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地雷

misa-on28の回答

  • misa-on28
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回答No.4

ジェトロ・アジア経済研究所>開発スクール(IDEAS)>活躍する修了生>開発の現場から>「開発と地雷」2003年7月号の記載によればカンボジアの地雷の密度についての問題点として >第二に、戦略上は不必要なほどの高密度で地雷埋設が行われた。通常、幅1メートル・奥行き5~6メートルに1個の地雷で有効とされているのに、カンボジアでは1平方メートルに数個の地雷が埋設されていることがある。 とありますから軍事的に必要目安は上記のようなものなのだと思われます。これは5ないし6平方メートルあたり地雷1ということになるでしょう。対象の広さにより必要数は算出できます。 ただし、カンボジアでそうであったようにゲリラ的に地雷原を作成するときは、必要数以上ばらまくと言うことになります。軍事的意味よりも敵勢力を殺傷することが目的となれば、一見おもちゃのようなパッケージに入った地雷を散布して拾った子供を障害するなどと言うことまで行われていたそうです。 鉄製の多い対戦車地雷に比してプラスチックなどで作られることの多い対人地雷は金属探知機での探知に限界があります。また金属探知機は地中に埋まった全ての金属(砲弾の破片やら古釘やら)に反応しますから、探知のあったところを掘ってみると地雷でなく金属片を掘り出すなどよくあるそうです。 正規軍の軍事活動であれば地雷散布記録をつけ、軍事行動終了後は速やかに地雷を無効化するのですが、ゲリラ戦や内戦状態で両勢力が入り乱れた状態では記録自体がおぼつかないことにより地雷原を確定するところから始めなければなりません。またプラスチック部品を多用した軽量の対人地雷は気候の影響(大雨などで土砂とともに移動)でたやすくその位置を変化しますので、記録のないところに地雷が流れ着いていることすらありうるのです。また地雷原に灌木が繁茂したりすると、機械的な処理はほぼ不可能となります。 無人で安全確実に地雷を探知処理する方法については色々検討されていますが、いずれにせよコストが問題となります。地雷原で困っている国や地域は経済的に恵まれていない地域であり、ハイテクな地雷処理にかかるコストに国家の体力は耐えきれないでしょう。 結局、人が確認しながら掘り出すのが現在行われていることであり、正しい正しくない以前にそうするしかない、と言うところでしょう。

myselfout
質問者

補足

不確定な位置にある地雷の処理についてですが、人がいるなら避難させたその地雷源を爆弾で爆発誘爆処理させるのは間違いですか?

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