三点リーダ、半角中黒点３つ、ドット３つ、どれが良い

質問

余韻を表す表現として三点リーダというものがあると聞きました。

恥ずかしながら僕は三点リーダをというものを知らなくて、何年か前にIMEの変換候補で初めて知りました。

それまでは半角中黒点を３つ並べて「・・・」としていたのですが、変換候補に出てくるようになってから、三点リーダを使う方が良いのかなと思い、こちらを使い続けています。

ただ、フォントによっては三点リーダは半角中黒点３つではなく、ドットを３つ並べた「...」で表示されてものもあるとのことで、こちらも気になっております。

ネットで使う分にはどれが一番良いのでしょうか？

三点リーダは依存文字っぽいようなイメージで、きちんと表示されてるのか心配。
それにフォントによって真ん中だったり下だったりするようなら、半角中黒点３つ並べたものの方が良さそう。
それともドット３つがネットでは標準？句点を３つ並べて「。。。」としてる人もいますよね？

どれが良いでしょうか？

回答No.1

Katsu_Kaiz · ベストアンサー

ネット上で使う分には、正直なところどれでもいいと思います。

ただし出版業界、具体的には本や雑誌の世界では、三点リーダを二回重ねるのが基本的なルールとされています。「○○と彼はいったけれど……。」みたいな感じですね。出版社の公式サイトや新聞社のネットニュースなどは、この書き方が多いはずです。紙の原稿がベースになっている以上、この書き方にならざるを得ないからです。

これが漫画の世界になると、「…」だったり「……」だったり「…………」だったり、重ねる回数は変わりますが基本的には全部三点リーダです。そのなかでごく一部の出版社だけが、二点リーダ「‥」を使っています。定番は三点リーダなので、二点リーダを見る機会は、紙の世界でもネットでも滅多にないかもしれません。

出版や印刷といった世界に敬意を表するという意味でも、そして明治のころから連綿と受けつがれてきた伝統を守り抜くという意味でも、私個人としては「……」、つまり三点リーダ二回重ねを使っています。けれどもおっしゃるように、三点リーダの点の位置はフォントによって変わります。位置が下がるのは欧文書体（アルファベットフォント）の特徴で、和文書体（日本語フォント）よりも欧文書体が優先されるような設定になっていると、下がることが多いようです。こればかりはサイト側のCSS（font-family）で決まっているため、利用者側ではどうにもできません。ここOKWave／教えて！ gooでも下がりますね。

決して機種依存文字ではないものの、下がるのが嫌であれば三点リーダ以外の書き方でもかまわないと思います。小説やコラム、ニュース系のサイトに載せるような文章でなければ、そんな細かいことを気にする人もいないでしょうから……。

参考URL：

http://www.justsystems.com/jp/products/ichitaro/feature4.html#check