• 締切済み

電熱量の具体例

熱伝導のフーリエの法則を考えた時に、 W = k* gradΔT ですが、 このWの電熱量というのは何を表すのでしょうか。 厚さhcm,断面積Scm^2の素材の両端の温度がT1,T2で、熱伝導率がk出会った場合、 Wの量の熱が使用されたからその状態になっていることを表すのでしょうか。 それとも両端の熱が平衡状態になった場合に移動した熱の量がWなのでしょうか。

みんなの回答

  • ddtddtddt
  • ベストアンサー率56% (175/312)
回答No.1

 電ではなく、伝熱量ですよね?(^^)。もしかしたら電気回路が絡んでるのかも知れませんが、フーリエの法則は伝熱量の方になります。  さらにWは伝熱量と言わず(そう言っても意味は通じますが)普通は熱流速と言い、Jで表します。これは「単位面積当り、単位時間当たりの熱の移動量(=単位面積当りの熱の移動速度)」を表しています。それはkの単位を調べればわかります。  とりあえずある面積Sを考え、S上では場所によらず一様に熱が移動してると考えて下さい。移動方向は、S表裏の温度の高い方から低い方です。  一様な熱移動の速度は、Sでの温度勾配に比例する事が経験的にわかっており(つまり一様な熱移動速度なら、温度勾配も一様)、「そうなってるよね?」と言い出したのがフーリエさんな訳です。ただしフーリエさんは、それを3次元の熱分布に拡張しました。単位面積当たりで考えるのは、場所によって熱移動が違う場合にも対処するためです。  gradは本来3次元用の勾配記号です。温度Tはこの場合、3次元の点を表す(x,y,z)と時間tで決まります。T=T(x,y,z,t)。  でも今は材端温度がT1,T2と決められた1次元材料なので、xとtだけです。さらにgradの勾配のみに注目するなら、時間tは表に出てきません。それに「1次元xの勾配」といったら、dT/dxに決まってますよね?。  ここからは予想ですが、ΔT=T2-T1 かな?と思いました。そしてT2とT1の間は距離hで直線変化。だとすれば、dT/dxに決まってるんだから、   dT/dx=gradΔT=(T2-T1)/h ⇒ J=k*(T2-T1)/h になります。で、たぶん今の場合、厚さhの材料のどの断面でも、一様な熱移動が仮定されてるように思えます。一様な熱移動なら単位面積当たりもクソもないので、単純に、   W=J*S=S*k*(T2-T1)/h です。厚さhの壁だとしたらWは、壁の表が温度T1で裏がT2である時の、壁を通じて移動する熱量の速度を表します。T1<T2なら熱は裏から表へ、反対なら表からへ裏です。  さらにT1とT2が変化しないなら(そういう気もしますが(^^))、Wは熱量の移動速度ですから、一定時間Lの間には、   L*W=L*S*k*(T2-T1)/h の熱量が壁を通じて放出される(流入する)事になります。  じつは熱量とは、熱エネルギーの事です。つまりWは単位時間当たりに出入りするエネルギーを表しています。なのでワット(W)なのかしら?(^^;)。

関連するQ&A

  • 伝熱量についての問題なのですが

    高さ30cm頭部の直径が7.5cm、底部の直径がそ12.5cmの円錐台があり、温度がそれぞれ頭部540℃、底部95℃に保たれているときの伝熱量を求めよ。(一次元熱伝導とかていする。また熱伝導率k=230W/m・K)とのもんだいなのですがフーリエの法則を用いてといていこうにも面積がだんだん底部にいくにしたがって広がっていくので面積の部分をどうしたらいいか困っております。 d=d1+(d2-d1)x/Lといったような式と積分を利用すれば解けると思ったのですがうまくいきませんでした。

  • 伝熱についての理解ができません。

    伝熱についての理解ができません。 今熱伝導の勉強をしているのですが、まず、フーリエの法則とニュートンの法則の違いがイマイチ理解できません。 問題で 1、「厚さ30mmの銅板の一面が400℃で保たれ、他の表面が100℃に保たれているとき、銅板を通って流れる熱量をフーリエの法則を用いて求めよ。ここで、銅の250℃の熱伝導率kを370W/mKとする。」 2、「表面の大きさが500×750mm、厚さ20mmの銅の板がある。この表面が250℃に保たれており、その表面を20℃の空気が流れている。このときの表面からの伝熱量をニュートンの法則を用いて求めよ。ただし、表面からの熱伝達率hを25W/Km^2とする。」 というものに挑戦しています。 フーリエは伝導型の流束時に使用できて、q=-k(dT/dx)として表すことができ、 ニュートンの法則は対流型の時に使用で来て、dq/dt=αSΔTとして表すことができるとありました。 これを用いてどうやって解くのかがイマイチわかりません。 1はΔTを150℃として、Q=kΔT/x=370*150/0.03として計算していいのでしょうか?まずΔTを150℃としてしまっていいのか疑問に思ってしまいます。 2は、時間を用いる項目がないので違った解き方があるのだと思いますが、それが分かりません。 別の教科書では伝導型でも対流型でも似たようなフーリエ式、Q=kSΔT/dとして表していました。 ここではqは熱流束、kは熱伝導係数、Tは温度、tは時間、Sは面積、αは係数、Qは伝熱量、dは導体距離とします。これが良く分かりません。 以上の1、2の解き方と、対流と伝導での式の使用の仕方について教えてください。 また、上記の問題については答えがないので、具体的に値を教えていただけるとありがたいです。

  • 熱伝導

    (1)厚さ10.0cmの十分広い壁の左側から一様に1m2あたりの300Wの熱が均等に加わっている。壁の左側は320K,右側は300Kであった。壁の熱伝導率kを求めよ。 (2)厚さ10.0cmの十分広い壁の左側から一様に1.00kW/m2の熱が均等に加わっている。壁の熱伝導率は4.00W/(m・k)であり、壁の右側は320Kであった。壁の左側の温度Tを求めよ。(320<T) 温度T_1,T_2(T_1<T_2)の二つの物体を、長さL,断面積Aの棒で結ぶと、この棒を伝わる熱の流れHは、 H=kA{(T_2-T_1)/L} (k:熱伝導率) 解(1)300=k・1・{(320-300)/0.01} k=0,15[W/m・k] (2)1000=4.00・1・{(T-320)/0.01} T=345[K] この計算で、合っているでしょうか? とても不安なので、質問させていただきました。 よろしくお願いします。

  • 化学工学(伝熱工学)の課題について困っています

    ある建物の外壁は、厚さ8cmのコンクリート(熱伝導率:1.3W/(m・K))と、ある厚さtのコルクボード(熱伝導率:0.045W/(m・K))の内張の2層で構成されている。戸外面と室内面に25℃の温度差があるとき、この壁を通過する熱流束が120W/m^(2)であった。コルクボードの厚さt[cm]を計算せよ。 断面積がわからないのでうまく解けません・・・ 本当に困っています。お願いします!

  • 伝熱工学 移動現象 熱工学に関する問題です。

    問題集に略解しか掲載されておらず、勉強が滞ってしまいました。以下の問題の詳しい解答が知りたいです。しっかりと理解を深めたいのでよろしくお願いします。 内径 r[mm] 外径 R[mm] 長さ h[m]の金属円管の中に 円管と同じ半径をもつ半導体が埋め込まれている。金属円管の熱伝導度はk[j/(m・s・k)]である。この発熱体の発熱量はQ[w]であり、発熱体の上下端は完全に断熱されており、高さ方向には均一に発熱するとする。 (1)金属円管内で熱移動が定常であるとき、金属円管内での熱流速qを円管中心からの距離rの関数として表しなさい (2)金属円管の内壁の温度がt[k]であるとき金属円管外壁の温度Tを求めなさい。ただし定常熱伝導であるので一次元のフーリエの熱伝導の式が適用できるとする。 以上です。よろしくおねがいします。

  • 熱伝導と熱平衡

    熱平衡状態というのは熱伝導によるものなのでしょうか?

  • 熱伝導率と熱抵抗の関係

    放熱器の計算をしようとしているのですが・・・ 熱抵抗で表示しているものと、熱伝導率で表示しているものがあり、 どう計算していいのか迷っています。。 おおよそ、放熱器は熱抵抗[K/W]で表示してあり、 発熱体と放熱器の間に挟まる熱伝導材は熱伝導率[W/m・K]で表示してあるようですが・・・ 熱伝導率[W/m・K] と、熱抵抗[K/W]は、 どうやって扱えばいいのでしょうか? 熱伝導率に何かの長さを掛けて、逆数を取れば[K/W]になるのは判るのですが・・・ 何の長さなのでしょうか。。? 熱伝導材の厚さかと思ったのですが・・・それでは、薄くなればなるほど熱抵抗が増えてしまい、 逆になってしまいます。。

  • 熱力学 二枚から三枚?

    (1)厚さがそれぞれL1およびL2であり、熱伝導率がk1およびk2である 二枚の板が熱接触している。それらの外側の表面の温度はそれぞれ T1およびT2(T2>T1)である。定常状態における両板の境界面の温度および境界面を流れる熱の伝導率を決定せよ。 (解答)境界面における温度をTとすると、板1を通って流れる熱の伝導率はH1は       H1=k1*A(T-T1)/L1 ―(1) 同様に板2では       H2=k2*A(T2-T)/L2 ―(2) 定常状態になっているときは、これらの伝導率が等しいので (1)=(2)よりTについて解くと     T=(k1*L2*T1+k2*L1*T2)/(K1*L2+k2*L1) ―(3) となる。 (3)を(1)か(2)に代入すると     熱伝導率は  H=A(T2-T1)/(L1/k1)+(L2/k2) となる ここから質問なんですが。 この二枚の板が三枚の場合になるとどうなるのか教えてください お願いします!!

  • プロセス工学

    二枚のガラスと空気の層によって構成される二重サッシがある。ガラスの厚さは5mm、熱伝導度は0.75W/m*Kで空気層の厚さは10mm、熱伝導度は0.03W/m*Kである。室内の温度はT1=25℃、室外の温度がT4=0℃であるときサッシからの熱損失q/A 【W/m^2】およびガラスの空気層に接する面T2,T3の温度を求めよ。 1m^2壁面での熱損失q/A=【25/{(5*10^-3/0.75)+(10*10^-3/0.03)+(5*10^-3/0.75)}】=532W/m^2 25-T2=532*(5*10^-3/0.75) T2=21.5℃ T3=532*(5*10^-3/0.75)=3.5℃ 上記のように解いたのですが合ってるか確かめていただきたいです。よろしくお願いいたしますm(_ _)m

  • 一次元熱伝導方程式の計算の仕方、熱防御材のことを教えていただけませんか

    スペースシャトルなどの宇宙機の再突入時の熱防御材の勉強をし始めた学生です。 熱伝導はど素人なので、Webなどの情報から自分なりにいろいろ勉強してみたのですがかなり自信がなく、いろいろ教えていただければと思ってます。 やりたいことは「熱防御材ってどれくらいの厚さでどれくらいの重さになるのか」を自分で計算してみたいな、というところです。  <必要なパラメータと境界条件>    私のつたない理解状況を。。   [1]大気と熱防御材との熱のやり取り     「加熱率(空力加熱率)、熱防御材の表面の材質輻射率より      熱輻射平衡状態として熱防御材の表面温度をもとめる。      (ステファンボルツマンの法則)」   [2]熱防御材での熱伝導     熱防御材は層になっています。     問題は熱防御材の下にある構造体の温度を制限内に     おさえることになります。     「それぞれの材質の熱伝導率、厚さから熱伝導を解き      構造体の温度を求め、構造体の温度条件に合致しているか      確認する。      合致していなければ厚さを調整する(フーリエの法則)。」      ここでちょっと理解が仕切れていない点を教えていただきたいのですが、、    (1)[1]で、空力加熱条件は時々刻々と変化するのですが     熱輻射平衡と仮定してしまって問題ないのか。    (2)[2]の理解だと、熱防御材の材質の比熱などがパラメータとして     入ってこないと思うのですが、     ここはフーリエの法則で解くだけだとだめなのでしょうか。     やはりここは、一次元熱伝導方程式を用いて解くべきなのでしょうか?    シャトルのような再突入を考える場合、    空力加熱を受ける時間はある程度限られているので     フーリエの法則で定常状態をすぐ仮定するのではなく、    一次元熱伝導方程式で熱防御材の温度上昇の時間履歴を含めて    解くほうがより現実的ということなのでしょうか?     <一次元の熱伝導方程式の計算方法>   エクセルなどでも解けるのでしょうか?   すみません、数値計算も「ど素人」です。   エクセル以外でも、もし参考になるプログラムなどがのっている   WEBサイトがあれば教えていただければと思っています。   プログラムの本などがありましたら。  お分かりになるところだけでも結構ですので  教えていただけますとうれしいです。  よろしくお願いします。