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日本がITでガッツリ遅れてる理由

ITの世界だと韓国・台湾・中国は世界トップクラスなのに、どうして日本だけは「手遅れ」「周回遅れ」と言われるほどにIT分野ではダメなのですか?

noname#226461
noname#226461
  • 経済
  • 回答数9
  • ありがとう数7

みんなの回答

  • 92128bwsd
  • ベストアンサー率58% (2275/3919)
回答No.9

ITと言う意味では日本が韓国、台湾、中国に遅れを取っているとは思いません。抜き去られて追いつけないのは、ITで使うハードウェアの設計・製造で真の意味のInformation (and Communication) Technologyではないと思います。 ただ、真の意味でITを考えると、アメリカ、インド、UK、イスラエルや他の英連邦の国々と比べると、遅れているどころか存在しないくらい低いレベルだと思います。 これはITの技術革新やサービスなどの多様化、成長の速度が早く激しく変化しながら急速に成長しているのに対して、日本は古い大企業が中心の環境で、速度と国際化に全くついてけていないこと、スタートアップ企業に積極的に投資して新しいアイデアが育つ社会環境が不十分、それとどんどん世界の市場を取っていくバイタリティーが無いからと思います。 1980年代、日本の輸出が強く、アメリカから叩かれてジャパン・バッシングと言うのがあり、1990年代になると、今度は韓国、台湾、中国が成長して日本を脅かし、アメリカが日本を飛び越してそれらの国と提携するジャパン・パッシングと言うのが起こりました。2000年には、まるで日本が存在しなかったかのように忘れされジャパン・ナッシングと揶揄されましたが、今のITでの日本の存在感はまさにナッシングです。

  • migiug
  • ベストアンサー率19% (22/111)
回答No.8

デフレ不況が長く続いたからです。 デフレ下では世の中から仕事が減り続ける(事業縮小=投資縮小が続く)ため、新規に設備投資をし、仕事に活かしていこうとする企業もどんどん減り続けざるを得なくなります。多くの企業が事業縮小を行い続けてリストラを繰り返している訳ですから、結果として仕事を受注できる件数が減り続けることに成るわけで、当然利益も減り続けます。 デフレ下で投資をしても多くの場合、現状の取引による利益が減っている事に加えて、投資拡大により損が拡大してしまい、どんどん利益も減っていくことになるからです。そのためデフレ環境では多くの企業があらゆる分野で現状の設備をだましだまし使い続けたり、リストラを促進し事業を減らし、設備を減らし、最小限度の設備でセコくセコく儲けることに尽力するようになります。 例えば都内で数店舗のファミリーレストランを経営する企業のタイムカードシステムを考えてみましょう。 古い手動のタイムカードシステムを使い、店長が集計をしてFaxで本部へ挙げるということをしている現状とします。景気低調が続く中で仕事が減ることがあっても増えることはないので、仕事が減れば社員やアルバイトの人手も余っていくことになります。そこに新しいIT機器によるネットワーク連動によるタイムカードシステムを導入していくつかの工程を自動化させても、仕事が減って社員やアルバイトの人手を更に持て余すことになるだけです。投資をした分、損が増えただけということになり、なら古いシステムを使い続けた方が良いという判断になるのです。これが日本全国で、多分野で似たような経営判断が行なわれることになるのがデフレの経済状態です。 日本でもIT機器を導入してすぐに利益へ繋がるような分野ではIT機器の導入は拡大しました。しかしデフレ不況の煽りをもろにくらった業態は多く、事業縮小、投資縮小の結果としてIT導入も消極的導入しか行なわれなかったというのがここ20年の日本です。韓国・台湾・中国などの高度経済成長期にあった国では多少の無駄が出ようとも金回りがよくIT投資の損失も他の利益でカバー出来たからIT分野は必然として拡大一方であったということです。高度経済成長などの状態では投資の成功は大きな利益を産み、投資の失敗をしてもそれほど問題になりません。それは結果としてITなどの新分野においても前のめりで事業拡大が行なわれ投資が行われたということです。

  • DCI4
  • ベストアンサー率29% (448/1540)
回答No.7

設備とハードを自前で調達出来るのに、全く活用できない日本企業は? ★ 補足 回答 先進国の企業は もうからない 民生大量生産品は やらない これが鉄則 全く活用できないのではなく やらない 事業 やってはいけない事業 以前の社員がいるので いきなり やめられないだけ GE や フィリップス 見ればわかること 日本は撤退が遅いだけ リストラが手ぬるいからよ 株価が低迷するだけ 民生大量生産品を作る会社は 設備とハードを自前で調達しない 他の専業メーカーがある その部分は日本が多く独占している ようするに 個人向けはもうからんから 収益が出ない 設備はプロ 企業 法人向け 利益も安定

回答No.6

ハード面でいうと、質問者さんの言うトップクラス韓国,中国は「周回遅れ」の日本からの部品供給を受けないと製品を作れないんだけどね(苦笑) 多分、欧米は韓国,中国などはITのトップクラスなんて思ってないよ(所詮、組立工場群、程度」) ソフト面や人材面でも、インド系が目立つけど、韓国,中国系で話題に上るような人少ないよね

noname#226461
質問者

お礼

最近は主要部品も台湾・韓国あたりから調達してる事も多いみたいですが? そうやって自惚れてるから、日本はどんどん置いて行かれるんですよ。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.5

事実誤認があるんじゃないですか。 ネットの普及率などは世界トップクラスですよ。 スマホなどのことを指摘しているとしたら それは間違いです。 スマホで一番儲けているのは日本です。 ○アイホンで稼いだ金がどの国に流れているか。  日本 34%  ドイツ17  韓国 13  米国  6  中国  3,6  他  27

noname#226461
質問者

お礼

アップルを信用したらすぐ裏切られますよ。 下請けで満足してるようじゃもうダメでしょう。

  • DCI4
  • ベストアンサー率29% (448/1540)
回答No.4

ITの世界だと韓国・台湾・中国は世界トップクラス ★回答 そりゃまちがい 人の用意した設備とハードを利用してるだけ       ITの世界←そこだけ目立つだけ 記事ニュースになるだけ ドイツ 日本 は 素材産業など 工作機械 測定機器 その他比率が大きい ソフト Ti の比率が低いとなる ソフトは どこでも作れる 後から来た国は ソフトの比率が高くなる 入りやすい 参入障壁が低いからよ プログラマー システム技術者は人間投資である 人で すむからでっす インド 台湾 中国 韓国 最初から もうからん 難しいものは作らん 機械設備のいる物はやらない コンピューターと通信の融合であるITは ソフト プログラム作成がメインだ ビジネスモデル部分だけやるほうが儲かる 他人の作ったハードと通信インフラと設備 実験測定器は ドイツ 日本 US から手に入れることが出来る MPUなどは作れん 近頃やっと作れるようになっただけ ほとんどUS圏 ユーロ圏   車用マイコンは日本製が大変多い 中身 パッシブ電子部品は日本製である 素材 材料は設備に金がかかるめんどくさい ノウハウの塊 ないと作れんが 後から来る奴は作らないでっす 韓国のハードは頭打ち メモリーと スマフォーなど携帯端末セットビジネスが多いからよ 儲かるのは 一部のグローバル大企業だけである スマフォー TV(モニター)は すでに日本は撤退してるビジネスでっす 儲からんから 日本は製造装置は開発してるので 売ってやるだけ みんなやめてる やめるのが遅いと パイオニア シャープ みたいになる   シャープはすでに外資系 台湾 最初にTVやめたのは 富士通ゼネラル SONYだって 今後パネルはLG(韓国)でっす パナ(松下)はとっくに撤退 尼崎工場は売却したはず 携帯はみな どうせ中身はみな同じ仕入れ  MPUは EU権 US OSソフトはUS でっす 後新国にて セット設計して 組み立ててるだけだからよ 後は外側外装とバッテリーだけ バッテリーは韓国と 日本と 半分程度 /////おしまい///////////   ★結論 後から発達した国は  儲からん めんどくさいものは 投資効率が悪いので なるべくやらんだけ 製造はすべて ファブレス 工場は持たないほうが勝ち 人件費安いブラック企業におまかせ よってITの世界だけで 表面的に目立つようになる仕組みだ

noname#226461
質問者

お礼

しかし現実として、数々の中国企業が世界で大きな影響力を持ってます。 設備とハードを自前で調達出来るのに、全く活用できない日本企業は?

回答No.3

インフラの話だとしたら、先にインフラを整えたので、後から整えた国から見て遅れてる形になります。 鉄鋼が一時、その二国に大負けしたのと同じ理屈です。 人の面の話では、ゆとり教育というか、センター試験が始まってから、理系の科目から逃げても大学に行けるようになりました。 文系のSEが増えてもIT土方が増えるだけで、レベルも生産性も上がりません。 これを反省して、小学校からプログラム教育を取り入れようというのが次の新課程になりますが、さて、どうなりますか。 かつて、アメリカの4倍いた数学者を産業に生かせず金融戦争に負けて失われた20年が始まりました。それと同じになるかもしれません。 数学がわかる人しか重要なポストに就けないというのは、役人も財界ももっとも避けたいことのはずなので。

noname#226461
質問者

お礼

まぁ、無理でしょうね。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10470/32925)
回答No.2

「優秀な理系の人がやらないから」というのと、「ガラパゴスだから」だと思います。 ITの世界は、本質的に理系の人じゃないと理解ができません。「文系なのにSEがいるのは日本くらい」ってよくいわれますよね。韓国でもアメリカでもインドでもSEやIT関係の仕事をしている人はみんなバリバリの理系なんですよ。 だけど、日本の優秀な理系の人は他の技術職に行ったり将棋指しになったりしてなぜだか、どういうわけかITの世界に入って行かないのです。 これは今に始まった話じゃなくて、かつての「ITバブル」なんていわれた頃からそうだったのです。あの当時、ITバブルなんていわれていましたがそのバブルの渦中にあったIT企業って実は全然ITじゃない会社が多くあったのですよ。その右代表が光通信という会社で、IT長者の象徴みたいにもてはやされましたが、実は光通信という会社は単なる携帯電話の販売代理店だったのです。何か技術を持っているわけでもなんでもなかったんですよ。 また日本市場はガラパゴスで、携帯電話やスマホなんかがその典型例なのですよ。スマホにおサイフやらテレビやらの機能を詰め込みたがるのは日本人だけなんです。だから、日本人が好むスマホは外国では全く売れません。一方、おサイフにも対応しておらずテレビも見られない海外のスマホも日本では売れません。そういう意味では閉鎖された市場なのです。 だから技術の交流のようなものが生まれず、進化が進まないのです。

noname#226461
質問者

お礼

光通信がITの象徴と持て囃されるような国じゃ、今後も期待薄ですね。 日本製スマホも結局海外じゃ全然だったし、今じゃ逆に日本人がASUSやHuaweiを褒める始末。

  • pluto1991
  • ベストアンサー率30% (1983/6575)
回答No.1

ITというとすごく範囲が広くて戸惑いますが、携帯電話の話では「利権」ですね。 スマホの普及率って日本は最低なんです。 ガラケーの時代からそうですね。 ここ3年でSIMフリーで格安キャリアが台頭してきましたが、それまではハードですら3大キャリアからしか買えなかったでしょう。しかも通信セットで。 海外の人が日本旅行に来て高品質の日本の携帯をお土産に買おうとして「そんな買い方は日本では不可能」ということを知って愕然とした。という話があります。 こうやって高いものばかり買わせてガラパゴスな付加価値をどんどん載せている間に日本製は世界のどこでも売れなくなってしまった。 ユーザーが10億人もいる世界最大のマーケット中国で日本メーカーだけは全部撤退しているんです。生産台数は桁が違う、当然開発コストも響きますね。もう世界競争力ゼロ。コストが高いから高くしか売れない、3大キャリアのSIMロックのコミコミプランだけが売り先になってしまった。 中国では5000円でスマホハードが買える。通信はチャージ式だから自分の所得に見合った使い方ができる。普及するわけだよ。 日本は本体無料とかいって年間10万円の契約しかチョイスがない。 1か月に1回しか電話通話発信しないような人にかけ放題とかナンセンスでしょう。 というわけでこれは何かというとメーカー、キャリア、お役所、ぜんぶ既得権を守るためのグルなんですね。 そうやって高い所得を得て、毎月の高い通信費を払う。あほらしい。

noname#226461
質問者

お礼

「端末と回線が別にして、好きに選べるようにすべき」と言ってましたが、結局利権で叶いませんでしたね。 ロクに稼ぎもない未成年までがiPhone+高価なキャリア回線を持ててる日本が異常で、SIMフリーandroidとMVNOぐらいの価格が適正なのでしょう。

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