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桶を固定?囲っている輪っか何故外れない?

時代劇で時々出て来る桶。現代もその時代の作りのものがそのまま残っているものがあるかはわかりません。時代劇では木槌でただ打っているだけですが、これが本当の製法だとすれば、なぜ外側をこよっているような輪っかを打ち付けているだけで外れないのでしょうか? 日本の伝統工芸のなせる技なのでしょうか?

noname#225409
noname#225409

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  • ベストアンサー
  • terepoisi
  • ベストアンサー率44% (4015/9121)
回答No.2

>日本の伝統工芸のなせる技なのでしょうか? その通りだと思います。 桶本体の板の断面は外側が長く内側が短い台形になっています。 つまり、アーチ構造が繋がって丸い形になっています。 常に安定しようとする力が働いているため、 竹の輪っか=箍(たが)は、そこの外径より狭い方へずらさないと外れませんが 本体が乾燥して縮むと簡単に外れます。 「風が吹いたら桶屋が儲かる」は風で桶が乾いて箍が外れるからという意味だそうです。 日用雑器なら修理できる前提でしょう。 本来は箍が外れたら修理して使うものだと思います。 醸造用の大型木桶は側板も横断面に竹クギを打って繋いであり 箍は容易にずれないようしっかり編んであって木槌でガンガンと打ち込んであります。 文字だとわかりづらいと思いますが適当な図形を探せませんでした。 こんな感じです。 http://www.s-shoyu.com/howto/column/025.html http://teshigoto.jp/handwork_research/kanto/20150512.html

noname#225409
質問者

お礼

時代劇に出て来る桶職人、木槌で箍を打ち付けるだけで何故外れないのか 曲げわっぱにしてもしかり、外径を計っているわけでもなくピッタリ合う。 何故現代のように機械も道具もない時代にあんな物が、と感心しながら見ています。 ありがとうございます。

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noname#227653
noname#227653
回答No.3

ドーナツを買ってきて、同じ形に切り分けて下さい。いくつに切ってもいいのですが、上から包丁を当ててまず縦に、次に横に切れば4等分になりますね。そのくらいでかまいません。円柱がカーブしたようなかたちのものが4つできますね。ただ、切った後で動かしてはいけません。もとのドーナツのリング型を保ったままにしておいて下さい。 そして、このドーナツを、両手の親指と人差し指を開いて左右から挟み込むようにし、中心に向かって押して下さい。切り分けられた4つはドーナツのかたちを保ったままですね。もちろんドーナツは柔らかいので、あまり強い力で押せばつぶれてしまいますが、少なくとも切り分けられたドーナツが内側に外れてばらばらになってしまうことはないでしょう。 桶や樽も同じです。切り分けられたドーナツのように木の板を並べてあるので、外側から押しても内側に外れてしまうことはないのです。 ただ、当然ですが外側に外すことは簡単ですね。もし何も留めるものがなく、ただ木の板を並べただけだったら、すぐに外側に倒れてばらばらになってしまうでしょう。だから外側に外れないように竹でできた輪っかをはめるのです。あの輪っかを「たが」といいます。 というわけで、桶や樽の板は内側には外れないが外側には外れるので、外側だけを「たが」で締めれば大丈夫、というのが答えです。もちろん今でも作られていますし、日本だけでなく外国にもちゃんあります。

noname#225409
質問者

お礼

外国にも桶はあるのですね。勉強します。 ありがとうございます。

回答No.1

あの輪っかは青竹でできていて、たが掛けという工程で桶を締め固めています。 桶はよく見ると底の方が狭く、縁に行くに従って広がっています。 底の方から縁に向かって木鎚でたがを打ち込むと、桶を形作る底板と側面の板がぎゅっと締まり、互いに摩擦力で押し付けあって隙間がふさがり、水も漏らさぬ桶として仕上がります。 このようになるには、締め固める前の工程において、丁寧なカンナ掛けによって精密に寸法が取られているためです。 皇居に二重橋がありますが、重力によって半円に積み上げられた石は互いに押し付けあい、びくとも動きません。桶は重力の代わりに青竹を用い、そのかわりに円形を保っているわけです。

noname#225409
質問者

お礼

長崎市にある眼鏡橋のような感じでしょうか? それにしても摩擦力というものが、それが形を保っている以上は持続している、ということになるのでしょうか?でも日本の伝統工芸品は数々ありますがまだまだ未知の世界です。ありがとうございます。

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