相続と登記に関する問題

このQ&Aのポイント
  • 相続と登記について問題があります
  • 土地の登記に関する問題について解説してください
  • 甲の土地に関する所有権の主張について教えてください
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相続と登記について、問題集から質問です

甲は、その子乙に対しある土地を贈与したが、その登記をしないまま死亡し、乙及び丙が甲を相続した。この場合において、丙がその土地につき単独で乙・丙の共同相続の登記をしたとしても、乙は、その土地の所有権の全部を主張することができる。 という問題で、正解は○というころです。 解説として、丙は、贈与者である甲の地位を相続によりそのまま承継しているから、民法177条の第三者にあたらない、とありますがちょっと腑に落ちません。 問題では丙が単独で登記していますが(乙に無断で丙が勝手に登記したという意味ですよね?)、例えば子が乙・丙・丁三人の場合は、丁も承継人になりますよね? よって、丁に対しても乙は所有権の全部を主張できるのでしょうか? 質問の仕方が悪いかもしれませんが、どなたかご教授願えませんか?

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  • chie65535
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回答No.1

>乙は、その土地の所有権の全部を主張することができる。 「所有権の全部を主張できる根拠」は「甲が、生前、乙に対して、土地の全部を贈与したから」です(そして、乙は「その贈与にかかる贈与税の支払いをしている筈」です) >丁に対しても乙は所有権の全部を主張できるのでしょうか? 相手が何人になろうとも「生前に贈与を受けたと主張」つまり「所有権の全部を主張」できます。丙も丁も「民法177条の第三者にあたらない」ですから。

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