• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電源トランス(CT)の接続方法)

電源トランス(CT)の接続方法

このQ&Aのポイント
  • パワーアンプ修理における電源トランス(CT)の接続方法について
  • 特殊なトランスを代用するために、18V・CTと48Vの2回路接続点を回路図のように接続できるか?
  • オリジナルの電源回路にはなぜ一部CTを共用する構成になっているのか疑問がある

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • JT190
  • ベストアンサー率47% (453/960)
回答No.2

解説は後回しで、まずは回答から。 > このときに18V・CTと48Vの2回路接続点(CTとして使う)を回路図のように接続することは可能でしょうか。 「48Vの2回路接続点をCTとして使う」と、出力にDCが漏れてくる(保護回路が働く)可能性が高いので、CTとして使ってはいけません。 > またオリジナルの電源回路では、なぜこのような一部CTを共用する構成になっているのか可能でしたらお教え下さい。 同じ話ですが、このアンプが「こういう電源にしないと出力にDCが漏れてくるような増幅回路」だからです。 予想ですが、70年代後半の全段直結アンプではないでしょうか? まだその頃はドリフトの小さなDCアンプが作れなかったため、現在のアンプのように「終段用のPTのCTを接地した±電源」では、出力にDC電圧が生じて使い物にならなかったのです。 で、このアンプに使われている電源(正式名称かどうか分かりませんが「中点非接地電源」と呼んでいます)ではどういうメリットがあるかというと、例えば「回路に直流的なアンバランスが生じて、出力にDC2Vが発生しそうになった場合」に ・中点接地の±電源:そのままDC2Vが出力されて、SPが壊れるか保護回路が働く ・中点非接地の±電源:中点電圧が変化して(例えば±65V→+64V・-66V)、出力は常にDC0Vに保たれる。もちろんアンプは正常動作する のです。 もちろんデメリットもあって、 ・低域の周波数特性が、平滑コンデンサの容量で決まってしまう。 ・したがってDCアンプ(直流アンプ)には出来ない。(直結アンプは可能) なので、容易に低ドリフトのDCアンプが作れる現在では殆ど使われないはずです。 (但し、ドリフトを小さく出来ない真空管式OTLアンプでは今でもよく使われています)

tech_k
質問者

お礼

JT190様  御回答有難うございました。まさしく70年代の物量投入型パワーアンプで、確認したところカタログには「直結」とは記載がありませんが、多分そのような設計なのだろうなと回路図を眺めつつ思いました。大変勉強になりました。有難うございました。ネットを調べておりますと、当該トランスの互換品もあるような情報がありますが、今のところ市販品では見つかっておりません。R2011T様のアドバイスのようにジャンク品からの同等トランス載せ替えしかないかと考えを巡らしております。お世話になりました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

noname#203203
noname#203203
回答No.3

補足有難う御座いました。 回路図、眺めている内に識者様の回答が付きました。 No,2 回答者:JT190 様の回答、当方も参考、勉強になりました。 パワートランジスターを交換される方に対して愚問を承知で質問します。 断線とされているトランスの導通チェック並びに絶縁抵抗の測定と、 2次側の開放電圧を測定されたのでしょうか? 電源トランスはおいそれと断線する代物でないので・・・ パワートランジスターが「パンッ」の音と共に壊れ、電源トランスが発煙しても 短時間であり絶縁抵抗が1MΩ 以上あれば使用できます。 ハードオフとかオークションでジャンク品からトランスを手に入れるのも 有りではないでしょうか。

tech_k
質問者

補足

御回答有難うございます。はい、御指摘のように2次側解放電圧0V、及び導通なし確認しました。調べてみるとこのアンプは保護回路が弱く、このような故障が多発しているようです。すでに外観傷多く故障している同機種ジャンク品を入手したのですが、念のため、ちょっとあちこちのTrや焼損エミッタ抵抗、ヒューズを交換しましたら、あっけなく復活してしまい、トランスを取るのをためらっています。しかし、私もJT190様の御回答を読み、対処療法での修理は難しく、同等品の載せ替えしかないかと、今、改めて考えております。トランスに関しては御指摘を読んで、子どもの頃、コースに通電して走行するレーシングカーのリモコンの電源トランスから、車の集電部分が±をまたいでいるのを気付かずにそのままにしてしまい、気がついたときは白煙をもうもうを上げていたものの、故障しなかったことが何度もあったことをなつかしく思い出しました。今回は発煙はしなかったのですが、家のブレーカーが落ちましたので、相当な過電流が流れたものと思います。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#203203
noname#203203
回答No.1

投稿の文章だけでは、回路のイメージが湧かないないので、もっと情報 が必要です。 ・電源回路の構成図(フリーハンド図など・・・) ・アンプの情報、電源構成から半導体アンプのようですが・・・ 通常、回路を短絡させて焼損させない限り、発熱程度の事では電源トランス は断線しないのですが・・・ スイッチング電源で代用する方法も有りますが。

tech_k
質問者

補足

御回答有難うございます。対象は半導体アンプです。電源回路部分の回路図をアップしましたが図が細かくて御参考になるか...。図の下部に整流回路が3ブロック並んでいますが(各整流出力は供給先で安定化回路に接続・降圧されたAC供給元は各々別々のトランス)、問題なのは右端の整流回路部分です。整流回路入力はAC100V、その右隣整流回路はAC18V&CT入力(安定化回路に接続し保護回路へ)とAC12V(パワーメータ照明へ)となっています(すべて同じ1つトランスから供給)。問題の部分の整流後出力は回路図をたどると右隣のAC18VCTと共用されて、その間で実測±50Vです(他に所有する同型本体で測定:両chプリドライブ・アンプに電源供給)。またAC12Vの一方と中央の整流ブロック(別トランスから降圧AC48V & CT接続)のCTと接続されています(これはL-ch最終段パワーアンプへ電源供給)。左端整流回路はR-ch用です。現状では問題部分のCT共有接続せず電源入れると、プリドライブ、パワーアンプ共にアイドル電流が規定値流れますが、保護回路が解除されません。一方で電源/保護回路以外のオーディオ回路は先の別体同型アンプに載せ替えると正常動作します。またプリドライブ以外の回路を搭載した状態では保護回路は解除されます。関連する周辺回路のTr(hfeなど)、ダイオード、抵抗はすべて正常であることをチェッカーやデジマルで確認しているので、焦点はプリドライブへ電源供給するこの部分だとにらんでいるのですが...。なにしろ電源が±65Vで平滑コンデンサーも巨大なものが計10本搭載されており、貴重なディスコン・PW-Trを破壊するおそれもあるので、これより先に作業を進められないでいます。以上、つたない説明と図で大変恐縮ですが可能であればアドバイス下さい。よろしくお願いします。なお故障の原因は積年のほこり堆積か、過熱によるPW-Tr劣化による出力回路ショート(PW-Trが数個飛びました。交換済み)によるトランス巻き線断線という診断が客観的な事実による故障原因のようです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 自作アンプ電源増設方法について

    トランス2次側が18V4.4A×2しかないためOPアンプ回路用の電源が必要になり同じ2次側から別途整流回路(D級パワーアンプ±電源の他)で取り出し3端子レギュレーターで±15V定電圧をと考えていますが基本的にこのような方法で問題ないでしょうか。初歩的な質問で申し合わございませんがよろしくお願いします。 電源回路図など検索したのですがこのような使い方を見つけれませんでした。2次側に単独取り出しがあれば問題ないことでしょうが、別途専用小型トランスを入れるケースに余裕もなくこのように考えましたがもし可能で注意点などありましたら合せてお願い致します。

  • アンプの電源からトランスを追い出したいのですが。

    オーディオ・アンプの低電圧電源を、電源トランス無しで、交流100Vをダイオードでいきなり整流して作りたいのですが、何か問題がありますか。完全トランス・レス・アンプを作りたいのです。

  • この電源トランスで電源回路を作りたいのですが、整流用ダイオード、平滑コ

    この電源トランスで電源回路を作りたいのですが、整流用ダイオード、平滑コンデンサー、は何を使えば良いでしょうか?最終的には3端子レギュレーターでDC9Vまで電圧を落としてアンプの回路へ流します。 ドロップ数が大きいかもしれないのでレギュレーターを2段にした方が良いですか?

  • 正負電源(+-電源)

    現在ある電気回路を組んでいます.回路自体は秋葉原で購入したキット製品で,それ自体は問題ありません. ところが,これに要する電源が+-5Vの正負電源(OPアンプ等を使用しているため)となっています. トランス(2次:0V~12V・中間タップ無し)を購入し,整流回路として両波倍電圧回路を組み,一応+5V*GND*-5Vを出力させることができました. ところが,実際に別途製作した回路に接続すると,期待される動作をしませんでした. 作動させる側の回路に問題があると考え,直流安定化電源(市販品)を2台用いて,片方の+極を基準点とした正負電圧を作り,電源を投入したところ問題なく動作することを確認しました. したがって,整流回路側に問題があることは明らかなのですが,原因がわかりません. 動作対象の回路が必要とする電流は100mVで,トランスは0.5A定格です.接続したときに電圧が降下してしまっているような気もするのですが,これも確証はありません. そもそも中間タップなしのトランスで正負電源を作り出すのは無理があるのでしょうか? ご教授お願いします.

  • トランスで±15v電源

    アンプのためトランスで±15v電源を作ったら 出力で±22vがでてしまいます 交流100v→交流17v→全波整流→三端子レギュレータ→直流±22v トランスの表示は15-200mA-15 ここから±15v以下に降圧する方法はありますか?

  • トランスについて教えて下さい。

    トランスを含む回路で一次側は電源Vだけで、二次側は抵抗R、 トランスの巻線比aというシンプルな構成を考えた場合、 二次側の抵抗Rに加わる電圧をどう考えればよいか教えて下さい。 一次側の電圧がVなので二次側にはV/aの電圧がかかるので 抵抗RにはV/aの電圧がかかるというように考えられると 考えられるのですが、 二次側の抵抗を一次側から見てトランスを取り除いた等価回路と した場合、抵抗は a^2×R とみなせ、これにVがかかっていると いう事になるので、抵抗Rにかかる電圧は a^2×V となると いうようにも思えます。 どのように考えればよろしいでしょうか?

  • 電源トランスから異音がする

    入力AC100V、出力AC23V定格出力不明のトランスを使ってダイオード1個とコンデンサ(100μF)で半波整流器を基板に作りアルミケースにトランスごと収容しました。トランスはスペーサーと3mmのネジを使ってケースに固定 しました。電圧計をつなぎ電源を入れるとDC31vでした これに可変の巻き線抵抗器を負荷として接続して抵抗値を下げていき電流を徐々に増し電流計で測定したところ 400mmAあたりからトランスから変な音が聞こえました。 トランスの固定が不安定なのかと思い、外してケース外に安置して 測測定してみましたが同じです 電源トランスから聞こえるこの音は何が原因でしょうか

  • 自作高電圧回路のトランスについて

    自作高電圧回路のトランスについて 当方テスターしか持ち合わせていない素人です。 WEBで見たICに555を用いた発信回路を作りました。 コッククロフト整流回路も正常に機能しました。 トランスに手元にあったサンスイのST-14(巻き線比20:1) で試した所二次側で1200ボルト以上の電圧を確認しました。 これをコッククロフト回路に接続しました。 最初は8ミリ位の間隙で放電を確認しました。 ところが暫くしたら放電が止まってしまいました。 トランスは触れない位熱くなっていました。 もう一つ同じトランスを買ってあったので取り替えました。 同じ様な放電を確認しましたがトランスが心配だったので すぐに止めて現状に至っています。 原因はトランスの変則的な使い方にあった様に思います。 二次側に1000ボルト以上を安定して出力するトランスに何が 適当なのか教えてください。

  • 整流回路について

    最近少々古い管球王国をめくって居ましたらある真空管アンプ(シングルアンプでしたが)の整流回路(ダイオード半波整流でした)で普通は2次巻線が0~250vとすると0v側がアースで250v側からダイオードを通してコンデンサーへとしていますが、その回路はダイオードのアノードがアース、カソードから0v端子へ、250v端子からコンデンサーへというものでした。ダイオードの入れるところが違ってるだけですがどこかメリットが有るのでしょうか。私的にはトランスの2次巻線に半波整流されたものが入る為に一種のチョークインプットの効果が有るのかな程度しか考えられないのですが。

  • 電源用トロイダルトランスを出力トランスに

    トロイダルコアの電源トランスがあります。 1次側が115Vの巻線が2つ(並列で115V,直列で230V入力とする)ものがあって、 2次側が6Vとかの出力になっているものがあります。 これをプッシュプル用のアウトプットトランスの代用にしたいと考えています。 線形領域とか直流的な状態での計算は問題なくできるのですが、 理屈ではなく実際のトランスとして考えた場合に問題になるようなケースなどあるでしょうか。 基本的にはヒータ用の電源トランスをアウトプット用として代用するのと同じ感じで良いかと思ったのですけど、何かトロイダル特有の問題など考えられるでしょうか。 コアの飽和がしやすいという話があったのですが、定格内の交流なら大丈夫かなと思っています。 また、用途としてはギターアンプを想定していますので「歪率的にNG」とかは考えません。 安全上の問題とか大きな部分だけを対象とします。 また、実際に同じようなことをやった人がいれば情報を下さい。

専門家に質問してみよう