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センタータップ付き巻線から交流直流両方欲しい

bogen55の回答

  • bogen55
  • ベストアンサー率72% (48/66)
回答No.6

失礼しました。 本物のセンタータップ付き巻線だったんですね。 「1つの巻線を交流用、もう1つを直流用とできればよかった」って、無関係だと思うんですが。 多重ループを作らないように、交流負荷はトランス巻線から撚り合わせた2本線でヒーターに配線します。 そうして、電流に余裕がある巻線で両波整流すればOKです。 両波整流したときは、平滑コンデンサの出口でシャーシーにアースします。 同時に取っている交流負荷は、シャーシーにアースしせん。 交流負荷もシャーシーにアースすると、多重ループになって直流点火の意味が無いです。 交流負荷だけの巻線のほうは、トランスのセンタータップをシャーシーにアースします。 リプル電圧と直流出力電圧は測定すればOKです。 これをシミュレーションしようとするとものすごく大変です。 まずトランスの無負荷時1次対2次の電圧比(つまり巻線比)を測定により求め、次に励磁電流から1次インダクタンス、1次と2次の巻線抵抗を測定で求めます。 これでトランスモデルができるから、平滑コンデンサの静電容量と等価直列抵抗をLCRメータで求めます。 これでようやくシミュレーションの準備ができたわけです。 言い換えれば、ある程度正確にシミュレーションするには上記は必須のパラメータです。 こんなことをするよりも、回路を組んでリプル電圧と直流出力電圧を測定した方が速いです。 ダイオードですが、ショットキーダイオードの場合は、逆耐圧と逆漏れ電流に注意します。 逆耐圧は、60V以上がよいでしょう。 とゆうのは、交流電源には必ずサージ電圧が入ってくるんで、40V以下の耐圧ではほとんど飛びます。 逆漏れ電流が大きな物を、ヒートシンク無しで使うと、熱暴走することがあります。 ファストリカバリダイオードには、パワー半導体用の安価なウエハーで作られた物と、IC用の高価なウエハーで作られた物の2種類があります。 安価なウエハーで作られた物は、リカバリタイムと順方向電圧降下がトレードオフになっていて、順方向電圧降下が大きいから使用は薦められません。 IC用の高価なウエハーで作られた物は、「超高速ダイオード」とか「高効率ダイオード」とか呼ばれて、順方向電圧降下は一般整流用と同程度だから、これならOKでしょう。 秋月で探すと、両波整流用に2素子入りのこんなのがありました。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-09925/ http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07909/ 「センタータップ付のトランスで全波整流をするのに便利です。」って書いてありますが、一般に全波整流と言えばブリッジ整流のことです。 まぁ、部品屋に技術知識を求める人はいないからOKでしょう。 損失を計算して、1W以上になるようなら、シャーシーにシリコーングリスを塗って付けた方が良いでしょう。 なお、損失計算の時は、t/T=1/6で余裕を見ればたいていOKです。

arcthelad_hiro
質問者

お礼

ありがとうございます。 とりあえず、mdmp2さんが提案してくれた回路を試してみます。

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