている方が多いですが、私ははっきりいって何が面白いのかわからなかったです。 もしかしたら、真のエンディングを見逃してしまったのではないかと不安に思いましたので質問します。 この映画の最後って、仕掛け人の女の人にコーヒーを飲まないかって誘うシーンで終わりですよね? もしかして違いますか? もし、違うのなら早速借り直そうと思うのですが、どうなのでしょう?

  • 何で死ぬの!?(ネタばれ)

    私は最後に主人公が死ぬ映画が嫌いです。 いろいろあると思いますが、ペイ・フォワードは原作本と批評を読んだだけで、もう本編など観たくないくらいです。だいたいあの子は最後に死なす必要があったのでしょうか?殺す事で号泣物にしようだなんて、その考え方が許せない。その前までの物語自体十分いいものなのに、それをよりいっそう引き立てようとして「死ぬ」という道具を使うなんてなんかおかしいです。「死ぬことで今まであった感動がさらに高められる→涙の感動物語になる」というのではなく、「主人公の死の意味を観客に考えさせる」映画にしてほしい。きれい事かもしれませんが。 パーフェクト・ワールドは小学生のときレンタルビデオで観たんですが、私はそのラストからのショックで長い間立ち直れませんでした。その映画自体が持っている素晴らしさとか、2人の旅のエピソードとか、そういうものが全部吹き飛んでどっかに行ってしまいました。 皆さんは主人公が最後に死ぬ映画をどう思いますか? 私は別に不治の病が治ったり、銃弾が飛び交う中に飛び込んでいってもなぜか怪我がなかったり、といったようなあからさまな無理やりハッピーエンドな映画を作れとかそういうことを言ってるんじゃないんです。ただこれから死ぬ面影も何もない主人公をとってつけたように殺して(人生何があるかわからないとはいいますが・・)、観ている側を泣かせて、それでいいのかっていう事を訊きたかったんです。 「死ぬことで感動させるんだ」とかなんとか自慢げに言っている監督がいたらごみバケツを振り上げてぶん殴りたいくらいの衝動に駆られます(まだ見た事ないけど)。 たくさんの批判意見を覚悟して書きました。 とても長くなりましたが、ここまで読んで下さった方どうもありがとうございます。最後に死ぬとか、まだその映画を見ていない方、ネタばれしてしまって本当にすみませんでした。

  • 最後に鳥が海に落ちる場面がある映画

    最後のあたりに、一羽の鳥が海に落ちる場面がある映画の名前が思い出せなくて困っています。 80年代か90年代初めに公開された洋画で、いわゆるハリウッドの大作系ではなく、ミニシアター系の映画だったと思います。 最後に海を映しているのですが、一羽の鳥がぽとりと海におちていきます。 確か監督の話では、それは偶然そういうシーンが撮れたということだったと記憶していますが、その監督が誰だったか思い出せないのです。 どなたかご存知の方がいましたら、教えていただけたらと思います。